パリジャンとワイン通の集まる 日本人シェフのフレンチレストランVantre

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みなさん、こんにちは。フランス在住のYocoです。

 

今日はパリのレストラン Vantreのお話です。

パリジャンにも定評のあるカジュアルな雰囲気のお店です。

 

 

オーナーはパラス(5つ星ホテルの上のランク)のシェフソムリエを務めたなどワインのプロ。

 

何度も受賞経験のある豊富なリスト(600種のワインを所持するカーブがあるそう!)からワインを頂くことができます。

 

 

そしてワインに合わせるお料理のシェフは日本人の長尾シェフです。

 

 

20代でまだお若いながらも有名店での経験を活かして、

2020年よりVantreで大活躍されていらっしゃいます。

 

● パリで28ユーロ!ランチ【前菜+メイン+デザート】を堪能

● 若き日本人シェフの活躍と世界的にも有名なワインリストのお店

● ご本人に聞いた人気店Vantreのオーナーのこだわり

 

 

パリジャンにも定評あり 日本人シェフのフレンチレストランVantre

先日、夫と久しぶりに2人でランチする時間ができたので、念願のVantreへ行ってきました。

 

 

周りの人からもVantreの評判をよく聞いていたので、ずっと気になっていました。

 

 

シンプルながら美しいお料理は一皿ごとに驚きがあって、楽しみながら頂くことができました。

 

 

お邪魔した日は月曜日でしたが、

開店と同時に地元の方や常連さんらしき方が訪れてあっという間に満席。

 

 

夫と2人で前菜〜デザートまで楽しむことができました。

なんと言ってもランチはパリでは破格の26ユーロ⇨28ユーロで3品頂けるのはありがたい。

 

 

私には量はちょうどよくて「デザートがキツくて入らない..けど、た食べたい!」ってことはなく美味しく頂けました。

 

 

夫は少し物足りなかったかもですが前菜もメインもお魚料理に感激して、

食後間もまもなく「また来たい」と言っていたほど。w

 

 

パリには無数のレストランがあって毎回選ぶだけでも至難の業ですが、

日本人シェフが活躍されていると聞くと、行ってみたくなるし期待して楽しみにしていました。

 

 

個人的には雰囲気によっては、

集中してお料理を楽しむことができないのですが(要するにびびりw)、

Vantreはカジュアルな雰囲気で気取らずに食事を楽しむことができます。

 

 

見た目はシンプルですが、ハーブやソースの組み合わせにはいい意味でサプライズが多かったです!デザートもとってもおいしかった!!

 

 

今回、ランチの後予定があったのでワインはおすすめの1杯だけしか頂かなかったのですが、Vantreといえばワイン好きさんは必見のお店です。

 

 

海外からもプロが訪れるほどのワインのセレクションが有名で、受賞経歴も多いのです。

 

 

Vantreは2017年にオープンし、直後から知る人ぞ知る有名店です。

在フランスの皆さんにもおなじみのOvni ParisやFigaro Japonでも特集されています。

 

ビストロ Vantreの魅力

Vantreがパリジャンに愛されるわけをまとめました。

事前情報+実際に行ってみてわかったことを綴っています。

 

【Vantreの魅力】

・若き日本人シェフの活躍&ワインのプロオーナーのこだわり 

・ランチが28ユーロでデザートまで楽しめる

・受賞経験多数の超豊富なワインリスト

 

若き日本人シェフがパリで活躍中 

日本人シェフがいらっしゃるお店はパリではかなり多くなってきましたが、20代でVantreのシェフに就任された長尾シェフの名前はここ最近特によく耳にします。

 

 

これまでにクラウンバーなどでも経験がおありということで、努力と才能に溢れた方なのだろうと思いながら、食事をさせて頂きました。

 

 

長尾シェフはクラッシックなフレンチもお得意のようです。特にフォアグラは2021年Lebey(Instagramへ)というパリ&近郊のレストランガイドで最高のフォアグラ1位を受賞されています!

 

最近はSNSやYouTubeなどから情報を得ることができるので、より親近感を持ってお店に行く前からファンになっている・・ということ、ありませんか??(伝わる?w)

 

シェフのレシピをマネしたら、惚れた!

長尾シェフを知ったきっかけになったのは華子さんというプラントベースフードのプロの女性が運営しているyoutube動画でした。

 

 

華子さんが長尾シェフと作られていたにんじんのポタージュをマネしたら、私が作ってもとんでもなく美味しかった...

 

 

子供も夫も気に入ってくれて、我が家の定番になっています。

そしたらシェフのお料理を食べに行きたくなります・・・!w

 

▷動画: Hanakoさんのチャンネル「Plantful Journey」より長尾シェフとのお料理回

長尾シェフのInstagram

華子さんのInstagram

 

▶︎プラントベースとは?華子さんのご活躍についても綴っています

www.parisimpleco.life

 

 

「ワインのお店」ソムリエのオーナーが凄すぎる

Vantreが人気店である理由の一つとして「ワインのお店」として知られていることがあります。

 

 

オーナーのマルコさんは自身がソムリエとしてパラスホテルのシェフソムリエという経歴、またボルドー地方にご自身のワイン醸造場を持つほどのスペシャリストでいらっしゃいます。

 

ワインのプロがレストランにやってくるというから凄い。

 

 

私たちが訪れた際にお隣のお客さんが何かの本かなというくらい分厚いワインリストをじっくり見ていたので噂通りかなり豊富なチョイスがあります。

 

Vantreのこだわりが垣間見えた瞬間

私たちは12時に予約して少し早めに到着したので1番乗りでした。

 

 

開店前に賄いのパスタ?をかきこむその方がまさかオーナーとは思わず(失礼)にいましたが、お店が開店すると、スイッチオンという感じ。

 

 

バシバシ働きつつも、常連さんとの会話はゆっくり楽しむ感じ。

 

要所要所でこだわりの強さも見えました。食後は私たちもとても満足だったことを伝えようと、少しだけお話もさせて頂きました。

 

【オーナーのこだわり】

・予約死守!

