みなさん、こんにちは。今日はパリのおばあちゃん家に来たようなレトロでかわいいカフェ マミーガトーのお話しです。
パリ6区のマミーガトーはパリに住んだ人なら一度は行ったことがあるかも知れない、キッシュやケーキが美味しい日仏カップルが経営するサロンドテです。
(Salon de Thé サロンドテ:ランチお茶ができます)
2023年で20周年を迎えたマミーガトーは2023年12月23日に閉店!!!
大好きだっただけに気持ちを綴っておきたいと思い今日ここに書いています。
お知らせを知ったのが最近だったので今日は最後に思い出に浸りながら、いつも通りの美味しいキッシュとケーキを頂いてきました。
パリには無数のレストランやカフェがありますが、何度も通いたいお店は本当に限られたお店だけです。
マミーガトーの優しくてレトロな雰囲気もとても好きだし、何よりパリでこの値段でいいんですか...!!というくらい美味しさもコスパもレベルがたかすぎます!
と、魅力を語ってももうお店は無くなってしまうのですが。
馴染みのあったお店だけにとても悲しいですが、さすが20年間もパリで愛されるお店はいつ行っても最高ですね。
パリのカフェ Mamie Gateaux(マミーガトー)が20周年で閉店
パリに住んだことのある方なら知っているマミーガトー。
日仏カップルが経営されるお店で、日本の人にも特に人気でしたが、フランスの人たちも常に行列を作って並んでいるほど賑わっているサロンドテ。
20年も歴史があり、お店の名前の通り「おばあちゃんち」のようなレトロなデコレーションと優しい雰囲気のある店内です。
丁寧に作られた自家製キッシュや焼き菓子、ケーキがとにかく美味しくてコスパも最高なのでみんなから愛され続けた理由がよくわかります。
私もフランスに来て1年目からお世話になっていました。
パリには無数のレストランやカフェがありますが、気がつくとお店が無くなってしまうこともあるしコスパが見合わないところもたくさんある・・。
そんな中でマミーガトーは人に紹介しても絶対にファンになるし、安心感のあるお店でした!(愛が止まらないw)
ボンマルシェから近いのでお買い物のついでに、いや、私の場合はマミーガトーのついで近辺のお店に置く予定を立てていました!
▶︎パリの外食費すごいのよ・・
Mamie Gateauxなぜ閉店してしまうのか
引用:Mamie Gateaux公式ウェブサイトより
詳しい理由については書かれていませんが、公式サイトにお知らせがありました。
オーナーのマリコさんは他の方へ引き継ぐのではなく、閉店することに決められたということ。
確かに同じマミーガトーの看板でもつくる方が変われば大きく変わるものもありますよね。
お店がなくなることはファンにとっては悲しいですが、マミーガトーのエスプリが変わることなく、いい思い出で終わることができますよね。
お店に置いているノートか、eメールでもみなさんのお気持ちを伝えることができるそうです!
*追記* 閉店後、お店で使っていた食器類などを ブロカントで販売
惜しまれつつも2023年末に閉店したマミーガトーのお店にて、2024年2月からお店のお皿類やレトロなキッチンツール、家具類やデコなどを販売するブロカントを開催しています。
ブロカント開催時期
・2024年 2/1~3/16
・12:30-19:00 月曜日休み
お店と同じ場所で開催
オーナーのマリコさんのインスタが美味しそう
オーナーのマリコさんのインスタは同じくとても人気で、優しくて暖かい雰囲気があります。
やっぱりお仕事以外でも美味しいものを作られているんだなと垣間見えます。また別の形で、マリコさんのケーキが食べられたらいいなぁ...。
パリの最新情報を得るには
パリのお店については周囲の友人たちや口コミなどで知ることももちろん多いですが、パリのおしゃれ観光ブックの情報って素晴らしいんです。
日本の方が作られているものだからきめ細かな配慮がされているの!
今回のマミーガトー閉店についてもインスタでいち早く知らせてくださったのがトリコロールパリ (インスタはこちら)の方でした!
危うく、最後に行けなくなるところでした、本当に感謝...!
楽しいパリ情報を見ると、そういえばパリってこんなに素敵だったんだと思わされます。
本日もお読み頂きありがとうございました!
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