みなさん、こんにちは。フランス在住のYocoです。
雨の日はどうしても憂鬱な気分になりますね。
パリは結構突然の雨が多いです。基本が曇天だし...
気持ちまでどんよりとならないようにパリで過ごす雨の日の楽しみ方を書いてみました。
パリで雨の日も楽しめる場所や子供とのお出かけスポットを載せています。参考になれば幸いです!
雨の日パリで何する?
地下街が存在しないので、雨の日の移動がとても困るパリです。
雨とは言え、出来るだけ楽しみたいですよね!!
雨の日はやはり、定番ですが美術館へ行ってみるのがいいですよね。
お気に入りの小さな2つの美術館を紹介したいと思います。
どちらも小さい故に一時間くらいで十分ゆっくりと観られるのが魅力です。
せっかくアートを楽しみたいのに人混みととにかく歩き回ったことで疲れてしまった・・と言うことが経験上あるのですが、それはやはり勿体無いですよね。
パリは天気が変わりやすい
パリは一日の中でも、週ごとでも天気が激しく変わりやすいです。
旅行の場合は特に、服装や持ち物も色々考えないといけませんよね。
突然の雨で急遽ビニール傘を買おうにも、日本のようにコンビニはないので一旦雨やどりするしかなく、不便さを感じることがあります。
(その代わりにメトロを出たところで、あ、雨だ!と思ったら絶妙に1€の傘を売っている人もいますけどね)
ちなみにパリではなぜか傘を差す人が少なくて(!)ずぶ濡れで歩いている人も多いです。
▶︎フランス人は傘をささない
www.parisimpleco.life
お気に入りの小さな美術館
二つの共通点は「こじんまり」していること、「邸宅のような雰囲気」であることです。
建物だけでも十分に趣がありますし、お家にお邪魔しているかのようなゆったりとした雰囲気が魅力です!なお、それぞれお庭まで楽しめると言う特典付きです。
⑴ サン=ジェルマンデプレ界隈
ドラクロワ美術館
サンジェルマンデプレ教会から徒歩5分。
一瞬静かになるこの広場(Place de Furtemburg)の一角にあります。
余談ですが、この広場はファンタスティックビート2の映画に一瞬登場しています。
ドラクロワの最期の家兼アトリエが美術館として残されています。
多くの作品はルーブルでも見られますが、こちらはアトリエらしく代表作『民衆を導く自由の女神』のデッサンも置かれています。
★おすすめポイント
・立ち寄りやすいサン=ジェルマン界隈
・邸宅兼アトリエは家具などもそのまま残されている貴重な空間
・ルーブル美術館のチケット所持なら無料で入れる(当日有効)
・お庭までかわいい!
・毎月第一日曜+7月14日(フランス革命記念日)は入場無料
メトロ:④サン=ジェルマンデプレ駅、⑩マビヨン駅
⑵ モンマルトル南部(ピガール)界隈
ロマンチック美術館
モンマルトルから下ってくると、住宅街の中に現れるこの美術館。
過去にはショパンも住んでいた!と言う邸宅。
美術館になった今も関連するものが展示されていますよ。
建物、お庭ともに可愛すぎます。
ロマン派の絵画がメインであることから「ロマンチック美術館」と言われています。
★おすすめポイント
・モンマルトルの散策の後には静けさがあり落ち着ける場所
・いつでも入場料無料。月替わりの展示は有料
・サロンドテ(カフェ)があり、ケーキなども楽しめます。実はここはパリジェンヌの隠れ家(5月〜10月)
・お庭は特に薔薇の季節が美しい(5月中〜6月末見ごろ)
メトロ:②12ピガール駅
サウスピガールはオシャレエリアの一つでもあるので近隣を散策、お買い物のついでにも立ち寄れる、プチ美術館です。
王道ルーブルは夜もおすすめ 最新の開館時間をチェック!
