皆さん、こんにちは。今日はフランスの子供たちが食べているおやつについてお話しします!
フランスのおやつの時間は4時。幼稚園が終わるのも4時すぎなのでちょうどおやつの時間に帰宅します。
定番のおやつと我が家で食べているものをご紹介したいと思います。
・帰り道におやつ食べ歩きが定番w
・意外と質素なおやつ事情
・息子に制限させ過ぎた?甘いものとの距離感はむずい
息子は4歳半を過ぎて、一通りの甘いおやつを食べるようになりました。
あまり食べさせ過ぎは良くないと一応制限をかけていたけど、そのせいで?お友達の家で息子1人お菓子を食べまくるプチ事件が起きてしまいwほどほどに与える機会を作ることにしています、今は・・。
甘いもののコントロールはある程度必要だと思いますが、おやつの時間を楽しく過ごせると良いですよね!
フランスのおやつ 子供が食べているもの
フランスのおやつの定番はなんでしょうか?
日本のようにコンビニもミスド的なお店もないので、スーパーや近所のパン屋さん、家でさっと用意する感じにはなります。ミスド食べたいわ〜
幼稚園や小学生は16時すぎに学校が終わる子も多く、保護者と一緒の帰り道におやつをほおばりながら歩いているのをよく見かけます。
我が家もお友達と一緒に帰る時には食べ歩いて、おやつを分け合ってw帰っています。
学校帰りには最近では複数のおやつを忍ばせておいて、数人にあげて対応できるようにしていますが、たいていはスーパーで買ったお菓子類を持っていきます。
パン屋さんで買う定番(時々)
・シュケット
・ヴィエノワズリー(パンオショコラ、クロワッサンなど)
・パティスリー(ケーキ類) (ごくたまに)
食べ歩き、お友達と分けるとき
・ビスケット (チョコレートがついたものが人気)
・コンポート
・お米のガレット など
家でさっと用意
・くだもの
・コンポート
・レーズン
・にんじんスティックw
・手作りパンオショコラ(パンに板チョコをさっと挟んだものw)
と、ざっとこんな感じでしょうか。
実は結構質素なものだなと思います。
圧倒的にチョコレートがついたお菓子を食べている子が多い印象です。
時々ポテトチップスを食べている子もいますがw
ケーキやマカロン、エクレアなどなどフランスにも美味しいものはたくさんありますが、日常的には買わないですよね。そして毎日買うには高いですからね。
時々、パン屋さんでおやつを買うこともありますが、息子にはシュケットかお気に入りのパンオレザンです。週に1回くらいにしています。
ところで、16時のパン屋さんはおやつを買う人と、仕事終わりに焼きたてバゲットを買いたい人で長蛇の列ができています。つまり、混んでる!!
一番多いのはコンポートで持ち歩きやすいパウチに入ったもの。りんごが定番ですが、たまに梨やアプリコットなどいろいろなフルーツのコンポートをだいたいフランスの幼稚園児はほおばりながら帰路につきます。
まるでウィーダーインゼリー的なやつでサッと腹を満たす忙しい大人のようだなと思ってしまうのは私だけでしょうか。w
週末のおやつ
休日には、余裕があれば手作りすることもあります。
・クレープ
・りんごタルト
・ポップコーン
・パンケーキ
・フレンチトースト
週末は義家族で集まることも多いし、義母がささっとクレープやりんごタルトを作ってくれたりします。りんごタルトは市販の生地で作るのでとても簡単にできておやつ感があるので私もよく真似しています。
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おやつ食べ過ぎ、小麦粉多すぎ子供のおやつ管理問題
おやつ食べ過ぎてご飯食べられない、は永遠のテーマですよね。
そして、フランスだけの問題ではないと思いますが、どうしても小麦粉(グルテン製品)、乳製品多めになってしまう問題・・!みなさんはどうされていますか?
