みなさん、こんにちは。フランス在住のYoco(@yoco_paris)です。
フランスの美味しいいちごについてまとめています。
マルシェやスーパーで旬のいちごを食べられるってとにかく贅沢なことですよね！
フランスのいちごのシーズン・品種
フランスでのいちごのシーズンは4月〜6月です。
フランス産のいちごは600種類もあり、メインのシーズン前後も美味しく食べられるものもたくさんあります。
3~7月にマルシェやスーパーなどで買うことができます。
シャルロットやガリゲットなど有名な品種が出ると春を感じるのですが、結構高額です。
フランスでのいちごの食べ方はケーキやタルトに贅沢に使われていたり、そのまま食べるよりもお砂糖やシャンティー(ホイップクリーム)につけて食べるのが主な食べ方です。
また、意外にもサラダとして食べられたりしますよ。
私はそのまま食べるのが食べるのが一番好きだけど♡
フランス産のいちごはマルシェなどで2月下旬ごろから徐々に並び始めます。
シーズン初めはまだ酸っぱかったり、価格も高めですが4~6月の旬の時期に特に美味しく食べられます。
マルシェやスーパーではカゴやプラスティックの入れ物に250gか500gで(barquette)に入って売られています。
包装がミニマムなので底の方が崩れていたりしないか、要チェックです...！
▶︎フランスの定番美味しいケーキ一覧！もちろんいちごを使ったものもあるよ
フランス産いちごは高い！
フランス産のいちごは高いです！！
フランスでは当然のように近隣ヨーロッパやアフリカ産の野菜や果物が並んでいますが、フランス産の方が高い。
調べてみると、フランス産のいちごはヨーロッパではかなり規模の小さい産業で、お隣のスペインが25%のシェアを占めるうちフランスは5%だけ。
価格はスペイン産の3倍くらい高いのがフランス産です。希少なら仕方がないのかな。
主な産地：南西エリア、ブルターニュ、ロワール、南東
価格帯：250gで3~4ユーロ前後 (1kgあたり15ユーロ前後)
我が家はスペイン産も結構買います。
お砂糖を入れてマリネしておいて食べたり、子供の朝ごはんのセレアルに色々なフルーツを一緒に入れて食べます。
安価で手に入りますが、スペイン産はいちごが赤くて美味しそうだけど、味気ない感じがします。
一方フランス産は香り高く、繊細な甘さがあります。
ハズれると酸味だけ...ってこともありました。高いので美味しいものであってほしいw
▶︎子供の朝ご飯事情 フランスはさっと用意できる・甘いものを食べるのが主流
フランスに住んでいるとよく聞く代表的な品種のいちごはこちらです。
スーパーでももちろん取り扱いがありますが、マルシェへ行くとさらに色々な品種が置いてあります。
シャルロット Charlotte
・theいちご！酸味と甘味がバランス良い
・ケーキやタルト、ジャムにぴったり
・粒が大きめ
【4月〜】
ガリゲット La Gariguette
・香りが高い
・酸味が弱く、甘め
・細長い形が特徴
【5月〜】
マラデボワ Mara des Bois
・糖度がかなり高い
・野いちごと言う意味
・甘味酸味が強く、一番美味しい説あり
・丸っこい形
【5月中〜】
そのほかのフランス産いちごの品種
・マリゲット Mariguette(マラデボワとガリゲットを掛け合わせたもの)
・シフロレット Cifourolette...香り高い
いちごの管理方法 美味しさと栄養を保つには
レッドラベル...イチゴが最適な成熟度で収穫されたことを証明しています。
・いちごを洗う前に切らないこと。水につくことでビタミンを失うため
・いちごの香りを保つには冷たすぎる場所で保管しないこと。常温保存でOK
いちご狩りはフランスでできるのか？
フランスでもいちご狩りできます！
日本のように「いちご狩り専門施設」はおそらくないのですが、La Cuilletteと言う施設が複数あってパリから車で1時間ほどで郊外の巨大な畑へ行くことができます。
畑にある野菜や果物は自分で収穫することができるのもアクティビティとして楽しい！
子供と一緒に収穫もいいですよね。
いちごも収穫して持って帰ったことがありますよ。自分達で収穫すると新鮮だしより美味しい気がします！
▶︎いちごはもちろん、自分で収穫した野菜や果物を買って持ち帰ることができます！
▶︎夏は桃が美味しい！日本ではなかなか見かけないぺっちゃんこな桃が美味しい。
▶︎フランスの硬水事情
