みなさん、こんにちは。フランス在住のYoco(@yoco_paris)です。
今日は、フランスの赤ちゃんに欠かせない「Doudou(ドゥドゥ)」のお話しです。
ドゥドゥとは、
赤ちゃんや幼児が持っている柔らかい、お気に入りのぬいぐるみやブランケットのことです。
・ドゥドゥの重要性
・とにかくかわいいフランスのドゥドゥブランド
・出産祝いやお土産にも選びたい
ドゥドゥ情報をまとめました!
我が家は息子が保育園へ持って行きたいドゥドゥが「アンパンマン」で、
かなり目立っていましたw
「あなたのドゥドゥはなぁに?」と聞いてくれた道端で出会ったマダムが
アンパンマンを見て(な、なにこれ..と言わんばかりの顔で)困惑していました。
▶︎大人は何これっ?!って反応だったけど、フランスの赤ちゃんたちにもとにかく
大人気だった息子が選んだアンパンマンドゥドゥのお話し
一般的には、くまさんやうさぎさんが主流ですが、
お気に入りを見つけるのが一番良いことですよね。
- 【フランスのぬいぐるみ】Doudouドゥドゥは子供も親にも欠かせない存在!
- 赤ちゃんや子供たちにとってのDoudouの役割
- フランスのDoudou ドゥドゥブランド5選
- 出産祝い・お土産にぴったりなDoudou
【フランスのぬいぐるみ】Doudouドゥドゥは子供も親にも欠かせない存在!
Doudouとは、フランス語で「ぬいぐるみ」や「触り心地の良いブランケット」のことを言います。
柔らかい素材で、赤ちゃんや子供たちが抱きしめたり、そばに置いておくことで安心感を得るアイテムです!
*Doudouはおもちゃではなく、子供たちにとって心の支えとなる存在です。
赤ちゃんや子供たちにとってのDoudouの役割
・安心感を与える
Doudouは赤ちゃんにとって、安心感を与える存在です。
柔らかくて触り心地が良いため、赤ちゃんが不安を感じる時や眠る時に抱きしめることで安心感を得ます。
・自立心を育てる
子供たちはDoudouを通じて自立心を育てます。
親がいない時でも、Doudouがそばにあることで心の支えとなり、親離れの練習にもなります。
いかにもフランスっぽい育児の考え方ですよね。
保育園、幼稚園の年少さんはドゥドゥを持って通園します。
お昼寝の時にも欠かせません!
・感情のコントロール
Doudouは子供たちが感情をコントロールする助けになります。
悲しい時や怖い時、Doudouに話しかけたり、抱きしめたりすることで、感情を落ち着かせることができます。
どちらかというと、親の方がドゥドゥのことを重要視していてw、
ないと困るのは親の方!
忘れたり、失くした日には子供のご機嫌取りが大変になります。
子供によっては、いつものドゥドゥがないと眠れない子もいる...!
フランスのDoudou ドゥドゥブランド5選
フランスには多くのDoudouブランドがあります。
特に人気のある5つのDoudouブランドを紹介します。
パリで色々なブランドを見たい場合は、ギャラリーラファイエット5階のキッズコーナーへ行くと、たくさんの種類を一気に見られます。
定番のドゥドゥ(くまさんやうさぎさん)に限らず、色々な動物がいたり、変わったドゥドゥもたくさんいるので、見ているのも楽しい!
