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フランスの幼稚園に入園!持ち物準備、1週間の様子

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みなさんこんにちは、今日はフランスの幼稚園に息子が入園して1週間が経ったのでいくつか気づきをまとめようと思います。

入園準備で用意したものや息子が初めの1週間を過ごした様子なども綴ります。

 

●幼稚園入園時に買い揃えたもの

●給食を食べるか自宅で食べるか選べる

●入園1週間 慣らしはナシ!息子の様子はどうだったのか

 

 

フランスの幼稚園に入園しました 準備、給食、1週間の様子

息子が3歳になりフランスの公立幼稚園に入園しました。

入園前の1年半は自宅保育だったこともあり少し心配もありましたが、1週間ちょっと経過したので気づいたことを綴っておこうと思います。

 

入園準備で用意したもの

フランスの幼稚園は(保育園も)基本的に準備するものが少なくてとても助かります。

園によってはいろいろ持ち物があるところもあるようです。

幼稚園の持ち物に関してリュックと着替えとドゥドゥ(ぬいぐるみ)があればあれば良いと聞いていましたが、実際には細々と用意したものがあるのでまとめます。

 

・リュック

・長袖Tシャツ買い足し+4~5枚

・通学用靴(スニーカー)

・着脱しやすいズボン

・お名前シール

入園後、学校から依頼されたもの

・運動用スリッパ 

入園間もなく、先生からの連絡帳にスリッパ(chaussons)を用意してほしいと書かれていました。体育館で遊ぶときの靴ということだそう。日本で言う上履みたいな形の靴でChaussons gymnastiqueとか言ったりします。形はなんでもOKだと多いますが。

スリッパと言っても靴のように全体がホールドされるもので、うちの場合はマジックテープで止められるものにしました。

 

もう一つ、お願いされたものがティッシュ箱!

ティッシュ箱を持った親御さんが多いなと思っていましたが、先生曰く、

「新学期はティッシュがたくさんあるほど助かります。

風邪引いている子も多いし、終日誰かしら泣いているので」ということ。ちょっと笑ってしまったけど、先生たちも大変よね・・。

ティッシュはとりあえず1箱持参。

息子に説明したら、友達の涙を拭いてあげると張り切っていました。w

 

 

 

長袖Tは元々あったものに加えて買い足しました。夏のセール時期にすっかり忘れていたので入園直前に買いに走ったのですが、普段商売っ気のないフランスもさすがにこの時期はうまくやっていて、どこのブランドも" Rentrée scolaire "と掲げられて、8月末に新学期準備のセールをやっていました!まさに長袖Tなども安くなっていて思ったより安く買えた・・よかった!

3歳児でも自分で着脱できるズボン

あとはズボン!フランスにはやたらと着脱が難しいボタンやファスナー付きのスボンが多いです。シルエットも細めやスキニーなので脱ぎにくい・・。おしゃれ重視・・。

 

買い足したもの

・スエットパンツ、カーゴパンツ・・・多少着替えやすい

・女の子用デニム・・・レギンスタイプのものが結構履きやすい。男の子向けデニムだと3~4歳用でもなぜかボタンとファスナーが付いてる・・。

・無印デニム・・・無難!ウエストゴムで太めシルエットなので履きやすい

×ユニクロレギンス・・・これは実はNG。生地は柔らかいけど、ピッタっとし過ぎて実は着脱しにくい。ハーフパンツタイプはOK

 

お名前シール

お名前シールは日本滞在中に楽天経由で作りました!タグのところに貼るタイプのもので、ペタペタやっていくだけ。洗濯するとたまに取れてきますが、準備としてはかなり楽。

フランスのものだと、こちらが有名。

C-MonEtiquette

 

 
 
 
 
 
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自宅保育から幼稚園入園(慣らしなし)

息子は2歳〜3歳5ヶ月までの約1年半を自宅で私と一緒に過ごしていました。フランスだと結構珍しい部類なのかもしれません。

幼稚園入園という久しぶりの集団生活が突然始まる訳ですから心配もありました。

2019年に義務教育化された幼稚園は学校なので、保育園のような「慣らし保育」などもなく初日からガッツリ始まります。

集団生活大丈夫かなという心配というよりは体力持つかな?ということくらいでした。

息子は朝8時とかたまに9時近くに起き、お昼寝は2時間くらいしていました。

私と毎日過ごしていてヘットへトになるまで遊ぶことは珍しいので幼稚園でついていけるかなぁと笑

一方、幼稚園のスケジュールは8:30-16:30

初日に入園式などはなく、すぐにスタートします。初年度は年少さんクラスなのでお昼寝があります。1時間くらい?

 

正直、集団保育になることについての心配はほぼなかったです。自宅にいる間、特に3歳になってからは他のお友達と過ごす時間が飢えていたような様子が伺えたので、毎日お友達と遊べるのは嬉しいんじゃないかなと。公園などで一緒に遊び始めても一瞬で終わってしまうし、私の友人のお子さんや日本の甥達とはたまにしか会えないのでつまんなかったんだろうなぁとちょっとその点は申し訳なさも感じました。

市の支援センター(ludothèque)のようなところはコロナ禍でずっと閉鎖されていました。

ちょっとした喧嘩や譲り合いはこれからたくさん学んでほしいところです。

入園最初の1週間 息子の様子

いよいよ幼稚園が始まって、初めの2日間は朝号泣していました!!

