自己紹介
こんにちは。フランス在住のYocoです。
フランスのパリ郊外で年下夫と2018年生まれ息子と3人で暮らしています。
ここでは私の自己紹介をしたいと思います。
・うさぎ年/蠍座/A型
・愛知県出身です
自己紹介が苦手です。
とりあえず、フランスに来てからの歴史を振り返りながら伝えられたらいいなと思います。
年表:フランス移住〜現在
・2016末 フランス移住
・冬の暗さと寒さ、知り合いいなくて詰む
・2017春〜 パリのチョコレート店で販売の仕事をする
・妊娠
・2018 産休時期に重なるため、仕事の契約更新されず⇨無職
・出産
・2019 息子保育園入園・ブログ開設・就活難航
・引っ越し⇨保育園継続できなくなる
・2020 新しい市での保活失敗
・コロナ禍もあり育児ノイローゼ
・2021 息子幼稚園入園、職探し
・パリのレストランでハーフタイムで働く
・週7ワンオペ+仕事⇨走って迎え+夫激務で夫婦関係最悪
・2022末 ストレスmaxで鬱になる
・2023 鬱と休職⇨退職。
・復活後、ブログやその他YouTubeなど、ネット上で活動再開
・ヨガや定期的な運動を習慣化
・2024 フルリモートでブログなどを進める。
人と関わる時間と運動習慣をもっと上手く持つことが課題
当たり前だけど、人生いろいろですね〜!!大変なことも多いな。
楽しいこともたくさんあるはずだけど、あまり表面化されていないですねw
仕事と移住までの経緯
日本では新卒から日系航空会社で7年くらい働いていました。
空港でチェックインや搭乗案内などをするグランドスタッフという職種です。
早朝や深夜のシフトだったり、膨大なマニュアルをいつもアップデートしながら接客の仕事をして、とにかく激務でした。
部署の9割が女性という特殊な環境で、仕事とはいえ良くいえば女子校みたいな和気藹々とした会社で刺激的な毎日でした。
国内線・国際線、提携外資系航空会社の業務や、マニアックなところで言うと顧客満足担当とか、ロストバゲージや忘れ物を手配する業務などもやっていました。
めちゃくちゃ大変な仕事だったけど、人生の中でも濃厚だった期間でした。
この会社で出会った同期たちとはもう15年以上友人で、独身時代は家族のように思っていたし、色々なところにも旅行に行っていました。
住む場所や結婚・出産を経て環境が変わっても、定期的にリモートで会ったり、日本へ一時帰国したら会いに来てくれるという素敵な関係性が続いています。
仕事柄旅行がしやすかったし、海外がとても身近に感じる環境にいたこと、それに小さい時から英語を勉強したり、海外の音楽などにも興味があったから海外への憧れがありました。
▶︎元 航空会社社員目線の旅行に関する記事も書いています。
ワーホリしていました
色々考えた結果、フランスワーホリをすることにしました。英語圏じゃないんかい!
ワーホリに関しては、当時もそうでしたが、それまでのことを全て辞めて1~2年海外へいくということに対して色々な考えがあると思います。
やってみたいと思ったら体験してみるのはいいと思います。
ワーホリ中に何かを得ないと行けないとか、その後の就職がという心配はあると思いますが、日本でずっと暮らしていてもピンチは訪れるわけだし、日本を離れてみないとわからないことはたくさんあると思います。
何より、自由にできるうちにやってみるのは大切ですよね。ワーホリに限らずですが。
世界情勢や自分だけの意思で決定できないことも出てくる時がやってくると簡単には動けないし、できる状況だとしても「今じゃないな」と思っているうちはやっぱり動き出せないし。
夫と出会う
ワーホリで最初に南仏のモンペリエで語学学校へ行きました。
日本人はすごく少なかったけど、チラホラいて、そのうちの一人とは今も節目の時や帰国時に会ってくれる友人になりました。
彼女とは同い年で、今も辛いことも悩んでいることも共有できる人って大人になるとできなくなるもの。
日本に帰国してからも定期的に会って楽しいこと以外もオープンに話せるのは、あの時に自分たちの将来を色々悩みながら過ごしていたからかなと思う。
他にも今有名なYouTuberになっている人も同じ学校で過ごしていた。
その時から野心家で熱い人だった印象。
学校とモンペリエでの生活にはたった数ヶ月滞在しただけでしたが、世界のあちこちから来ていた自分よりも10個近く年下の子たちに囲まれて、
頑張っても全く伸びない私のフランス語に対して、
宿題もやらない毎日クラブ行ってるティーンの子たちはフランス語余裕wと言って、
2ヶ月後にはDELF B2取って国に帰って行ってた。
これが現実や。
英語を勉強した時は結構語学が得意だと自負していたけど、フランス語を全然覚えられないしずっと、何言っているか全然分からん!!!フラストレーションだらけ。