おすすめブランドはこちら
・Doudou et Compagnie(ドゥドゥ エ コンパニー)
・Kaloo(カロー)
・Moulin Roty(ムーランロティ)
・Petit Bateau(プチバトー)
・Trousselier(トルソリエ)
Doudou et Compagnie(ドゥドゥ エ コンパニー)
1999年に創業されたフランスのブランド
品質の高い素材と可愛らしいデザインが特徴です。
柔らかいぬいぐるみや、赤ちゃん用のブランケット付きDoudouなど、多様な製品を取り揃えています。
【おすすめ商品】
・Plume Bear Doudou :柔らかくて軽い、持ち運びに便利なくまさん型のDoudou。
・Sweet Dream Rabbit: かわいらしいウサギのデザインで、赤ちゃんが安心して眠れるように作られています。
Kaloo(カロー)
フランスの伝統と現代的なデザインを融合させたブランド。
品質と安全性にこだわり、赤ちゃんが安心して使用できるDoudouを提供しています。
【おすすめ商品】
・Kaloo Chubby Rabbit: 丸いフォルムが特徴的なウサギのDoudouで、柔らかさが抜群です。
・Kaloo Colors Doudou: 鮮やかな色合いが特徴のDoudouで、視覚的にも楽しめます。
Moulin Roty(ムーランロティ)
フランスの老舗ブランドで、1972年に設立。
ヴィンテージ風のデザインと高品質な素材が魅力です。
【おすすめ商品】
・Les Jolis Pas Beaux Doudou: 個性的でかわいらしいデザインのDoudouシリーズ。
・Moulin Roty Douceur Sheep: ふわふわの羊のDoudouで、赤ちゃんに安心感を与えます。
Petit Bateau(プチバトー)
フランスの子供服ブランドとして有名なPetit BateauもDoudouを展開しています。
シンプルで洗練されたデザインが特徴です。
コットンの品質にも定評があり、安心して持たせられる。
ぬいぐるみの毛がないので、洗いやすい。
【おすすめ商品】
・Petit Bateau Teddy Bear Doudou: シンプルでスタイリッシュなテディベアのDoudou。
・Petit Bateau Comforter Blanket: 柔らかいブランケット付きのDoudouで、赤ちゃんを優しく包み込みます。
Trousselier(トルソリエ)
フランスの高級おもちゃブランドで、クラシックでエレガントなデザインが特徴です。
安全性と品質にこだわったDoudouを提供しています。
【おすすめ】
・Trousselier Musical Bear Doudou: 音楽が流れるDoudouで、赤ちゃんをリラックスさせます。
・Trousselier Soft Toy Rabbit: 高品質な素材で作られたウサギのDoudou
出産祝い・お土産にぴったりなDoudou
Doudouは出産祝いや赤ちゃんへのプレゼントとして喜ばれます。
あまり趣味を選ばず、赤ちゃんのおもちゃとしてももちろん、お気に入りの一つになってくれたらなお嬉しい。
ぬいぐるみだとあまり気を遣わないし、何よりかわいいのでフランス土産としても喜んでもらうことができます。
・実用的で長く使える:
Doudouは赤ちゃんが日常的に使用するアイテムであり、成長しても大切にされることが多いです。
・赤ちゃんがたくさんの中からお気に入りを見つけるために:
Doudouは子供たちにとって特別な存在となり、長く愛されるアイテムとなります。
お祝いなどでたくさん色々なドゥドゥをもらうのですが、その中から気がつくとお気に入りの1つを選び取って、自分のドゥドゥが決まります。
・選びやすい:
さまざまなデザインや価格帯があるため、贈る相手に合わせて選ぶことができます。
あまり気を遣わないから贈りやすい。
【ドゥドゥあるある】フランス育児のリアル
フランスでは、Doudouを持つ子供たちがとにかく多いですが、ドゥドゥにまつわるあるあるをまとめました。
我が家のケースやママ友と話していたリアルな話を共有したいと思います。
*同じドゥドゥを5個持ち!
ママ友と息子くんのドゥドゥの話になって、「同じものを5つ持っている」と言っていました!
フランス家庭は同じドゥドゥを2個持つことが多いのですが、
【予備を失くしたので買い直したら、無くなったものが出てきた】を2回繰り返したら気づいたら5個に増えていたらしい。
洗濯用・なくした時のためにストック、保育園用など全く同じドゥドゥを複数持っている家庭は多い。
*息子のドゥドゥはブランケット
私の息子は「コレ」という決まったドゥドゥはなくて、
定期的に好きなぬいぐるみが変わっていました。
アンパンマンが好きな時期もあったり、くまさんに変わったりとコロコロ変わっていました。(フランスでアンパンマンはかなり目立ったw)
だからドゥドゥがなくても気持ちが不安定にならないし、依存していない感じ。
ところが、2歳くらいからブランケット:通称モフモフが息子のドゥドゥになりました。
暑い日も厚手のモフモフを持って寝たいし、嵩張るけど旅行にも持って行きたい!と。
45cm*45cmくらいの大きさなので結構大変...
ドゥドゥはかなり年季が入ってきましたが、いまだに使っていますw
本日もお読み頂きありがとうございました。