みなさん、こんにちは。今日はついにその質問来たか!という家庭での性教育の必要性のお話しです。
息子からそのうち聞かれるかもしれないと思ってはいたので、家庭でどう答えるかというのはYouTubeや本から情報を得ていました。
息子から質問された時に、改めて家庭での性教育ってどうするのがいいんだっけと思い直しました。繊細な話題ですが、子供たちの将来にも大事なことなのでみなさんと共有したいと思います。
プロの意見で参考になった点をまとめつつ、我が家ではどうやって質問に答えたのか、性教育について始めていることも書いています。
夫は息子から質問されて、かなり独特な表現で回答していたのですが、答えが正しかったかは別として、質問に対して変に笑ったりすることなく丁寧に答えていたのは良かったなと思います。(珍しく褒めている)
今回のように子供から聞いて来てくれた方が性教育のテーマを家族で話すきっかけにはなりやすいと思ったのは確か!子供は好奇心で聞いて来ているからね。
5歳はなんで?どうして?と何にでも一日中聞いてきます。
【家庭の性教育】子供から「赤ちゃんはどうやってできるの?」と聞かれた
いつか聞かれるだろうなと思っていたのですが、息子から「赤ちゃんはどうやってできるの?」と質問されました。
昨今は性教育を家庭で行うのが良いと言う話はよく耳にしますね。
YouTubeで保育士のてぃ先生の動画を見た時に性教育は事実を淡々と伝えるのが良いと仰っていてなるほどなと納得したものの、実際にはハードルは高めだなと思いました。
時間をしっかり設けて息子と話し合ったと言うことはないけど、4歳くらいからスタートとして絵本を活用しています。
先日、息子から「赤ちゃんはどうやってできるの?」と聞かれたことで家庭での性教育のタイミングかなと改めて思ったのでした。
プロの仰ったポイントがとてもわかりやすかったし、納得できたのでまとめてみました。
性教育は淡々と事実を伝えるのが良い byてぃ先生
保育士のてぃ先生の動画で「家庭での性教育」についてお話しされていました。
昨今は、家庭での早めの年齢からの性教育が推進されているのは知っていたので興味を持って動画を見ました。
なるほどこうやって性教育と向き合えば良いのか!と思ったポイントがいくつかありました。動画を観たのは随分前でしたが、思い出して観返しました!
●大人が恥ずかしがらずに事実を淡々と説明する
●年齢は3歳~性教育を始めて良い。年齢が上がると恥ずかしがって子供は聞いてくれない
●絵本があると性教育を始めやすい
と言うのが主にお話しされていたポイントです。納得!
事実を淡々と言うのは保健体育の教科書みたいに卵子と精子が...と説明すると言うことで、子供がわからなくてもいいと言う意外な答えでした。
▷てぃ先生の動画はこちら
性の話題は私たち世代が育ってきた時代と環境が「性は恥ずかしいこと」と言う認識だったから、親が恥ずかしいと思ってもらうのは仕方がないと共感もしてくれていました。
年齢は3歳からOKって、意外と早い気もしますが、コミュニケーションがある程度できる年齢になったら始めてよくて「おしり〜」とか言い出したら良いタイミングと言うこと!w
子供自身が恥ずかしさを感じる年齢になる前に始めるのが良いと言うのはわかる気がしますね。
子供が話しやすい環境を作る
子供が性に関心を持つのは好奇心なので、質問に対して親が笑ってごまかしたり、そんなこと聞かないでなどとストップをかけてしまうことは避ける。性の相談をできるのが親であることが大切。
・性の話は「聞いたら良くないことなんだ」と思わせないことが大事
・子供が悩んだり不安になった時に親に相談していいことだと知ってもらう
・不確かなネット上の情報を子供が調べたり、危険な目に遭うことを避ける
注意点として性の話は場面を選べるようにすることも教育した方がいいと言うこと。
⇨「ここで話すことではないからおうちで話そう」と伝える。
確かに「おしり〜」とか言っている程度ならまだしもどこでも構わず話すことではないですものね。
性教育の絵本の活用
我が家は息子が4歳の時に「だいじ、だいじ ど〜こだ?」の絵本を読み始めています。息子には特に何も伝えずに何冊か買った日本の絵本の一冊として渡して、一緒に読むようになりました。
家庭での性教育の重要性などを目にするようになったことで、取り入れたいと思いつつも私が自分だけではうまく伝えられないだろうなと思ったので、カジュアルにスタートできる絵本を活用しようと思っていたのがきっかけ。
周囲のママさんも持っている人が多かった!
子供からすれば、パンツ!とかそういったワードは面白おかしいものだと思うけど、あまりシリアスにならず伝えたいなと言うのが、5歳児を持つ現状です。
たまに、読んで!と言われたら読んでいます。
息子からの質問に夫はどう答えたのか
夫が息子から「赤ちゃんはどうやってできるの?」と聞かれた時、若干ファンタジーな表現で答えていました。
いわゆる正しい答え方ではなかったけど、夫が恥ずかしがったり、笑ったりすることなく自然に対応してくれたのは良かった。ひとまずはいい回答だったのではないかな。
息子:『ママ、パパ、赤ちゃんはどうやってできるの?』
夫 :「良い質問だね〜たくさんの愛が必要なんだよ。」
息子:『え?たくさんの愛?なんで?』
夫 : 「そうだよ、愛がないと赤ちゃんができない。だから子供たちは愛の実なんだよ」
息子:『え?僕はフルーツってこと?知らなかった!』『あ〜ママはたくさんフルーツを食べると、赤ちゃんができるってこと?』
夫 :「いやそうじゃないよ。愛がたくさんないと赤ちゃんは生まれない。だから君はママとパパにたくさん愛されているってこと。」
表現が独特!!そして息子のイマジネーション!!違う意味で笑ってしまいそうだったけど、私は静かに聞いていました。
私ならどう答えるかとてぃ先生のことが思い浮かんだけど、いやなかなか難しいな実際...と思ったのは確か。
夫が君は愛されていると言う表現もしていたのも良かったと思う。私はなかなかそう言った表現は得意ではないからね。
とりあえず親も子供も第一ステップとしては笑ったり、ごまかしたりせずに話せたから良かった。
5歳児のなんでなんでに答える
年齢的にも色々なことに「なんで?」「どうして?」と言う質問はジャンル問わずにあります。3歳くらいから始まったけど、5歳ともなれば質問がマニアックになってきました。
「壁に絵を貼る時にくっつける粘土みたいなやつ(くっつき虫と言う商品がある)はどうやって作るの?何でできているの?」⇨Googleで調べる私⇨「合成ゴムでできてるよ」⇨「じゃあゴムの木(うちにある)の樹脂で作れるの?」と聞かれたり。次々に質問が来て永遠に終わりません!
性の質問も、日常の疑問の一つなんだよなぁと思いつつもやっぱり成長や将来にも関わることではあるから、時々家庭で話す話題にしておきたいなと実感した日でした。
そういえば、とフランス語の「なんでなんで?」と言う本に人体の項目があったので読み返してみたら妊娠についての説明と絵が書いてあった。
「ママのお腹の中で赤ちゃんは9ヶ月育ちます。(中略)赤ちゃんができるためにはママだけじゃなくパパが必要です!」とめちゃくちゃさらっと書かれていた。
ま、これは性教育の本ではないからそこで留めておいたのかな。それを聞いた息子がまた「え?なんで?」って言ってたw
▷Amazon Franceで買ったこの本です
本日もお読み頂きありがとうございました!
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