親と離れるのが久々なので無理もない。ママもパパも一緒に学校行こうよ〜と泣いていました。周囲でも激しく泣き叫ぶ子がたーくさんいたのでそれにも圧倒されていました。しかし、おもちゃや絵本などが無限に置いてある教室なので私たちが退散した後はケロッとして遊び始めていました。(出口に向かうときに窓から見えたw)

日中もほとんど問題なく過ごせたと先生から聞いて安心しました。

どうやらお昼寝はまだ慣れずほとんどできていなかったようですが・・。

「今日は何したの?」「なんの絵本見たの?」と尋ねるとそれらしい答えもしてくれて、大きくなったんだなぁと感激しました。

1歳児のころ保育園に通っていましたが、さすがに回答は得られなかったのでw

 

www.parisimpleco.life

ところが!

問題は帰りの時間でした。迎えに行くと、入り口ロビーでリュックを背負って準備完了の子供達がズラーっとお座りしているんですが、ガラス越しに親の顔が見えると何人かは号泣し始めます。寂しかったんだよね・・。

息子は笑顔で手を振ってくれていましたが、先生から引き渡された後大変なことに・・・・。

「抱っこしてー!」と言ったかと思うと、「歩けない!!」「抱っこ抱っこ!!!」

校門までも歩けないというし、おやつで釣ってもダメ。初めの何日かは夫も一緒だったのでやむ無く夫が抱えて帰りました。

幼稚園で弾け過ぎてw、多分ほとんどお昼寝もしてないので、めちゃくちゃ疲れてしまったんだと言うのは分かりましたが校門を出てからもギャン泣き!降ろそうものなら地面に寝転がってギャーー!!歩けないー!!

これまでの生活でここまで泣き叫ぶことがなかったのでまじかーと言う感じですが、新しい環境のストレスや疲れもあるでしょうからまぁ仕方がない。

夫は耐えられず毎日のように抱っこして帰っていたのですが、10分近い道のりを抱っこして私は歩けないので拒否してギャン泣きする息子に付き合っていたら自宅まで倍以上時間がかかりましたよ・・しかもさらに激しく泣かれた。はぁ。

最初の1週間は帰り道の号泣だけが問題でしたw お昼寝がちゃんとできたであろう日はご機嫌で帰れたので、休養は大事ですねw

 

息子の成長を垣間見て感激する

息子と過ごす時間が長かったので、成長は常に見れていたと思っていましたが、幼稚園に入り、客観的な角度から見られた瞬間があり本当に感激してしまいました。(ただの親バカ)

・泣いていたお友達に「大丈夫だよ」と声をかけた(らしい)

送り迎えの時間帯本当に激しく泣いている子が多いので真実は定かではないのですが、息子が「お友達が泣いてたから、僕が「大丈夫だよ」って言ったんだよー」って言ったので驚き。自分もめっちゃ泣いていたから気持ちがわかったのかなw

・幼稚園に着くと、振り返りもせず自分のリュックなどを指定の場所に置いて教室へ入った

2日目にこれをみて驚きました。自分の名前(読めてはないけど)コートかけに1人でかけて、教室に入っていきました。成長がえぐいw

 

あっという間に大きくなっていくんだよなぁ。

 

自由が多い 選択できる幼稚園のスタイル

日本で育った私からすると、フランスの学校のスタイルにはいろいろ驚く点があります。

 

・送迎:保護者の送り迎えのみ(通学バスはない)

・通学方法:徒歩以外にキックボード、三輪車などOK 校内に置きスペースがある

・通学バッグ:リュック、キャリーケースなど

・給食:事前オーダー、食べない場合は自宅で食べて時間に学校に戻る、給食費が家庭の収入により変動

・週休3日制:水曜日が休日または午前のみ  など

・2ヶ月に1回2週間のバカンス

 

一言で言うと、自由が多いなぁと言う感じw

 

あくまで公立幼稚園のことなのでフランスの私立だといろいろ異なる点はあります。

幼稚園の前後の時間帯と水曜日、バカンス時期は学童(Centre loisir(有料))があるのでとてもよく出来ているなぁと思います。学童も同じ校内で過ごせるのはありがたい。

16:30の通常時間のお迎えだと、おやつが出ないのですが学童に行くとおやつも出してもらえます。

 

年少クラス、まだ始まったばかりなのでふわっとしていることも多いですが、息子が楽しそうに通ってくれていることはとても嬉しく思えます。

保育園と違い子供の数も多いので先生とのやりとりもほぼなく・・どんなふうに過ごしたのかとかあまり詳細が分からないのがちょっとかなしいのですが、新しい生活を楽しく過ごせるように私もできるだけ手伝っていこうと思います。

 

本日もお読み頂いてありがとうございました。

 
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