みなさん、こんにちは。今日は桃のお話しです!
夏のフルーツで毎年これを楽しみにしている人も多いはず。
●平らな桃が安くて美味しい。
●桃のいろんな食べ方が楽しい!
●果物がリーズナブル、赤ちゃんの離乳食にもいろんなフルーツを
平たい桃(蟠桃)の食べ方!
フランスに移住して初めて存在を知った平たい桃。
欧州の夏のフルーツの定番でマルシェなどで出てくるのを楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。
英語ではフラットピーチと言われているようにぺちゃんこな白桃です。
日本では桃は高いですが、蟠桃(ばんとうと言います)こちらも同じく高いみたい・・。
日本では生産量が非常に少ない事もあり、”幻の桃”などというふれこみで、味はともかく希少性で非常に高価な桃となっています。今回購入したものは8個入り送料、税込みで4980円。送料を1500円としても125g程のものが1個435円もしました。
元々、原産地は中国なのですが、日本ではかなり貴重な為高価な果物です。
フランスだと1kg辺り4€前後で15個くらい買うことができるのでかなりリーズナブルです。
正直初めてみたときは見た目が見慣れないのもあるし、あんまり美味しそうには見えなかったんですが笑、これが美味しい!んです。
ヨーロッパの桃レシピはサラダやチーズと一緒に
そのまま食べてももちろん美味しいし、小振りなので一度に幾つも食べられるのですが、パリのレストランで「桃のサラダ」を知って感激!!
しかも、見た目が美しい。
サラダと言っても桃のみをシンプルなドレッシング【オリーブオイル+お塩+ビネガー】で頂いただけでその美味しさがわかります。
こんな食べ方あったんだ〜と大興奮です。
我が家のぺちゃんこ桃レシピ
我が家ではレストランで頂いたサラダを真似してみました。簡単で美味しい!
お店で頂いたものは香りも味も良くて最高でしたが、おうちではそのまま食べるにはあんまり甘くないなと言う時にサラダにするのが定番になっています。笑 それでも美味しいです。
何度かトライするうちに、桃サラダレシピも変化してきました。
あっつい日に食べたい桃サラダレシピを紹介します!(勝手に笑)
●我が家の桃ときゅうりのサラダ
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材料
・桃
・きゅうり
・ミントの葉
・オリーブオイル
・塩
・ビネガー
全て適量でOKです。笑
桃は甘くないものでもOK。美味しくできます。
ミントを刻んで入れるとかなり夏らしくて桃との相性もバッチリ!
マリネしなくてもドレッシングと馴染めば美味しいです。
夏の暑い日、何食べる?!inフランス
素麺もない夏!(日本食スーパーではもちろん買うことができます)
我が家はよくサラダを食べています。
あまり暑いと食欲も落ちるし、キッチンで長い間料理をしたくありません(個人的な意見)。
サラダと言ってもその一品で満足できる様なボリュームのあるものです。
具沢山なポテトサラダと言った感じです。ニース風サラダなんかも夏に良いメニューと言えます。
▶︎お義母さんから習ったシーフード入りポテトサラダ。我が家の定番です
お洒落な桃レシピみっけ!
今年も桃を堪能していたある日、Twitterでめちゃくちゃおっしゃれな桃の一品が次々と!!!
いいね何回も推したいくらい。本当にいろいろな食べ方だあるんですね。美味しそうだし、見た目もとにかく美しいです。
今シーズン初の桃のアールグレイマリネ…おいしすぎて気が狂いそうになる pic.twitter.com/tlFfW5OPUw
— yucchosan (@yucchosan) 2020年6月28日
桃ブッラータは生フェンネルの微塵切りパラパラすると食感に変化でるし桃とフェンネル合うからお試しを。
— Takayuki KAMIYA (@Taka09KMY) 2020年6月27日
フェンネルの葉っぱもあったら乗っければかわいいよ。
うちはブッラータの中にカリカリフェンネル入れてる。 pic.twitter.com/dLLh0YuPwK
とにかくお洒落!お洒落!
レシピまで書いてくださってる、すごい・・。
難易度は上がりますが、ちょっと試してみたい。
いや、食べたい。
蟠桃を知ったきっかけは離乳食。実はフランスでお安い桃だった
蟠桃を初めて食べるきっかけになったのは息子の離乳食。
毎週行っているマルシェでは白桃、黄桃の他に平たい桃がありその存在を知りました。
実は蟠桃が一番お値段が安いものでした!
食べるまでは美味しいのか疑っていましたがw、甘くてとても香りが強いです。
日本だと桃は高級なイメージですが、フランスだと結構ピンキリで旬の時期に1KGあたり3ユーロ前後で購入できます。
蟠桃は小ぶりなので1KG分だと6〜7つくらい買うことができます。1人で食べるのも罪悪感なく、子供の離乳食やおやつにもちょうど良い量なので購入するきっかけになりました。
フランスの離乳食情報
息子が生後4ヶ月の時にかかりつけの先生から離乳食を始めてみましょうと言われ、何から食べさせるかをわざわざメモに書いてくださいました。
フランスの離乳食は初期から野菜とフルーツから始めます。
リストのフルーツ5種を完全にピュレ状にして与えます。
-もも
-りんご
-バナナ
-なし
-あんず
毎日ではないですが、日替わりで与えていました。
結構なラインナップ!幸いフランスはフルーツが安価なのでマルシェで新鮮なものを買って愉しんでいます。
離乳食とは多様な食べ物を知るということ
フランスで離乳食のことをalimentation diversifiéeと言って【多様な食事】と言います。
小児科の先生も「好きか嫌いかや食べないことは重要じゃない。いろいろな味を知る時間だからね」とおっしゃっていました。
息子はピュレ状にした桃ジュース(贅沢!)を気に入って食べてました。
今は2歳も過ぎ、細かく切ったフルーツにかぶり付います。いやぁ、成長したなぁ笑
赤ちゃんからフルーツを楽しむ
フランスの良いところだなと思うのは先述の通り、野菜やフルーツが手頃に買えること。
赤ちゃんのうちから贅沢にも!いろいろなフルーツを食べられるって幸せですよね。
与えられる方も嬉しいです。
大人は新しいフルーツのレシピを開拓して愉しんでみてくださいね!
本日もお読みいただきありがとうございました。
▶︎みんなの朝ごはん事情を聞いてみた
フランスの子供たちは何を何を食べているのか?
www.parisimpleco.life