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海外在住 日本食の代用品の一覧をまとめました

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みなさん、こんにちは。今日は海外在住者のための日本食代用品スペシャルです!

日本食を海外でも美味しく安く食べたい時にお役に立てれば光栄です。

 

海外在住 日本食の代用品とレシピ一覧

海外在住だと和食が食べたい時に必要な調味料などが手に入らないか、手に入るけど気が引けるほど高いことがありますよね。

 

 

家にあるものや近所でも手軽に購入することができれば美味しい日本食を食べられますよね!

我が家はフランス在住のため、フランスで手に入りやすいもので紹介しています。

 

▶︎ヨーロッパの人達も和食に興味を持ってくれて、時々振る舞う機会があります!

記事を読む:【海外で和食】フランスで振る舞った外国人が喜ぶ家庭料理

 

① みりんの代用品

みりんはさまざまなもので代用することができます!みりんの役割を考えると納得できます。作る内容によって変えるのも良いかもしれません。

 

【みりんの代用品】

1.砂糖+白ワイン(辛口)

2.米シロップ(Sirop De Riz)

3.ハチミツ

 

フランスでは料理用の白ワインが安く売られているのでおすすめですが、白ワインぽい香りなどが残りがちなので、私はあまり使いません。

 

個人的なおすすめは米シロップ!お米しか入っていないのに甘くてコクがあります

そもそもみりんにはどんな役割があるのでしょうか?

 

【みりんの役割と材料】

・みりんの役割は甘み・コク・照り・つやを出します。アルコール成分が臭み消しにも役立ちます。

・みりんの主な材料:アルコール・もち米・米麹・糖類(本みりんはアルコール14%)

こちらが米シロップ。硬めのシロップでコクがあります。米だけに?日本食に合います。

Bioコーナーなどで見つけられます。

 

② お好み焼き生地 山芋の代用品

山芋の代わりにすりおろしたズッキーニが山芋の代わりになります。皮ごとすりおろして生地に混ぜ込みます。ふわふわな仕上がりになります。

 

ズッキーニの味は特に感じないし、子供達も食べられそう!

 

生地に入れるもの:小麦粉(T45)+出汁+擦ったズッキーニ+卵

⇨ズッキーニを入れることでふわふわな食感を出してくれます!

 

▷パリのお好み焼き屋さんが教えてくれたレシピ

パリのお好み焼きと言えば、オコムス!寛子さんのツイッターより

一枚だけのレシピ 

(私はいつでも見られるようにずっと保存してあるw)

 

③ 片栗粉の代わりにコーンスターチ Maizena

片栗粉の代用といえば、フランスではMaizenaが最も知られています。

パリの日本食レストランでも使われていました!

 

Maizenaはとうもろこしから作られた粉で、コーンスターチということですね。

我が家は夫が唐揚げに使ったりしています。

 

フランス人はお菓子作りやスープのとろみなどに使っている印象。

フランスで売っているものは黄色い箱が目印です。

 

【片栗粉の役割と主成分】

・とろみ、揚げ物の衣、つなぎ、(お肉などの)水分を逃さない

・片栗粉はじゃがいものでんぷんが主成分(コーンスターチはとうもろこし)

・片栗粉、コーンスターチはグルテンフリーなのか?

 

⇨「グルテン」は小麦に含まれるタンパク質を指すので、片栗粉・コーンスターチには該当しない。(そもそもグルテンが入っていない)

(穀物を使用しないじゃがいも、お米、とうもろこしなどの食べ物をグレインフリーという。)

 

 

④ 焼きそば麺 代用品

焼きそばの麺は日本食材屋で購入できますが、我が家はBarillaのグルテンフリーパスタスパゲッティ(お米&とうもろこし)を使うこともあります。

 

少し乾きやすいのでソースに早めに絡ませてください。モチっとしているのがお薦めポイント。スーパーで大抵手に入るのでストックしています。パスタコーナーになければBioコーナーへ

