みなさん、こんにちは。フランス在住のYocoです。
パリの動物園と言えば、Parc Zoologique de Paris!
12区のヴァンセンヌの森にあり、
14ヘクタール・3,000種類の動物たちを見ることができます。
園内は自然が多くて散歩するのにも楽しいです。
*2024年はリニューアルオープン後の10周年アニバーサリーイヤーです!
動物園の基本情報はもちろん、イベントや楽しみ方をまとめました。
このブログは
・パリ近郊在住7年 1児の母
・休日の楽しみ方や子供とのお出かけ情報を綴っています
週末何しよう〜?という時、子供たちのバカンス中にもパリから気軽に行くことができます。
パリの動物園 Parc Zoologique PARISの魅力と楽しみ方
パリ市内でメトロで行ける動物園Parc Zoologique PARIS(パリ動物園)は広大な敷地に3,000種の動物たちがいます。
自然も多いので散策するのも楽しいし、子供も安全に楽しめる施設です。
基本情報や見どころ、楽しみ方について詳しくご紹介します。
約14.5ヘクタールもの敷地に、
自然な環境と動物たちの生活空間を再現することに重点を置いており、
一般の人々が動物たちとのふれあいを楽しめるように工夫されています。
パリ動物園は1934年に開園した歴史ある動物園なんです!
見どころ
⬆︎園内地図
世界中の動物たち
パリ動物園はアフリカ、ヨーロッパ、南アメリカなど、世界各地の動物たちが本来の生息地に近い環境で暮らしています。
鳥類、熱帯環境で暮らす両生類などを間近で見られるトロピカルな温室も楽しい!
温室内を鳥たちが自由に飛んでいますw
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ショーとイベント
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定期的に行われるショーやイベントでは、
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動物たちの生態や特徴を学びながら楽しむことができます。
- 園内を散策していると係の方が声かけしてくれたり、
- 看板が出ていて動物の餌やりを見学できたり、
- 飼育員さんがお世話する様子が見られる時間帯があります。
- ⇨ お昼ご飯にサンドイッチを食べていたら、
- ダチョウさんなどの大きな動物もランチタイムで、目の前で飼育員さんが大きめのネズミちゃん(ごはん)を放り投げるシーンが広がってしまいました...!
季節のイベント
季節ごとに様々なイベントが開催されることもあるので、
事前に公式ウェブサイトのカレンダーからチェックしてください。
- 2024年分は後半に載せています。
季節ごとのイベント、子供のためのお誕生日会やキリンと朝ごはんなど!色々な催しがありますよ。
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自然の中を散策
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パリ動物園内には散策コースもあり、自然の中を歩きながら様々な動物たちを観察することができます。
Parc Zoologique Paris の特徴
パリ動物園は大変人気がありますので、
開園時間前に到着して早めに入園することをおすすめします。
特に週末や学校のバカンス時期は注意してください。
暑さ対策は必須!
暑い日の来園は思った以上に体力を消耗します。
特に子供が一緒の時は気をつけてください。
園内は木が多かったり、カフェテリアエリアではパラソルのあるスペースで食事をとることができますが、
日差しはかなり強く、動物を見る場所では日陰があまりありません⚠︎
2024年イベント情報
2024年は2014年にリニューアルオープンしてから10年のアニバーサリーイヤーです。
4月には特別イベントが行われました。
夏の夜の動物園イベント【毎週木曜日】
夜の動物園を楽しめる夏の特別イベントがあります。
深夜まで楽しむことができます。
期間:2024年7/4, 11, 18, 25
時間:19:00~
夜の動物見学と特別イベント・アペロや音楽など!
~22時
・5つのゾーンを探索
⇨パタゴニアからマダガスカルまで、アフリカ、ヨーロッパ、アマゾニア-ガイアナゾーンを探索。
・特別アニメーションを使ったゲーム
⇨クイズ、ゲーム など
・音楽×動物園
⇨飲み物片手に夜の動物園を見学できます。
音楽は動物の邪魔にならないようにヘッドフォンをつけて流します。
~23時30分
・リラクゼーションエリア
⇨フードトラックやカクテルなどアペロなど
~1時
DJパーティ
⇨3人のDJによるイベントで音楽やダンスを楽しめる
*動物をテーマにしたコスチュームで参加するとサプライズが待っているということ!
パリ動物園マラソン2024【9/22】
動物園の5~10キロコースを走ったり、歩いたりできるマラソンが開催されます!
