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【海外育児】バイリンガル子育ての前に子供に教えておきたいこと

みなさん、こんにちは。

今日はバイリンガル教育を進めている我が家が言語習得の前に息子に教えておきたいことをみなさんとも共有したいと思います。

 

※いわゆる「バイリンガルになる方法やコツ」については触れていませんのでご了承ください。

 

 

この記事でざっと分かること、

● 駆け出し日仏バイリンガルの現状(2歳10ヶ月)

● フランスには色々なフランス人がいる 

● 外国人である私が息子に教えてあげたいこと

 

夫は4つの言語を話すマルチリンガルです...頭の中、どうなってんねん。

 

【海外育児】バイリンガル子育ての前に知っておきたいこと

バイリンガルに育てる前に、息子に教えておきたいことというのは【違いを受け入れることの大切さ】です。

私たちの息子は複数のアイデンティティーを持って生きていくわけで、夫の幼少期の体験私が外国人としてフランスで生きる上で学んできたことを息子にもきちんと伝えていく必要があると思っているからです。

ちょっとふわっとした説明ですが、言語習得には語彙などを覚えるだけでなく、言語の文化を知ることがとても大切ですし、フランスという国で生きていくには【みんなが違っていて当たり前】だと知っておく必要があります。フランスに限らずこれからの子供たちにはそうであって欲しい。

息子がある時みんなとの違いに違和感を抱いたり、自尊心を傷つけて欲しくないという思いもあります。

 

冒頭から重い感じになってしまいましたが、バイリンガル駆け出しの息子のフランス語と日本語の現状についてもお話ししていきます。

我が家は母親の私が日本語担当、夫がフランス語担当をして今のところバイリンガル子育てをしています。ゆくゆくは英語とポルトガル語などの言語もやってもらいたいなぁと思っています。(目指せ、マルチリンガル)

 

現在2歳10ヶ月になった息子は辿々しさもありますが、吸収率がすごくて、見聞きした言葉を日本語もフランス語もすぐに憶えていきます。

大人になるまで日本語と少しの英語にしか触れていなかった私にとっては息子の急成長ぶりには我が息子ながら感心してしまいます。

 

今、優勢なのはどちらかというと、やっぱりフランス語

1-2歳までは現地の保育園、2歳〜は完全に自宅保育になったので、保育園へ行っていた時よりも今は日本語を見聞きする機会はかなり増えたはずですが、それでもフランス語での文章は日本語よりも出てきやすいようです。

 

▶︎2歳から自宅保育になったわけ

www.parisimpleco.life

 

2歳10ヶ月 バイリンガルの語彙

文章もある程度作れるようになってきた最近の傾向はこのような感じ。

【特徴】

・母が日本語で質問⇨息子はフランス語で答える (これがもっとも多い) 

・文章の中に2ヶ国語混ざっている  ▷ J'ai fait まぜまぜ. (まぜまぜした)

・夫が日本語があまりわからないので、反応を見てフランス語に切り替え始めた

日本語の歌の方が好き (アンパンマン)

 

やっぱりフランスにいるし私以外はフランス語を話す人ばかり、テレビでもフランス語を聴くので自然と身に付いていっている感じです。

(あれ、なぜ私は上達しないのだろう・・涙)

 

最近は近所の方やお店の方にも躊躇なく話しかけたり受け答えするようになってきました。

【家族以外の人にも積極的に話しかけるように】

息子:「森へ行ったんだよ、パパとママと車に乗って!」

優しいお兄さん:『よかったね、動物は見かけた?』

息子:「ワンワンがたくさんいたよ。マツボックリ見つけた」

お兄さん:『え?何を見つけたの?』

夫:「Les chiensとpomme de painのことだね」

息子:「Oui!」

 

 

同世代くらいの子供達にはシャイな態度を見せ始めましたが、大人にはぐいぐい話しかける。笑 付き合ってくれる優しい大人もたくさんいてありがたいことです。

ちょっとずつ改善していけると良いのが語彙が混ざること。駆け出しだからしょうがないのかな。

 

ヨーロピアンは何か国語話すのか?!

ヨーロッパは言語のルーツも似ていたり、行き来がしやすい関係性から外国語をいくつも話す人がいます。

夫や義弟はフランス語、英語、スペイン語、ポルトガル語を話すマルチリンガルです。彼らにインタビューしたことがありますが笑、英語は学校以外に趣味の延長で自主的に勉強していた「英語という言語に興味があった」から上達したらしいです。NBAや英語圏のアーティストに興味があったのが1番のモチベーションとのこと。

結構苦労して勉強しても全然上達しない私からしたら「それだけ?!」と驚きました。

日本人には理解不能。ヨーロッパ人が「話せないけど理解できる外国語」とは?