余裕をかましてるティーンたちに嫉妬心さえ持たないほど雲泥の差だった。
授業中、つい無意識でやってた私のペン回しがそのティーンネイジャーの関心を引いて、多分唯一尊敬されたと思うw休み時間にやり方を解説させられた。
漫画などの影響もあって、「日本」にはいい印象を持ってもらえるのが良くわかったし、それでみんな関心を寄せてくれたのはありがたいことだなとは思う。
パリへ引っ越してからは仕事をしたり、夏期講習でフランス語の宿題をしている時に夫に出会いました。
パリに来てからは、昔の会社の先輩に遊びに連れて行ってもらったり、お友達を紹介してもらったが、先輩の周囲にはお花、料理、お菓子、ファッションなどの業界で当時からすでに華々しい舞台で活躍した人たちやその卵の人たちばかりだった。
一緒にいても全く自分の居場所と思えないし、
自分が「何にもない人」いや、普通の人なはずなんだけど「価値のない人」に思えて仕方なかった。
なかなか気の合う友人もできず、そもそも知り合いさえいなかった。
家探しやアルバイトも全くゼロからのスタートで、今思えばストレスが多かった。
やるしかなかったし、あまり何も考えてなかったからできた、と言うのもあったのかもw
あまりにフランス語が伸びないので、アルバイトの夏休み期間中にフランス語の夏期講習へ通った。
で、カフェで学校の宿題をしている時に、夫に出会ったから縁ってかなり面白いなぁと思う。w
夫とはおしゃれな場所に行くというより、世界各国の料理を食べるレストラン巡りが多かったです。とにかく食べることが好きな人です。
日本へ帰国する 就職・遠距離恋愛
ワーホリが終了してからは「国際遠距離恋愛」をすることになります。
日本に戻り、某日本自動車メーカーの役員秘書をしていました。
フランス語を習得しかけてきたところに、海外事業部なので英語が必要だと言う事でどちらも半端に勉強していましたが、とても充実していました。
ワーホリの後の就活の面接では嫌な感じの人も確かにいて「これか〜」と洗礼を受けたのですが、最終的に私の経験を「面白い!」と言ってくれた上司のもとで働くことができました。
海外事業部の人たちだからか海外で生きることって大変だよねというスタンスでリスペクトを持ってくれていた人たちも多くとてもやりやすかった。
夫とは出社前の時間に電話したりしていましたが、遠距離の間はとにかく自分の生活を楽しむこと(ある意味、暇を作りすぎないこと)が大事だと思って、ヨガへ行ったり植物療法の学校に通ったり、フランス語の試験を頑張ってみたりしていました。
日本での結婚手続き
夫とは上手くいかず連絡が途絶えた時期もありましたが(意味深w)紆余曲折あって、夫が日本に来ることになりました。
それらしいロマンティックな言葉はなかったけども、結婚してフランスへ行くことを目標にしました。
すぐに結婚手続き開始したわけではなく、そこで初めて必要な情報を集めることになりました。
必要書類や段階も多いので、実質半年くらいかけて結婚の準備をしました。
2回目に夫が日本へきて、日本の役所で婚姻手続きをしました。
その前に既に面識はありましたが、夫の両親ともピクニックしながらw「結婚しますわ〜」みたいな軽い報告をしました。
夫が2回目に長期休暇を取って、結婚手続きする前に一応うちの両親にも会ってもらいました。
国際結婚手続きとフランス移住時のビザ取得についてはよく個別にお問い合わせをいただくことが多いです。
なぜかというと私の場合「フランス人と結婚した」ということではなく「EU国籍を所持するフランス人と結婚したので、ちょっとレアケースなんです。
当ブログ内でその方法についてはまとめていますのでぜひ参考になさってください。お問い合わせページからご連絡くださってももちろん構いません。
海外で仕事は甘くない
フランス移住を果たしてからはパリの某チョコレート屋さんで仕事をしていました。
そこで今も数少ない友人の一人と出会うことができました。
フランス人やいろんな出身の同僚がいたけど、ほとんどいい人ばかりでいい職場でした!仕事帰りに飲みに行ったり充実していたなぁ。
フランス語にはまだまだ不安があったけど、一日中フランス語で接客していたからかなり伸びてきていたのを実感できた。(その後はなんか伸び悩むのだが。)
仕事開始⇨妊娠発覚
Indeedか何かで見つけた求人でCV(履歴書)を持って、決められた時間内に面接を受け付けているJob Datingに参加し死ぬほど緊張して面接をしました。
なんとか雇ってもらい、慣れてきた頃に妊娠が分かり仕事を辞めることになりました。
というのも妊娠報告のタイミングは契約更新のタイミング(正社員になれるチャンスだった)だったからです。