小麦粉(グルテン)・乳製品問題
おやつに限りませんが、どうしても小麦粉も乳製品の摂取が多くなりがちです。子供は成長期だしいいのかな?と思いつつも、環境面を考えて、例えば牛乳を別のものへ替えるなどすぐに取り入れられることからやっています。
体と環境を考えて使う代用品
例えばパンケーキを作る時もできる時は
・オートミールと小麦粉半々
・牛乳の代わりにソイミルクやオーツミルク
・バターの代わりにココナツオイル
を使っていることもあります。
息子がこれらと使うと食べなくなる、と言うことはないのでwバリエーションの一つとして使うのもありですね!
フランスの給食では毎日チーズがメニューに入っているし、ヨーグルトもよく出ます。
フランスで小麦粉は必須アイテムですが、小麦粉以外の選択肢(米粉・栗粉など)も増えているし、グルテンフリーのパン屋さんなども段々と増えてきています。
▶︎フランスは朝ご飯も甘い系が多め
質素なこどものおやつと甘いものとの距離感
こどもたちがあまりにも甘いものを摂りすぎるのは、親としても気が引けますが、こどもたちは大好きなことには代わりなく距離感が難しいところですね。
普段はさほど与えていませんが、フランスで言われるボンボン(:飴のこと(ハリボーのようなグミなども指す))も時々は食べさせるようにしたほうがいいのかな、と思うようになっています。
と言うのも、ある時息子がお友達の誕生日会に呼んでもらった際にお友達のお家で息子1人だけが遊びながらずっとお菓子を食べるのをやめなかったwと言う親としてはちょっと恥ずかしいことが起きてしまいました。
遊ぶのに夢中だった子もいたと思うけど、食べ慣れていると言うことだったのか?他の子たちの詳細はわかりませんが、お誕生日会に行くとボンボンに溢れている・・。
お土産としてもらったこともありました。カラフルだし美味しそうだよねぇ。
甘いものを与え過ぎなかった反動?
お誕生日会に呼ばれた息子はお友達と遊びながらも、グミやらチョコレートがおいてあるテーブルの前を通る度にパクパクと口に入れていました。
お誕生日の子のママは「〇〇、よく食べてるね〜!おいしいもんね!」と言って笑ってくれましたがw、うちの子だけずっと食べてるのでw私としてはちょっと恥ずかしい・・・。
普段あまり与えていないだけに反動のようになってしまったのか?とも思いました。
確かにグミやマシュマロのようなお菓子はそれまでほとんど与えたことがなかったのです。(当時3歳4ヶ月) ケーキやマカロンとかも機会があれば時々食べていた。チョコレートなどはもちろん保育園時代から食べていましたが。
反省のお菓子パーティ
その後、お菓子パーティー(と言っても家族だけで)をやるからお菓子選ぼうと言って禁断のお菓子コーナーに行きw一緒に選びました。笑
最近はお友達とおやつを分け合ったり、お家に呼んでもらうことも増えてきたし、多少知っておくことは必要なのかも。必要なのか・・?笑
私としてはお菓子を断固として与えない!と厳しくコントロールしていたつもりはなかったけど、実際家で食べていなかったものがお友達の家で止まらなくなってしまったのが事実です。
いろいろな家庭のルールがあるから我が家は今後もあまり与え過ぎないつもりでいますが、自分の行動も少し考え直しました。
与えなさすぎる反動で依存症になるよりはいいのかなぁ。
息子が1歳くらいの時に住んでいた市の「食のイベント」があり、フランスの「おやつの重要性」みたいな記事がとても印象的だったことがありました。
おやつは「楽しく食べるもの」「家族や周りの人とのコミュニケーションを取る時間」と言った感じで食育ではおやつをめちゃくちゃ重要視していることが書かれていました。
親がもっとコミュニケーションを取ろうと言うのが伝えたいメッセージの一つだと思うのですが、
本日もお読み頂いてありがとうございました。
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