・シェフのおまかせコースは作らない、料理はお客さんが選ぶもの

・その日できるお客さんが食べたいものを出す

 

●予約確認あり、不在なら予約破棄!

 

開店と同時に常連らしき方が続々とやってきてみなさん予約しているようでした。

 

 

私たちも少し前から予約しており、その日の開店前に「予約確認」の電話がありました。

 

夫が「今向かっていますよ」と回答したのでよかったのですが、

 

お店では予約済みのお客さん4人が「予約確認の電話を3度もしたけど、出られなかったですよね?それでは申し訳ないけど席は譲れません」

 

とオーナーがその場で断られていました。

 

 

席を無駄にできないので運営上ごもっともな話ですが、お客さんもそこをなんとかと交渉を試みるも断固拒否といった感じ。

 

やむなく4人は帰って行きました・・・。

お店側からすればリスクもあるし当然っちゃ当然の対応ですけれどね。

 

 

●シェフのおまかせフルコースは存在しない。お客さんが食べたいものを食べる方が良い!

 

 

私たちの食事が終わった後、とても満足でオーナーにそれを伝えていると、忙しい時間とは言え少しお話をしてくれました。

 

せっかくなので疑問を聞いてみました。

 

 

メニューには日替わりのワンチメニューとアラカルトがあるが、シェフのおまかせは夜だけやっているんですか?と私が尋ねました。

 

一般的にはメニュー上に記載があることが多いし。

 

オーナーは「おまかせはやっていないです。シェフが勝手に何十皿も出す料理は好きじゃない。お客さんが食べたいものを選んだ方がいい」と。

 

 

「ただし、事前に伝えてもらえればその日にできるお客さんが食べたいものを(予算や好み)用意することはできますよ」と。

 

私はそこまでレストランに詳しいわけではないので、

もしかしたら多くの店でも同じことなのかもしれませんが、こだわりがとても強くて素敵だなと感じました。

 

 

おそらく常連さんらしい近くのお席で「お客さんの好きなもの」を出しているところが実際にあって、お客さんたちもめちゃくちゃ喜んでいました。

 

そして私たちもその隣のお客さんたちも「あれはなんや?!」と首を限界まで伸ばして見入ってました。

 

フランスのお客さんたち、結構ガン見で人のお皿見ますよね?あるある?w

 

ランチが28ユーロ

なんてことない食事にも15ユーロ以上は払わないといけないパリの食事事情ですが

(言い方)、

 

定評あるビストロで3品(前菜+メイン+デザート)が28ユーロってかなりお得です。もちろん、めちゃ安い!という価格ではないが。

 

 

(2023年末あたりは26ユーロだった。値上がりがすごいのよ)

Vantre行ってみたいなと思ってからインスタをフォローしていると、ストーリーズでランチメニューが公開されていてつい毎回チェックしてしまいますw

 

 

行くたびに違うメニューだと、替わるたびに行きたくなりますね。

 

 

私はむかーしパリのビストロで働いたことがありますが、その時は週替わりのメニューでした。

 

1週間ごとにメニューを変えるため試行錯誤するシェフは大変そうだと思っていましたが、凄すぎません?!

旬の食材を使うから楽しみもより広がります。はぁ、また行きたいな。

 

 

一つだけ驚いた(マイナスポイントだった)こと

料理を注文をして間も無く、サービスの方がお水用意しましょうか?と言ってくれてお願いすると、カラフ(水道水の入った)ボトルを置いてくれました。

 

カラフなのに有料だった!?

 

事前に案内もなかったし、それならはじめからはじめからエヴィアン頼んだのにな・・・と思ってしまいました。

 

 

他はいいことばかりだったので、ちょっとしたことだけどより際立ってしまった。

それも、ボトルが2回来たからなのか(おかわりした)、2人分ということなのか?

金額は8.5ユーロ!びっくり。

 

夫は気が付かずに支払ってお店を出たずいぶん後で疑問に思って、レシートを見ると「水×2」と書いていたらしい。うーん。

 

最近はそれ普通なのかしら??それとも間違い?

 

ちなみにスパークリングウォーター(水道水のもの)か好みを聞かれましたが、夫があまり好きではないので、普通の方でした。

 

グラスワインは1杯9.5ユーロくらい〜だったのでもうちょっとでワイン飲めたね。

昨今の値上げ事情ゆえのことなんだろうか・・。

 

Restaurant Vantre 店舗情報

Vantre

住 所: 19 rue de la fontaine au roi 75011 Paris

電 話: 01 48 06 16 96

メトロ: République, Goncourt

休 日: 土、日

・予約おすすめします(予約確認の返答要!)

・サービスに日本人の方いらっしゃいました

 

 

本日もお読み頂き、ありがとうございました。

 

 

▶︎ Narroもとても素敵なレストランでした。日本人シェフがこちらでも活躍されています。

www.parisimpleco.life

 

▶︎焼肉だって食べたい

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