ルーブル美術館は何度足を運んでも全て見きれないほどの大きなスケールですよね。
鑑賞に行く際は入念に計画しないといけません。
最近は混雑緩和の為に開館時間が延長されています。
利用者にとっては分散されるので少しでもゆったりと鑑賞できるのはありがたいですね。
【ご注意】2019年8月よりルーブル美術館の来館予約が必要となりました。
https://www.louvre.fr/jp/%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88
公式サイトのオンライン予約はこちらから(英語)
特に夜に開館時間延長されている日があるので、時間を有効活用できます。
お店が閉まった後でも夜に美術館へ行く予定を立てることができるようになります。
夜の美術館なんてなんだか、ロマンチックですよね!
(といっても夏は22時頃まで外が明るいのであまり夜っぽい感じはしないですが・・)
最新の開館時間をおさえておきましょう!
第一土曜の夜が無料で入れる時間帯があること!
ルーヴル美術館の開館時間
月/水木土日9:00−18:00
火:休館日
木:9:00−21:45
17時30分(夜間開館日には21時30分)より各展示室の閉室を開始します。
パリで子供と雨の日のお出かけ
パリで子供たちも楽しめることはなんでしょうか?
前述の美術館は子供の年齢によって、また飽きてしまった後のカオスな状況を想像するとハードルは高いかなと思います。
ここでは3つの場所を紹介します。
「アート」「ランド」「おもちゃ」どれも楽しめる要素満載です。
それでは見てみましょう!
パリ19区 雨の日も子供が遊べるアートな場所
http://www.104.fr/en/who-are-we/the-littlies-house.htmlwww.104.fr
「Le Cent Quatre 104 パリ」はアートやスペクタクル、コンサートなどを開催する場所なのですが、子供達にとっては、雨の日も思い切り遊べる施設でもあります。
1歳頃から5歳くらいまで無料で遊べるスペース(La Maison des Petits)があるのも魅力です。月曜以外開いているいるのは嬉しい!
→先日はバカンス中ということもあり、混んでいため入場制限して「またあとで来てね」と言われました。
土曜日14:30のオープンのところ15時ごろ到着したらいっぱいでした・・・。
1時間ほどお茶したりウロウロして粘ってみましたがなかなか空きは出ず断念しました。
手作り教室(アトリエ)は有料ですが4、5際を中心に定期的に開催されているのでウェブサイト(英語もあり)をご覧下さい。
Le CENTQUATRE-PARIS
5 rue Curial - 75019 Paris - FRANCE
metro_7 Riquet
bus_54_60 Crimée, Curial
rer_e Picto Tram 3b Rosa Parks
ticket office: +33 (0)1 53 35 50 00 / billetterie.104.fr
administration : +33 (0)1 53 35 50 01
OPENING HOURS *
Tuesday > Sunday: 2:30 p.m. - 6 p.m.
(last entrance at 5:30 p.m.)
closed on Mondays
free and confidential welcome, no reservation required, in the limit of 30 places avalaible
PRACTICAL INFORMATION
Tel. +33(0)1 53 35 51 21
→ E-mail
パリのおもちゃ屋さんはここがおすすめ
JouéClub VILLAGE PARIS
住所 3-5 Boulevard des Italiens, 75002 Paris
メトロRichelieu - Drouot駅(⑧⑨線)出口を出てすぐ
パリのおもちゃ屋さんの中でかなり大きな規模であるこちらは市内にもいくつかある「Village JouéClub de Paris」の店舗の一つ。
建物一帯がおもちゃ屋さんでジャンルごとに部屋が分かれています。
プレゼント探しなどでも必ず何か見つかります!
大人気のレゴやプレイモービルは専用のスペースがあり、かなり種類が豊富で大人もワクワクしてしまいます。
まとめ
雨ばかり続くと憂鬱になりますが、そんな日も楽しめる場所をご紹介しました。
皆さんも雨のひをエンジョイする方法をご家族と話してみてはいかがでしょうか??
★おさらい★
大人向け:
・こじんまり美術館でゆったり鑑賞
・ルーブルは夜に行ってみる
子供向け:
・アートな施設で雨の日も楽しむ
・巨大おもちゃ屋さんへ行ってみる
▼雨にお役立ちの大人レインコート買いました。
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本日もお読み頂き、ありがとうございました。
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