Barilla Spaghetti Mais&Riz

⑤ 焼肉のタレ 作り方

日本の焼肉のタレって美味しいですよね。ちょっと甘めでお肉にも野菜にもかければ美味い!時々食べたくなるので作ってみました。

 

焼肉のタレ: 醤油+りんごのコンポート+砂糖+塩+胡麻油+にんにく、生姜(刻み/おろし)+胡麻

⇨時間があればお鍋で少し煮詰める。もしくはお肉にマリネしておいてさっと焼く

 

フランスだと薄切りのお肉がほとんど売られていないので、牛肉ならBavetteをこのタレでマリネしてさっと焼くか、豚肉でも美味しいです。

 

焦げやすいので注意!

りんごのコンポートはお砂糖あり・なしどちらでも美味しいです。

ありの場合はお砂糖調整ください!

 

⑥ 美味しいお米を炊く お水選びが重要!

フランスで日本のお米を炊く時には超軟水で炊く。

パリの日本のお寿司屋さんが軟水でお米を炊いていると聞いてから聞いてから真似しています。

 

浸水は1時間冷蔵庫で冷やす。

 エヴィアン・ボルヴィックは軟水ですが「超軟水(=日本のお水に近い硬度)」はフランスのものだとMont Roucous

 

赤ちゃんのミルクにもお薦めされているお水で、超軟水というカテゴリーです。

1.5Lで55サンチームなので特別高いわけでもないし、お米用お水として常備!

 

▶︎記事を読む:【フランスの硬水事情】カルキ対策・食事作り

 

▷炊飯器ではなくお鍋で炊く派!Staub愛用しています。

www.parisimpleco.life

 

⑦ 海外のお米 日本米ぽい代用品

・海外の日本米っぽいお米(妥協w): Riz Du Camargue,ポルトガルのお米(Riz Longue)

・オートミールを入れて炊く:お米に対して5%くらいのオートミールを入れて炊くと少しだけもっちり感が出ます!

 

⑧ 薬味ネギの代用品 玉ねぎを使う!

フランスの一般的なネギはポワロー(poireaux)と言って、極太で葉っぱが驚くほど硬いです。(煮込みやしっかり火を通すと美味しい)

 

日本の薬味ネギやお味噌汁に入れられるおネギには玉ねぎを使います。

 Oignion cébette(オニオンセベット)(英:Spring onion)という小さな玉ねぎの上に緑のネギがくっついた状態のものです。

買ったらすぐに洗って輪切り⇨冷凍しておくと便利です!傷みやすいのでお早めに処理してください。白い玉ねぎの方も甘味があって美味しいです。



⑨ 胡麻ドレッシング 作り方

胡麻ドレッシングって美味しいですよね!周りのフランス人も一度食べたらめちゃくちゃファンになっている人が多いです!家で作れたらなお良いですよね。

 

胡麻ドレッシング: 胡麻ペースト(Tahini/Puree de Sesame)+醤油+胡麻油(オリーブオイル)+アガッペシロップ(砂糖)+お酢+顆粒出汁+塩+炒りごま

 

・胡麻ペーストは白いものがお薦め(demi-completなどは少し渋みを感じる)

・胡麻ペーストはBioコーナーか中東系食材コーナーで買うことができます。

・お砂糖は溶けにくさで混ざりにくい場合が多いので、シロップ状のものがお薦め。はちみつだと少し主張が強すぎるかも。

・出汁があると一気に本物に近づきます。鰹節を混ぜ合わせるのもあり!

・オリーブオイルで作る方がさらっとしていていいかも。

・海外で売られている胡麻は「煎り」胡麻でないことが多いので余裕があれば、フライパンで炒ると美味しいです。

 

⑩ ごま豆乳鍋のもと(スープ) 作り方 

寒い時期は胡麻豆乳鍋にも活用できるので、ぜひやってみてください!

