みなさんこんにちは、今日はプラントベースの食事を家族で取り入れ始めたお話しです。
ヴェジタリアンやヴィーガンはよく聞きますが「プラントベースは何が違うの?」と初めは思っていました。新しいカテゴリー?
● 野菜中心のレシピはどこで見つけられる?
● 栄養の問題が気になるし、子供と夫を巻き込むのむずい
● そもそもプラントベースとヴェジタリアンの違いって?
環境問題や体のことを考えると、野菜中心の生活の重要性はひしひしと感じる。
でも、関心があっても日常的に継続的に取り入れることはなかなハードルが高い。
苦手な野菜が多い息子×ガッツリ系好きな夫wをどう巻き込むのよ??
と思ってはいたものの!!!
意外とできることも多く、学べる・試せる環境も今はたくさんあるということがわかってきました。
100%プラントベース生活とは言えませんが、少しずつ取り入れることでメリットも感じています。
プラントベースの食事を取り入れてみた感想や家族の反応などをみなさんと共有してみたいと思います。
昨今、パリではプラントベースのレストランや食品も増えてきています。初心者でも少しずつ取り入れることが実は可能だとわかってきました。
フランスでプラントベース生活を取り入れ始めた
ヴェジタリアン・ヴィーガンという言葉は定着してきましたが、最近はさらに「プラントベース」という言葉もよく耳にするようになりました。
プラントベースとは言葉の通り「植物性がベースの食事」なのでヴェジタリアンよりも定義としては軽いのです。
お肉などの動物性のものは結局食べるのか??という点が一番気になるところですが、あくまで「ベース」なので、お肉やお魚などはもちろん食べても良いのです。
プラントベースの基本的な定義
A plant-based diet is any diet that focuses around foods derived from plant sources. This can include fruit, vegetables, grains, pulses, legumes, nuts and meat substitutes such as soy products.
▷引用: What is a plant-based diet? | BBC Good Food
もう知っている方も多いとは思いますが、
ヴェジタリアン・ヴィーガンの定義についてもおさらいしておきましょう。
ヴィーガンは食事に限らず、所持品(かばん・靴)なども革製品を使わないなどあらゆる動物製品を排除します。
下記にあるように「思想」が入っています。
▼とてもわかりやすい!
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野菜中心の食生活 どうやってレシピを見つけて続けていくか?
私には嫌いな野菜も多い4歳の息子とよく食べる夫がいますがw、プラントベースの食事をこの2人を巻き込んで大丈夫かどうかというのが大きな課題でした。
【プラントベース生活は家族で継続可能か??】
・栄養面や満足度が気になる
・継続するための豊富なレシピが必要
↓
【栄養面で気になる点と我が家の解決策】
お肉などを摂らなくなることで、積極的にお豆類を摂ることに。
まずは家族の反応を見てwみんな好きなトマトソースのお肉と代わりにひき肉とお豆を半々で作り、大丈夫そうだったのでお肉なしに変えてみました。
そしてお豆だけでも家族はしっかり食べてくれて美味しかった!
大人はタンパク質摂取はさほど積極的に摂らなくても良いとは言いますが、やっぱり全く食べないってわけにもいかず。
意識的にお肉や魚を取り入れない日は週に2〜3回くらい(絶対ではない)にしています。
牛乳・生クリーム・チーズなどはフランスに入れると避けるのが難しいwですが、植物性の代替品を時々試したり味見程度に取り入れ始めています。
アーモンドミルク、オーツミルク、ココナッツミルクなど。
頻度に定義はないので、一応プラントベース生活の基本を送っていることにはなります。
▶︎プラントベースレシピをYouTubeで観て試しています
▶︎ 子供がイヤイヤいうけど、お豆は食べるてことある?
【野菜メインのレシピを継続する方法】
プラントベースの食事を少しずつ取り入れることは可能ですが、「継続」が難しい。
忙しい時はやっぱりさっとお肉を焼いて付け合わせの野菜みたいな習慣が多かったので、野菜メインだけで1週間の献立を考えていくのがとにかく大変・・。
パリでプラントベースレシピを学ぶと言えば
一番、参考にさせてもらっているのはインスタで知った華子さんのインスタ。
レシピやプラントベース活動を広める為にパリからわかりやすく情報発信してくださっています!YouTubeチャンネルもあり。
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ご自身主宰のセミナーや勉強会などもあり、かなり本格的なプラントベースレシピを勉強することができます。おしゃれなパリ生活、ミラノ生活も!二人のお子さんのママさんでもある。
▽最近は有名シェフもプラントベースを紹介されています
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▽ヴェジタリアン料理の超有名シェフと言えば、オットレンギさん!レシピ本もインスタも大人気です。
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プロの料理を体験する
自分では無理!って時にレストランに行くのもとても刺激になります。
パリでは一般的なレストランのメニューの中にヴェジタリアン用メニューが加わっていることも多いですが、最近はヴェジタリアン・プラントベース向けのレストランも増えてきています。
▷有名な一つにパリの人気ホテルのHOYにあるベジタリアンのフルコースがあるレストランがあります。肉、魚、乳製品を使っていないことに加えて、コースに出てくるチーズなどもヴェジタリアン使用。家ではなかなかできない「体験」としても素敵。
Hoyはエコ&サステイナブルを重視するデザインホテルとしてパリジャンの間でも人気があります。ホテル、レストラン、ヨガ・瞑想クラス、お花屋さんが併設されている。
▶︎About Hoy: ホテルを紹介するmarie claire(日本語の記事)
ベジタリアンオプションが多い料理
野菜をたっぷり食べられて、パリジャンにも人気がある中東系のレストランなどにはベジタリアンメニューは必ずあり、新しい発見をしながらベジタリアン料理を楽しんでいます。
レバノン料理、エチオピア料理などへ行ったら、お肉を食べたい人は食べられるし、野菜だけのメニューも豊富で美味しい。参考になります!
プラントベース生活を始めよう 意識するだけでも変わってくる
プラントベースという言葉を聞いたのは2022年に入ってから。食べるものはすぐに取り入れられるので、できそうなことから始めました。
独身時代から時々「ベジタリアン週間」などを1人でw設けてみたりしたこともあったので潜在的に興味はずっとあったのですが、情報を得るのが簡単になってきたことで今年に入って特に力を入れられるようになってきました。
我が家でよく作るもの
・レンズ豆のトマトソース
・野菜カレーライス 子供用にココナツミルク混ぜる
・ラタトゥイユ (息子は手はつけないが…)
・揚げ浸しや野菜のマリネ
・ベジタリアンキッシュ
お店で試しているもの(既にできたもの)
・ベジタリアンラザニア
・大豆ミートなどのミートボール
完全に動物性のものを排除しようとするよりは、野菜をメインに食べられるものを、というくらいのまだまだ初心者です。
作る方も食べる方も苦痛になるのは嫌なので、できそうな範囲でゆるく続けていきこうと思っています。
本日もお読み頂いてありがとうございました。
▶︎日本人シェフのビストロ シェフが作っていたにんじんのポタージュもベジタリアンでした
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