子供向け2~5歳向け、6~10歳向けのコースが用意されています。
開催日時: 2024年 9/22 8:30-10:00
3〜6歳向けツアー&ワークショップ
【第二日曜日の子供のためのツアーガイド】
開催日...2024年: 5/12, 6/9, 7/14, 9/8, 10/13
3~6歳の子供と親同伴で子供のためのが開催されます。(所要時間:1時)
マダガスカルの野生動物やキツネザルを見る事ができます。
その後ワークショップあり。
▷他のイベントを探す 公式サイトのカレンダーへ
2024年はParc Zoologique Parisがリニューアルされてから10周年のアニバーサリーイヤー!
年パスがお得!動物園以外の施設も使えるよ
動物園の年パスが便利です。
動物園の1年パスと言いつつ、なんと提携の施設にも利用できるパスなんです。
パリの植物園をはじめとした定型施設一覧はこちら。
4つの動物園、12の博物館、5つの美術館やギャラリーなどを使うことができます。
動物園
Parc zoologique de Paris パリの動物園(Paris 12e)
Ménagerie, le zoo du Jardin des Plantes* メナジェリー(動物園)、植物園(Paris 5e)
Réserve zoologique de la Haute-Touche オートトゥーシュ動物保護区 (Indre)
Marinarium de Concarneau (Finistère)
美術館
Grande Galerie de l’Évolution*動物の進化のギャラリー (Paris 5e)
Galerie de Géologie et de Minéralogie 地質学と鉱物学のギャラリー* (Paris 5e)
Galerie de Paléontologie et d’Anatomie comparée 古生物学と比較解剖学のギャラリー* (Paris 5e)
Musée de l’Homme (Paris 16e)
Abri Pataud, site préhistoriquePataud、先史時代の遺跡 (Dordogne)
庭園
Grandes serres 温室* (Paris 5e)
Arboretum de Versailles-Chèvreloup ベルサイユ・シェブレループの樹木園 (Yvelines)
Jardin botanique Val Rahmeh - Menton ヴァルラーメ植物園-マントン(Alpes-Maritimes)
Harmas Jean-Henri Fabre ハルマジャンアンリファーブル (Vaucluse)
* パリ植物園内の施設(パリ5e)
年パス料金
・一般料金:65ユーロ
・3-12歳料金:35ユーロ
・家族料金(Pass Tribu):165ユーロ(一般2名+子供2名)
年齢証明の際は、写真付きの証明書が必要です。
動物のスポンサーになる【寄付】
動物たちを保護するためのスポンサー制度があります。
パリ動物園は動物種とその福祉をプロジェクトの中心に据えています。
パリ動物園は、国立自然史博物館の一部であり、保存、研究、専門知識、知識の普及という使命を共有しています。
スポンサーの支援のおかげで、
パリ動物園は生物多様性を保護するという使命を続けています。
集まった資金のほとんどは、アフリカサイの大規模な保護プロジェクトに寄付されます。
パリ動物園は、「Save the Rhino」協会と協力して、
ケニアのボラナ保護区で現地で行われる活動を通じて、シロサイとクロサイの保護に積極的に参加しています。
・動物の監視と獣医療
・白サイの繁殖プログラム
白サイの繁殖プログラム
欧州のシロサイ繁殖プログラム(EEP)の一環として、シロサイの生息地外繁殖にも参加している。
パリ動物公園には雌が迎えられ、2頭の雄サイであるワミとアンガスの囲いは繁殖を適切に管理できるように再配置される予定。
さらに、パリ動物園は以下の保護プログラムを開発し、支援しています。
その他の保護プログラム
・マナティー
・キツネザル
・パタゴニア
・ピューマ
・ヨーロッパカワウソ
・グリフォンハゲワシ
スポンサーシップは1年間です。
30ユーロから寄付することができます。
Parc 基本情報
休館日:年中無休
※ 7/24(水), 7/27(土)はオリンピック開催の理由により閉園
開園時間:9:30-20:30
その他の情報:
・車椅子(無料)貸し出し、ベビーカー(5 €)、双眼鏡(2 €)
・オーディオガイドはありませんが« Parc Zoologique de Paris »という名前の無料アプリケーションあり
・個人での撮影、写生は許可されています
料金:
- 3 ans: 3歳以下無料
enfants: 子供€15
plein tarif adultes: 大人(18歳以上)€20
Forfait tribu (2 adultes + 2 enfants):大人2+子供2 €65
駐車場マップ