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フランスのecole maternelle(保育学校)の年少を終えました!

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みなさん、こんにちは。今日は息子の幼稚園年少を終えたお話しです。

フランスの公立幼稚園(Ecole maternelleと言い、保育学校とも言われます)の初年度を無事に修了して親もひと息と言うところです!

入園時と比べると息子もたくさんの変化と成長がありました。

1年間のイベントや周囲のママパパ達との関係なども綴っていきたいと思います。

 

・フランスの公立幼稚園 1年間の行事とは

・ママパパ友とのコミュニケーションはどんな感じ?

・フランスのママ友の概念とは

 

フランスのecole maternelle(保育学校)の年少を終えました!

フランスは9月が新学期、年度末は7月上旬です。

息子は幼稚園の年少クラスを無事に終えました。

入園してあっという間に1年が経ったのでせっかくなので色々なことを振り返ってみようと思います。

息子の成長もさることながら、お友達にも恵まれていたし何よりも初めから最後まで幼稚園大好き!で終えられたのは親としてもありがたかったし安心できました。

 

 

【幼稚園のスケジュール】

・9月〜翌7月の1年間

・月火木金の週4日制 8:30-16:30  (学校によって若干の違いはあります)

 

▷1年間スケジュール (振り返ったけど、特に何もなかった・・・w)

 9月:入園 / 10月:2週間のバカンス / 11月: / 12月:先生へのプレゼント, 2週間のバカンス / 1月:担任面談 / 2月:2週間のバカンス / 3月:  / 4月:市の図書館へお出かけ, 2週間のバカンス / 5月: クラス写真撮影, 母の日プレゼント / 6月:父の日プレゼント, 遠足 / 7月 修了, 年度末の先生へのプレゼント, 夏休み突入(9月まで)

 

・・・と言うわけで、

1年間イベントらしいものはありません!ww

捻り出して、図書館や写真撮影などを盛り込みましたw

 

日本の幼稚園のことはあまり詳しくないけど、それでも発表会とかなかったけ?と。

思った以上にフランスの幼稚園は何もないですw

とにかく、バカンスが多くてほぼ2ヶ月おきに2週間のバカンスがやってきます。

バカンス前には先生から絵などの作品をまとめて貰うことはありその度に成長を感じる場面はありますが、日本のような「お遊戯会」「発表会」など親が参加するものはほぼないのです。少し寂しい気もしますね。

唯一、市の図書館へ徒歩でお出かけする日と遠足の日はボランティアで参加できる親を募って引率することが可能です。私はどちらも仕事で参加したことはなかったのですが。

 

なお遠足の日は学校によって行き先は異なりますが、息子達の場合はバスで1時間ほどのアスレチックがあるアミューズメント施設へ行っていました。

この日はなんと、唯一の「お弁当持参の日」です!フランスでお弁当がいるとは思いませんでした〜!!

朝からお弁当を詰めて、子供に持たせるのはめちゃくちゃ大変でした。(私の話かい)

フランスらしい?お弁当事情

ところで、フランスの子供達はどんなお弁当を食べるのかと言うと・・

先生から受け取った遠足のお知らせにはお弁当に関するアドバイスと注意事項が書かれていました。

 

・子供が食べやすいものを持たせてください:食パンのサンドイッチ、チーズ(キリなど)、ミニトマトなど

・アメ、ソーダは禁止。水筒はプラスティックの容器で金属は禁止。

 

日本のイメージのお弁当とは少し違いますよね!w そして禁止事項がある!

私もアドバイス通り、食パンのサンドイッチ(バゲットだと固いからね)とミニトマト、きゅうり&チーズ、フルーツを持たせました。

息子からはおにぎりのリクエストがありましたが、もしかしたらちょっと浮くかも?と思いwサンドイッチにしておきました。

あまり期待はしなかったけど、息子に「お友達は何食べてたの?」と聞くと「チップスだよ」と、多分ポテトチップスを食べていたらしい!さすが!

 

 

▶︎入園時と入園直後の様子

www.parisimpleco.life

 

▶︎バカンスが多すぎて、色々面倒なことも・・w

www.parisimpleco.life

 

フランスの幼稚園ではどんなことをする?

