みなさん、こんにちは。フランス在住のYocoです。
パリや近郊からのお出かけ先や子供と楽しめる場所をジャンルごとにまとめてみました。
このブログでは、
・パリ近郊在住8年目の筆者がパリからのお出かけに役立つ記事を提供
・子育て6年目、子供と気軽に出かけられるスポットを紹介
【子連れパリ】お出かけスポットまとめ
パリは実は結構大人向きな街で、都会なのでいろんな施設がありますが、レストランもお店も「子供向き」にはなっていません。
旅行や週末のお出かけには、子供も楽しめるアクティビティが必要だったりしますよね。
ジャンル別にリストを作ってみましたので、ぜひ気になるところを見てみてくださいね〜!
パリ市内から少し遠出して郊外へ行くのも良いですよね。
【動物園】14ヘクタール越えの巨大な動物園がパリ市内にある!
パリの動物園と言えば、le Parc Zoologique Paris。
場所は12区パリ東側のヴァンセンヌの森にあります。
メトロで行けるのに、緑が多く気持ちがいいエリアです。
動物園では、できるだけ自然に近い形で動物たちがいられる環境を重視して作られています。キリンやダチョウ、サイなどの大きな動物たちも広々とした場所にいます。
▶︎パリの動物園:le Parc Zoologique Parisの記事を読む
世界中の動物たちが集まっており、敷地は14ヘクタール以上もある広大な動物園です。子供たちも十分楽しめる、いや、疲れるくらい広いです。
園内の温室に入れば、トロピカルな世界に変わり自由に飛び回る鳥たちや熱帯地域に暮らす動物たちを見る事ができます!
イベントも実は定期的に行われ、キリンとの朝食(!!)やマラソン、音楽イベントなど季節のイベントもあります。
基本情報はこちらの記事でぜひ確認してみてくださいね。
パリ市内にはもう一つ小さめですが、いろいろな珍しい動物に出会えるla menagerie le zoo du jardin des plantesがあります。
5区の植物園内にある動物園です。
12区の方に比べれば小さめですが、十分楽しめる広さです。
【植物園】が楽しい!お庭、博物館など何度来ても楽しめる
パリの植物園は薬草、季節の草木やバラ園などの庭園を楽しめるだけではなく、複数の施設が敷地内にあります。
アルプスの山草エリアや日本の桜まであらゆる植物を観る事ができます。無料で入場できて散歩するのにも楽しいです。
子供が遊べる遊具エリアも少しあります。
植物園以外にも敷地内には複数の博物館があり、一度きりではなく、何度行っても楽しめる場所です。
▶︎パリの植物園 le Jardin des Plantesの楽しみ方の記事を読む
植物園の敷地にある施設
・植物園(24ヘクタールの広大な敷地、入場無料)★
・温室(有料)
・動物園(メナジェリー/1794年開園のパリ最古の動物園、植物園の1/3の敷地を占める大きさ)★
・自然史博物館(生物の進化が分かる博物館。動物(模型)の大行進は圧巻で建物全体にLED照明や音声を使って大自然を表現しています。映えます!!)★
・古生物学・解剖学比較ギャラリー★
(名前は難しいのですが、古代・現代動物の骨標本の展示や化石が見られます。最新技術で骨を固められており、フランスで唯一見られるマンモスの標本展示があります)
・鉱物学と地質学のギャラリー
・バラ園
・図書館
子供と一緒に特に楽しめる★マークの施設についてまとめた記事はこちらからどうぞ。
【子供のナヴィゴ持ってる?】年間パスがたった24ユーロ!
イルドフランス圏(パリ・パリ近郊)在住者の4歳以上のお子さんには断然Navigoの年パスがおすすめです。
郊外のディズニーランドなどへ行く場合にも電車のチケットを都度買わなくていいだけではなくとにかくお安い。
▶︎子供用メトロ定期券!Imagine Rについての記事を読む
子供はたまにしかメトロを使わないし...