夫の家庭はポルトガル系なので、そもそもラテン系の言語には強いです。

じゃあ、イタリア語は?と聞くと「話せないけど、大体理解できる」と言っててまたびっくり。どういう理屈か分からない・・。

今となっては少しだけ私もその意味が理解できるようになった瞬間が会って、映画でスペイン語の字幕を見ると時々【分かる単語】や【意味を推測できる文章】があります。

私はスペイン語は全く話せないですが、フランス語が分かると似ている言葉がたくさんあるのでちょっと分かる時があるんです。

日本人にとって、海外就職は大ごとですが、外国語に対して抵抗がないヨーロピアンにとっては「ちょっとフランスで働こうかな」と言うノリで来られたりします。ビザの問題もないわけですし。カルチャー大ショックです。

 

方や、イギリス人の同僚が言っていましたが、イギリス人は外国語に全然強くない、フランス人よりひどいよと(イギリスらしく皮肉たっぷりに)言っていました。

彼曰く「英語が話せるからいいと思っている」「外国語を学ぶ力が備わってない」と。

確かに世界の共通言語は英語になるので誰かしら英語で話してくれれば問題ない。笑

遺伝子レベルで「外国語習得に向いてない」と言っていました。これは大半の日本人もじゃないかな・・笑

※同じヨーロッパでもドイツ以北になると、これはまた全然異なる言語(しかも激ムズ)なのでラテン系と同じと思ってはいけないそうです。

 

フランス夫とバイリンガル子育てで揉めること

夫と息子のバイリンガル子育てについて食い違う項目がいくつかあって時々喧嘩になります。特に苛立つのが夫のこれらの考え。

 

・夫も時々日本語を話したがる、フランス語の中に混ぜて使う

放っておけばフランス語と日本語を自然に習得できる

 

他にもありますが、この二つが特に気になること。

私は完全に分担して日本語はママと話す言語、フランス語はパパと話す言語としたいわけですが、夫は「そんなに厳しくしなくても大丈夫」と楽観的。

息子の日本語レベルが上がってきたことで「自分も話したい」とか「この言葉は日本語で言える」時にだけ日本語を混ぜ込んでくるんです!

そりゃあ私だってフランス語が出てしまうことはありますが、夫の日本語はほぼ話せないレベルなのでミスも多かったりするわけです。

日本人的にはまさか放っておいて2ヶ国語を習得できるとは思えないのでしっかり分けたいんですよねぇ。

 

夫が楽観的なのは、自分の経験談があるからです。

幼少期にフランス語を話して育ってきた夫と義弟はポルトガル人の義母に補修校のようなところに連れて行かれていてポルトガル語を週2で勉強していました。

補修校の先生方が「なぜあなたたち、ここに来てるの?十分話せると思うけど」と言われ『お母さんが連れてくるからです』と言うやりとりをしていました。なんてこと。笑

 

どこで学んでいたかと言うと、毎年2ヶ月以上ある夏休みの間にポルトガルにいる従兄弟や親戚と会って話しているうちに身につけたと。(親戚はフランス語は話せない)

「そ、それだけ?!」って感じですが、家や学校ではフランス語なので、ほぼそれだけでネイティブレベルで話せるらしいのです。

前述の通り、ラテン言語なので文法や語彙も多少似てはいますが、そんな簡単なのだろうかと・・。

後に夫が、「確かに日本語とフランス語は違いすぎるから「自然に」とは行かないかもなぁ。フランス語からのポルトガル語は簡単だけど。日本語は漢字もあるし(苦戦中)難しそうだね」と一応考えは改めてくれてはいました。

 

バイリンガルの幼少期が深かった 息子にも教えたい「みんな違って当たり前」

 

ポルトガル語習得の経緯はわかりましたが、夫が幼少期に友達や従兄弟と話すときに例えば自分の言葉が伝わらなくて悲しい思いをしたり冷やかされたことってなかったの?と尋ねたことがありました。ある程度その経験が私もありますが、大人になってからのことだったので。

ちょっと古い考えかもしれないけど、私は【子供達の間でいじめみたいなことになったりしないのか】と思ったからです。強いては自分の息子がそうなって辛い思いするのかもと想像したりしました。

 

夫は「あはは、それはないよ。フランスじゃそんなこと珍しくないし、みんな違うルーツだったりするから」と。

夫はパリ郊外で生まれ育ち、幼少期からさまざまな「フランス人」や「外国人」と接点があり、みんながそれぞれ違うことは普通だったと言っていました。

ルーツや出身地という言葉は確かによく出てきます。

親が外国籍だったりダブルという場合、〇〇系フランス人と言われる他国出身のフランス人だったり。一言に「フランス人」と言ってもさまざまなフランス人が存在するのがこの国でだということは私も分かっています。

とは言え、同じフランスでも育ってきた(家庭・学校の)環境によってはまた異なった考え方で育っていき、差別の意識なく差別する人もいる(差別だと解っていない)のは確かです。

 

幼少期にお友達が夫の言ったことを理解できず何それ?と笑っていたけど、辛い思いはしなかった。ただ訂正すればいいだけ、この言葉しか知らないと言えばいいだけ、と言っていて私には結構大きな衝撃でした。幼少期の私は辛いと思ったんじゃないかなとも。

 

つまり、私も無意識に「自分や大多数の周りと違うことに対して違和感を感じて」育ってきたんだなと、自分でわかりました。フランスにいると自分も外国人になるからこそ、嫌な体験もあるし、「違いを受け入れること」「みんな違うことは普通」であると思えるようになったのです。

息子はそれなりに日本人、フランス人、ポルトガル人としての苦悩がこれから出て

来ることもあると思うのですが、親として上手くケアしたり、夫が思っていたように「みんなそれぞれなんだよ」と教えてあげる必要はあるなぁと感じています。

 

 

▶︎息子のパスポートを取るときに起きた事件

www.parisimpleco.life

 

 

 

 

本日もお読み頂いてありがとうございました。

 
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