年少クラスを終えたところなので年少のことに限りますが、とにかく何をしているかはいまいち把握できませんでした!w

 

どう言うことかというと、1日の終わりに迎えに行っても引き継ぎらしいことはされず、「また明日〜!」と言って返される程度なので、超最低限のことしか親にはわかりません!(不安にさせるつもりではないです)

とりあえず安全に保護者に子供を帰させるだけ。w

 

子供に今日は何をしたの?と聞いたところで1年間ほとんど返答は「わかんない」「忘れちゃった」

とはいえ、基本的にはおもちゃや絵本、校庭の遊具で遊ぶことがメインです。

アクティビティはねんどやお絵描き・塗り絵、パズルなどがあります。

たまに季節の歌やお絵描き、母の日・父の日にプレゼントを作ってくれました。

 

一応息子がごくごくたまに今日したことを教えてくれたり、窓からチラリと見えたり、ごくたまに先生から教えてもらったりして把握wしていました!

 

(クラス)

・公立幼稚園は1クラスあたり25人+a・・結構多い

・担任(Enseignant(e))と副担任(ATSEM)の2人体制

日常のアクティビティは色々ありますが、一応学校らしく年間のカリキュラムもあります。

 

(アクティビティ、おべんきょう)

・おもちゃ・パズル・ねんど・お絵描き(絵の具)・絵本を週1冊借りる・歌 など

・アルファベットの読み、色の名前などを覚える

 

⇨ 副担任の先生からある時聞いて驚いたのですが、ある時期毎週のように「ケーキ作り」のアクティビティがあったそうで、息子からは一度もそんな話を聞いたことはなかったので驚きました。幼稚園の時間帯ではおやつは出ないのでまさかケーキを食べていたとはww

しかし25人の子供達とケーキ作りはめちゃくちゃ大変そうw

 

【幼稚園の引き継ぎについて】

お漏らししちゃったとか、体調・ケガのこと、誰かと喧嘩したなど伝えるべきことがあればさらっと教えてもらえますがそれ以外は気になることはこちらからフランス人に紛れてぐいぐい聞いていかないと先生は見向きもしてくれないです。

私たちの先生の当たりが悪かったわけではなくwおそらく大体はこんな感じなのです。

 

▷保育園はより具体的だった・・

一方、フランスの保育園は引き継ぎもかなり綿密で食事やうんち、お昼寝のことまで細かくリストに書かれて丁寧に教えてくれました。複数人いる担任の先生方の中で息子を担当する先生もいたのでこの流れで学校へ行くと、幼稚園の先生方がとても淡白に見えてしまいますが、子供の数も違えば、「学校」と言う括りに変わる為やむを得ないのかもしれません。

 

もちろん、学校の規模や先生によって異なるとは思いますのでご参考までに。

決して幼稚園の先生方の対応が酷かったわけではないです!

 

【ママ友事情】クラスのママパパ達との関係

あくまで私たちの場合ですが、息子の友達のママパパ達とはどのくらい関わるかというと、私の場合は付かず離れず程よい距離で、「友達」という感じの人はまだいないですw

「ママ(パパ)友」と言っても、自分の友達ではないので挨拶や子供同士が仲良しさんであるから情報共有や世間話をする、と言う感じ。子供のお誕生日会に親も呼んでもらい自宅で和気あいあい過ごしていたけど、週明けの月曜日は割と普通になっててこう言うことね!と思いましたw

もちろん気が合えば子供きっかけで「自分の友達」になるのでしょうけれど。「ママ友」と言う概念というよりは「子供の友達のママ」が大前提なので変に気を遣う必要がないのはいいですね!

 

ママ・パパたちとどんな話をする?

一つ便利なのは、ワッツアップ(LINEのような)グループがあること。クラスの親だけのグループ間で質問相談をすることができます。クラスの役員の方が学校の情報を展開するのにも使われています。

 

【ワッツアップグループでのやり取り例】

・担任が辞めさせられそうになった際の会議⇨その後署名活動することになりことなきを得たw(変な時期に異動されそうになった)

・子供の忘れ物・なくなったものを投稿して情報を得る

・遠足の写真共有

・〇〇のママ、個別に連絡したいのでメールください!

など

 

次は息子が年中さん(Moyen section)に入ります!

夏休みも終わり、新学期が始まるというのに今のところ何の情報もないです。w

 

 

▶︎お友達に恵まれたおかげで、お誕生日会にも何度か呼んでもらえました

www.parisimpleco.life

 

本日もお読み頂いてありがとうございました。

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