ここは結構シビアなもので、契約社員だった私の契約を更新するということは産休を取らせる必要がある(=企業がお金を払う必要がある)から契約は残念ながら更新出来ないと上司から告げられてしまいました。
フランス人は産休後にすぐに復帰する人も多いので「またすぐ戻ればいいじゃない!」と軽い感じで言われましたが、その後の就職活動はかなり難航しました。
母親として
無事にフランスでの出産を経て、今度は育児に奮闘する日々。
これはもう終わりがありません。
フランスは確かに子育てしやすい、子供が受け入れられやすい環境はあります。
それでも、子育ては単純なものではないから色々悩んだり、夫と衝突を繰り返したりしています。
海外での子育てとなると、文化的な違いで自分がマイノリティになることや孤独を感じることもありますよね。
ヨーロッパ的、フランス的なカップルの関係や子育てはいつも良いところだけが広まって「寝かしつけはしない」「子供ができても恋人同士」などなど理想に近づけて行くことはもちろん大切だけど、当然語られていない一面もあります。
寝かしつけに苦労しているママ友ももちろん身近にいるし、弱みを見せるのが嫌いなフランス女性もたくさんいるし。
子育てに限らず、大変さや苦労を共有することで距離感が近づいたり、親近感が湧くって事があるんだけど、日本特有なのかなとかフランス人はやらないのかなと感じる。
恋人同士の関係には双方で仕事、家事・育児も分担してこそ成り立つ。
フランス男性が積極的に家事育児をやるのかというとやっぱり絶対ではなくて、分担だったりやらせないとやっぱり勝手には育っていかない。w
家事育児を分担すると言うことは、女性も仕事をやってこそ成り立つと言うこと。
あとは家事育児をアウトソーシングする(育児に関してはおじいちゃんおばあちゃん・家族にお願いすることも含む)ことに躊躇しないから、そもそも育児・家事業務か稼ぎ担当という分断ではないこともある。
女性が産後2~3ヶ月で仕事に戻る人も多いけど、仕事をするからこそ、パートナーと分担できると言うこと。
それに加えて、数年前よりもマシになってきたとは言え、フランス語でのコミュニケーション能力、強い自己主張はやっぱりハードルが高いなぁと感じます。
マイナスなことばかりではなく、ママ友や友人たちの支えもあってやれています!
ブログを始める!きっかけとコンセプト
専業主婦&お母さんになって、社会貢献とか達成感(数値で見たい)というのがとにかく必要になって、当ブログを始めました。
主に、フランスで生き抜く術や誰かにちょっとでも役立ったらいいなというプチ情報を経験に基づいて書いています。
●キラキラなおフランスではないけど、時々役立つフランス生活情報
●出来るだけエコロジーで環境に優しい暮らしを体現
●修羅の国で生き抜く術
というようなことがコンセプトとしてあります。
海外生活は特に情報が限られてくるし、インスタのキラキラだけでは伝わらないことも多いw
知ってたらもっと楽だったっていうことも多い。
人に言いにくい苦しみや悩みもたくさんあるから時に同じような人がいることを共感するだけでも救われる時がある。
嬉しいのは読んでくださる方から直接お問い合わせを頂くことが時々あるということ。
インスタでもメッセージをくださる方もいらっしゃいます。
日本にいる方だけではなく、同じヨーロッパ在住の方、移住された方も、またアメリカやオーストラリアなど様々な場所にいる方に見て頂いていることが分かり、モチベーションに繋がっています。いつもありがとうございます。
国際結婚ならではの義家族との距離感などはとても共感してくれる方が多いwです。
▶︎義家族との付き合い方は永遠のテーマ
趣味の話し
ブログにもいつか取り入れて行きたいと思っているのが趣味の話し。
旅行がとにかく好きです。
移動手段を選ぶことからもう好きなんです。
飛行機なら機種と航空会社の設備サービス、電車ならそのフォームとデザイン、内装は座席の感じだとか駅の作りも気になります。w
子供が小さいので以前のように計画を入念に立てて回りたいところは全て廻る!
とは行きませんが日常から離れるのが何より今は嬉しいことですよね。
まだびっくりするくらいヨーロッパを巡っていませんが、国内ならストラスブールがとても良かったです。食事もパリよりお手頃で美味しいし、街がクリーンで最先端な感じ。
大きすぎないので散策も楽しめました。パリからすぐに行けるのもとても魅力的!
次はイタリアに行きたい。
植物療法(フィトセラピー)・茶道(めちゃくちゃ初心者)・ヨガにも興味があります。
また近々書きますね。
少し長くなってしまいましたが、ここまでお読み頂いてありがとうございます。
これからもどうぞ、よろしくお願い致します。
Note