 

胡麻豆乳鍋のもと:胡麻ペースト(Tahini)+豆乳+昆布だし汁+砂糖+醤油+炒りごま+塩

 

ここにお鍋の具材を入れると、胡麻豆乳鍋ができますー!!

・胡麻ペーストは硬めなので、だし汁と溶かすのが良い。

・豆乳は沸騰させると分離するので後入れが良い。

 

▶︎パリのブックオフ活用!

記事を読む:パリのブックオフ 日本語書籍買取と子供の絵本探し

 

フランス人とは違う使い方w日本食作りを楽しもう!

❶ たらこスパゲティソース 作り方

アペロコーナーで見つけられる!着色料はナチュラルなもの推奨

フランスでもタラコがスーパーで手軽に購入できます!

タラマというペーストでアペリティフの際によく食べられています。

こちらを使って、タラコスパソースを作ります。

 

 

Tarama(タラマ) + 醤油+顆粒昆布だし+生クリーム+バター+あれば紫蘇/海苔

 

・アペロコーナーやお魚屋さんコーナーで買うことができます!

・タラマは味がついているので、濃くなりすぎないように味見要!

ピンクのものの方がたらこスパゲッティぽく仕上がります。

 

❷ 発酵させないキムチ 作り方

キムチが食べたい!けど、作るのは大変。発酵の過程なしでなんちゃってキムチを作ります。野菜を塩揉みした後にシラチャーソースであえて少し時間を置くと、キムチの風のお漬物ができます!

Sriracha sauceはベトナム料理でもお馴染みのチリソースで少し甘みもあります。

 

白菜+にんじん+顆粒昆布だし+砂糖+シラチャーソース

顆粒昆布だしではなく塩昆布を混ぜるのもあり!お砂糖は少しだけ入れると良い。

ベトナム料理でお馴染みの!Flying Goose社のSriracha Sauceが最も有名

 

❸ 梅ペースト 作り方

練り梅は作れます!ルバーブとお塩のみで作れます。

 

練り梅:ルバーブ+塩 (塩はルバーブに対して1%くらい量)

 

1. 細かくルバーブを切って塩を入れ混ぜたら水分が出てきます。(アク抜き)

2. 火にかけ、塩を入れます。炒めていくと勝手に柔らかくなり、ヘラで混ぜていると梅ペーストに変身します!火にかけている時間は15分くらいであっという間に完成します。

 

フランス人はルバーブタルトなどルバーブをお砂糖で煮詰めてスイーツに使うことが多いですが、塩で煮詰めると、驚くくらい梅ペーストの味がします!!!

 

・フランスはルバーブが4~7月がシーズンなので、その間に作り置き⇨冷凍がお薦め

・冷蔵は2週間保存が目安

・ルバーブの葉は毒があるので、通常付いて売られていませんが、ついていても食べないで下さい。

 

❹ 和風ドレッシング 買えます!

和風ドレッシングがフランスでも買えます!

厳密には「ビネガー」なので少しお酢感が強めです。

なんと、マスタードメーカーのマイユからでています。醤油&胡麻油がベースなのでまさに和風ドレッシング風です。

Maille Vinaigrette Legere Huile de Sesame & Sauce Soja 

❺Picard様!! 魚捌きたくない人はピカールの鯖

フランスのどこにでもあるPicardでは鯖の切り身が売られていて、捌く手間なし!

冷凍庫にあると安心します。焼いたり、味噌煮もいいですし、鯖寿司にも◎

冷凍してあることでお鮨として生食にしてもアニサキスのリスクがなくなります。

フランス人はサバを意外とよく食べますが、皮を残しがち・・。

 

▷参考: 海の幸を安全に楽しむために ~アニサキス症の予防~:農林水産省

 

他には最近は枝豆が売られているので、食べたくなったら是非。

みなさん、ぜひやってみてくださいねー! 

 

本日もお読み頂きありがとうございました。

 

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