みなさん、こんにちは。今日はフランスのクレープのお話しです!
フランスにはクレープを日常的に食べる習慣があります。
2月2日はLa Chandeleurと言い、クレープの日と言われていて家族や友人とクレープを焼いて食べる日です。
日本人的には節分を控えていて忙しいところですが、クレープを焼いて楽しみましょう!
フランスのクレープ生地レシピ 2月2日はクレープの日
フランスでは日常的にクレープをよく食べますが、2月2日は「クレープの日」と言われており、おやつや食事としてクレープを食べる人が多いです。
スーパーでは小麦粉やクレープに添えるチョコレートソース、ジャム、シロップなどがどっさり準備されていて万全の体制で臨むことができます!
なぜ2月2日がクレープの日なのか?
聖燭祭(せいしょくさい)フランス語: La Chandeleur
イエスを生後40日後にエルサレム神殿に連れて来て、産後の汚れの潔めの式を受けるとともに、イエスを神に捧げた。
丸い形と金色のクレープは、冬の夜の後にようやく太陽が戻ってくることを思い出させます。
引用:ウィキペディアより
クレープの日として楽しまれている2月2日はキリスト誕生から40日を記念する日です。
この日にろうそくの日を灯してお祝いすることからChandelle(ラテン語:ろうそくの意味)がChandeleur シャンドラーの語源と言われています。
クレープを食べる理由については諸説ありますが、丸いクレープが冬が終わりに近づいて太陽を連想させることから、キリストの後光を思わせるからと言われています。
▶︎フランス人は太陽が好き
シャンドラーの楽しみ方
クレープを焼くときには、片手にコインを握りしめていると今年1年お金に困らないと言われているので、ぜひやってみてくださいね。
フランスでクレープを食べるときには意外とシンプルな味付けで食べられます。
日本ではクリームやフルーツなどがもりもりなことが多いですね。
クレープにつけるもの
・ジャム
・チョコレートソース
・バター
・お砂糖
もちろん全部乗せるわけではなく、一枚ごとに味変しながら食べます。
バターとお砂糖は一緒にして食べるのが一番クラッシックなトッピングです。
クレープを食べるときにはシードルを一緒にいただきます。
シードルはりんごのお酒でシャンドラーにも欠かせません。
アルコールは2~5%と強いお酒ではなく炭酸の飲みやすいものです。
Brut(辛口), Doux(甘口)があるのでお好みの方をクレープのお供にどうぞ。
▶︎シードルのお話し。
フランスのクレープ生地レシピ
フランスの人が大好きなクレープには家族のこだわりのレシピがあったり、お店や地域によっても作り方がいろいろあります。
個人的にはあまり上手に作れないので苦手だったのですが、今年は息子と一緒に挑戦したいなと思っています。
手持ちのフライパンが良くないのか、くっついてボロボロ(イライラ)になってしまうので、今年は専用フライパンを買いたいのです。
▶︎フランスAmazon: Tefal Day By Day On Poêle à crêpe 25 cm
Cyril Lignac シリル リニャックのクレープレシピ
星つきレストランやパティスリーの展開、テレビ番組でも有名なシリル リニャックのクレープレシピです。
基本のクレープにちょっと材料を加えるだけでいつもと変化をつけられますね。
材料の表記がざっくりしているのはフランスっぽい。
【材料】
・小麦粉...300g
・砂糖...コーヒースプーン3杯
・卵...3つ
・油...コーヒースプーン2杯
・牛乳...700ml
・オレンジピール
・コーヒーカップ1杯分の水
・オプション: オレンジウォーター、アルコール(ラム、キルシュ(さくらんぼリキュール)、またはアルマニアック)
1. 大きめのボウルに小麦粉、砂糖を入れ、泡立て器で混ぜます。
2. 真ん中にくぼみを作り、卵を加えて混ぜます。油を入れます。
3. 生地を泡立てながら牛乳を数回に分けて注ぎ、次にコーヒーカップ1杯の水とオレンジピールを加えます。
4. お好みでオレンジウォーターと少量のアルコールで風味づけしてください。
5. 生地を休ませる。
6. 油を引いたフライパンで焼きます。
表記はないけど、クレープのコツ
★クレープ生地は一晩冷蔵庫で寝かせると、もっちりした生地になります。
時間があまりない場合でも1時間以上寝かせるのがおすすめ。
★生地は小さめ直径10-15cmくらいで作る。食べるときにも飽きずに食べられます。
日本人シェフのフレンチの巨匠 三國シェフに習う基本のクレープ
▶︎日本人シェフのフレンチの巨匠 三國シェフが作る基本のクレープ(YouTube)
フランス在住のえもじょわさんのカヌレ風味なクレープ
カヌレの味がする
フランスのパン屋さんのクレープのレシピです。
強力粉50g
薄力粉50g
卵1個
牛乳200g 常温
ラム酒25g
砂糖50g
塩少々(0.2g)
溶かしバター25g
バニラエッセンス5滴ほど
焼きたてはモチモチ
1晩常温次の日でも美味しい
生地にしっかり味が付いているのでクレープだけで美味しい! pic.twitter.com/ovowjeRsUt
— えもじょわ (@emojoie) March 22, 2021
えもじょわさんと言えば、X(ツイッター)やYouTubeでもお馴染みの本当は料理人だけど、お菓子作りも天才的な方ですよね。フランスにお住まいらしい。
シンプルだけど、美味しそうなカヌレ味食べてみたい...!
グルテンフリークレープを作りたい
小麦粉以外で作るグルテンフリーのクレープを作るオプション
クレープサレ用(塩っけのあるクレープ)
・そば粉
・ひよこ豆粉
・レンズ豆粉
クレープ(甘い用)
・栗粉
・コーン粉
・オーツ粉
▶︎冬は太陽不足で元気がなくなりがち。クレープ食べて元気だそう
それにしても、クリスマス、ガレットデロワに続いてハイカロリーなものが続いています〜
本日もお読み頂き、ありがとうございました!
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▶︎5歳といろいろアクティビティができるようになってきた!