と言う方でも、1年分が24ユーロなのでかなりお得です。
詳しい条件や申し込み方法はこちらからどうぞ。
パリ郊外へプチ遠出
【エクアン城】国立ルネッサンス美術館(95)
ややマイナー?な国立美術館ですが、パリからのプチ遠出にはおすすめ。
お城が美術館になっており、美術コレクターだったお城の持ち主モンモランシー家のコレクションが見られます。
絵画や陶器の他に、他では見られない巨大なタピスリー(絨毯の絵)の展示があります。
お城自体はこじんまりしていて、疲れる事なく見て回る事ができます。
子供と一緒なら、美術鑑賞は程々に、敷地のお庭と森散策が楽しめます。
パリから電車でアクセスできて、駅を降りるとすぐに森の入り口があり、高台のお城までアクセスできます。
パリの喧騒から1時間ほどで、とてものどかな田舎の景色に変わります。
アクセス方法やバカンス中の子供のイベントなど詳しくはこちらから
【Provins】中世の美しい街 (77)
プロヴァンはパリ郊外のユネスコ登録都市として有名です。
中世の街並みが残る美しい田舎です。
中世祭(6月)は2日で10万人を動員するほど大きなイベントです。
また薔薇園が美しいことでも知られています。ベストシーズンは5月末ごろ。
馬術のスペクタクルが開催されています。(冬季除く)
パリからは電車で最大1時間ほどで行ける田舎です。街全体も程よい大きさなので名所には歩いて回る事ができます。
主な観光名所と季節ごとのイベントをまとめた記事はこちらからどうぞ。
パリ ディズニーランド
パリといえば、ディズニーランド!?
東京ほど混雑していないのが最大の魅力w
ディズニーと言ってもフランスクオリティなので色々期待しすぎずに、楽しみましょう。
▶︎幼児連れでディズニーランドパリ(しかも冬) の記事を読む
子供連れだと効率良く、計画通りに!とはなかなか行きませんが、そもそもパリディズニーランドでは「私が知ってるディズニーと違う!!!」ってことがたくさんあり、思った通りには事が進みません!子供の有無が問題ではないw
・アトラクションの半分くらいが動いていない
・アトラクションが途中で止まる⇨待たされる
・夢の国なのにキャストの人が塩対応...
・思ったより小さい! など
ただ、悪いことばかりではないです。とにかく待ち時間がほとんどないしwこじんまりしているので園内を一周するのに疲れません。
子連れで行った際の話などをまとめた記事はこちらからどうぞ。
美術館へ行ってみよう
幼稚園児くらいになると、美術館をなんとなく楽しむことができてきます。
パリには無数の美術館がありますし、実は子供向けのアトリエやバカンス中のイベントが開催されている事が多いです。
子供と美術館なんてハードル高い!と最初は思っていたのですが、意外にも美術館サイドが受け入れ体制でありがたい。
最初のうちはお試しで無料で行ける美術館へ行ってみるのもいいですよね。
マレのCarnavaletやシャンゼリゼ近くのPetit Palaisなどは観光や買い物のついでにも寄りやすくておすすめ。
もちろん、ゆっくり美術鑑賞とは行きませんが、お試しで入ってみたら意外と興味を持ってくれたりします。
うちの息子はパンフレットを持たせると場所を案内したり、作品を宝探しのように見つけようとしてくれますw
パリの美術館は通年で無料で入れる場所もあれば、国立美術館は毎月第一日曜日に無料で入館できるところもあります。
一度に分かるリストを作成したのでこちらからぜひみてくださいね。
【オルセー美術館】2024年は150周年の特別展示
オルセーは日本人も好きな人が多い代表的な印象派の作品などを鑑賞する事ができます。
子供のバカンス中には、子供向けアトリエや館内ガイド、幼稚園以下の子どもたちにも楽しめるアトリエが開催されています。
こういったアートが身近になると、子連れには敷居が高いと思っていた美術館へ気軽に行く事ができますね。
週末・バカンスも楽しめる子連れキャンプ
3歳くらいから楽しめる子連れキャンプ!フランスの人はキャンプが好きな印象ですが、意外にもあちこちにキャンプ場があります。
パリから少し郊外へ行くとキャンプ場が意外にも多い。
幼稚園児にはまだ早いかな?と思っていましたが、施設がクリーンで意外と子供向けアクティビティもあります。
キャンプ場ってどんな感じなのか?なにを持っていけば良いのかなどまとめました。
▶︎フランスのキャンプが意外と衛生的で楽しかった の記事はこちらから。
6歳で2回目のキャンプでは荷物を運んだり、食事の用意を手伝ったり頼もしくなってきました。マシュマロを焼きたい!と息子がずっとやってみたかったこともできました。
【もはや日本】パリのブックオフがすごい
ブックオフはパリに3店舗も展開しているほど大人気です。
フランス語の書籍はもちろん、日本の書籍、絵本も気軽に見つける事ができます。
中古本・CDなどの販売や買取もしてくれます。
息子と一緒に行くのですが、彼の目的はポケモンカードが目的だったりします。
パリオリンピック情報
2024年夏のオリンピックに向けて、日々いろんな情報が出てきています。(やや混乱ぎみ)
正しい&最新情報を随時更新していきます。
本日もお読み頂き、ありがとうございました。