【フランス土産】りんごのお酒シードルCidreが美味しい

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みなさん、こんにちは。フランス在住のYocoです。

 

今日はりんごのお酒シードルCidreのお話しです。

 

飲みやすくて、美味しい炭酸のお酒シードルはフランスのブルターニュ・ノルマンディー地方で特に有名です。

 

甘いおやつにも食事とも相性がとても良いし、フランスみやげにもぴったりです。

 

 

シードルに合わせたい料理やおやつ、楽しみ方をまとめました。

 

 

 

 

 

【フランス土産】りんごのお酒シードルCidreが美味しい

フランスのシードルはりんごの産地であるブルターニュ・ノルマンディー地方で造られています。

 

他の国内の地域でも造られていますが、こちらの2つの地方がトップの産地です。

 

甘いおやつにも食事にもよく合って、飲みやすい!

 

美味しいのでつい飲み過ぎてしまいます。

イギリスではサイダーと言われています。

 

 

シードルとはどんなお酒?

シードルはりんご果汁で作られた炭酸のお酒です。

シードルはフランスの法律で定められた定義があります。

新鮮なリンゴの果汁、または水を加えてまたは加えずに抽出した新鮮なリンゴと洋ナシの果汁の混合物の発酵から生じる飲み物

法律では、濃縮リンゴまたは洋ナシの果汁の使用が、その割合が総量の 50% を超えないことを条件として許可されています

参考ページ(仏語)

 

 

 

・りんご果汁(または洋梨果汁を混合している)で作られている無添加なお

・アルコール度数は2~5%で飲みやすい

・辛口(Brut)、中辛(Demi-sec)、甘口(Doux)の違いを楽しむことができる

 

 

ブルターニュ、ノルマンディー地方ではフランスの名産ワインを作るためのぶどうよりもりんごの方が育ちやすかったことから、

 

りんごが多く造られ生食用、シードルの名産地となりました。

 

シードル用には酸味の強いりんごが専用で作られています。

 

 

クレープとシードル!

 

クレープにはシードル!と言うのは欠かせない組み合わせになっています。

 

ブルターニュ・ノルマンディーの土地ではぶどうよりもりんごが育ちやすかったように、

小麦よりも蕎麦の方が育ちやすかったことから蕎麦粉のクレープ:ガレットと合わせてよく飲まれています。

 

レストランでも、クレープ屋さんへ行くとシードルは必ず置いてあります。

 

飲みやすくて美味しいのでボトルで頼むのがおすすめwです。複数で分ける場合はBrutとdouxを飲み比べも楽しい!

 

 

 

クレープを頂きながらまた、1月のガレットデロワにもシードルはよく合わせて飲まれています。

 

▶︎記事を読む:フランスのクレープの日!

 

シードルを美味しく飲む

 

・8-12度であまり冷やさずに飲む

 

・ブルターニュ流では陶器の小さな器で飲むのがクラッシック(bolée à cidre)

 

・ノルマンディ流ではグラスに入れて飲む

 

・ブルターニュとノルマンディーは何かとライバル関係なので話に出る時は注意!w

 

・海鮮、鶏肉などのお料理とも相性抜群

 

 

 

 

シードルの選び方

シードルには辛口(Brut)、中辛(Demi-Sec)、甘口(Doux)があります。

甘みが感じられるほどアルコール分が少ない。

 

Brut:アルコール約5%

Demi-sec:アルコール3~4.5%

Doux:アルコール3%未満

参考ページ(仏語)

 

 

伝統的な製法ではシードルが少し曇っていて濁りがあります。濾過が弱めのため。

 

バカンス先のブルターニュのクレープ屋さん。

 

ガレットは山羊のチーズとくるみ・ハチミツの組み合わせ。こちらもシードルと合う!

おくで夫と息子はムール貝&フリット (フライドポテト)

 

 

 

シードルはもちろんボトルでw (一番右)

そして陶器のカップで飲むのがブルトンスタイル。

 

本日もお読み頂きありがとうございました!

 

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