【フランスの幼稚園】3歳から義務教育スタート

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皆さんこんにちは、フランス在住のYoco(@yoco_paris)です。

 

今日はフランスの幼稚園入園のお話しです。

 

 

フランスは3歳から義務教育のためEcole maternelleという学校(日本で言う幼稚園のような)が始まります。

 

 

息子の当初の様子や日本との大きな違いなどをまとめてみました。

 

・義務教育のスタートは幼稚園から

・持ち物はリュックと着替えとぬいぐるみ

・自宅保育からの幼稚園入園。息子の反応は?

 

9月はフランスの新学期。

日本で言う4月のような時期です。

 

 

 

 

 

 

 

 

【フランスの幼稚園】3歳から義務教育スタート

フランスの幼稚園(École maternelle)が義務教育なったのは2019年からのことで、結構最近のことです。

 

 

9月に3歳児が一斉に入園します。

 

⇨入園時点で9〜12月生まれの子供たちはまだ厳密には3歳になっていない状態

 

 

 

入園時期もそうですが、他にも日本との違いがあります。

 

 

フランスと日本の幼稚園の違い

【仕組み】

 

・公立幼稚園の費用は完全に無料

・入園条件はおむつが外れていること(アクシデントは一応OK)

・時間外で学童保育あり(有料)、大抵同じ敷地内に学童がある

・給食は食べても良いし(有料)、自宅で食べて戻っても良い

・保護者の送迎が必須

・入学式は一切なし

 

 

 

【スケジュール】

 

・月火木金の週4制:8:30〜16:30 

(学校によって30分程度の違いあり)

 

・水曜日はお休み午前だけ

 

・水曜日は学童が開いている

 

・お昼休憩は11:30にお迎え・13:30に再登園

 

・給食は園内の食堂へ移動して頂く(予約制)

 

・年少クラスのみお昼寝あり

 

・おやつの時間はなし (学童はあり)

 

・2ヶ月おきに2週間のバカンス、夏休みは8週間 ▶︎計16週間!

 

・7:15-8:15/16:30-19:00 幼稚園前後時間で学童預かりあり(予約制)  

 

【入園登録】

 

市役所

入園する年の年明け頃から市役所から案内があります。

市役所のPetit enfanceにて入園の登録

 

 

必要書類はあらかじめ案内があったものを用意して持っていくとサクッと登録作業をしてもらい、終了。

 

・Livret de famille (もしくはextrait d'act de naissance avec filiation ou tout piece justicatifiant de l'autrise parentale):家族手帳もしくは出生証明書、親権者を証明できるもの

 

・justificafit de domicile(住居証明)

*EDFなどの電気代などの請求書など

 

 

基本はこういった書類ですが、事前に登録する自治体からの案内を確認してくださいね。

 

 

 

初登園!自宅保育から幼稚園に入園しました

幼稚園入園準備

 

 

保育園の時もそうでしたが、入園準備がかなり簡素でありがたい。

 

 

園によって若干の違いはあれど、

持ち物はリュック・着替え・ぬいぐるみがあればOKです。

 

あとは、

・持ち物に名前を書く(私はシール貼りました)

・学童や給食の予約 など

 

面倒もありますがイベントなども少ないし、自宅で用意しておくものもほとんどありません。

 

 

ぬいぐるみはDoudou(ドゥドゥ)と言い、子供達が寂しくないようにお昼寝時は一緒に寝るためにという意味合いで持参が必須です。

 

家族の匂いやおうちを思い出して寂しくないように過ごすためと保育士さんから聞いたこともあります。これはフランスならではだなぁと。

 

 

ちなみに息子は数あるぬいぐるみの中からアンパンマン!笑

 

 

幼稚園入園初日

入園の週から「もうすぐ学校に行くんだよ、お兄さんだね」「お友達といっぱい遊べるよ」など

モチベーションを上げておこうと色々ポジティブなことを吹き込んでいました。笑 

 

 

すっかり自宅保育に慣れていたのでまずは早起きから練習させていました。

 

息子はグズグズ言ってなかなか起きなくて焦りましたが、3〜4日もすれば7時に目を覚ますようになり私の方が大変だった・・。

 

 

 

【息子の様子】

 

・学校へ向かう家族が道中に沢山いてテンションが上がる

・張り切って教室に入ったら一番乗りだったので、1人で全てのおもちゃを物色し始める

・お友達が来てもマイペースにおもちゃで遊び続ける

・夫が「じゃあ帰るからね」というと一変!

 

状況を察したのか、即ボロボロと大粒の涙を出して泣き始めました。

 

近くにもぐずっている男の子がいたし「パパとママと遊びたい」と大きめの声で言い先生や女の子が駆け寄ってくれて慰められていました。

 

心は痛いけれどもまたね〜と言って出ていくと次にこっそり覗いた時にはニコニコ笑っておもちゃで遊んでいました。笑

 

まぁ、良かったといえば良かった。

 

お迎えの時間もまた大変で、親を見つけると号泣し出す子が沢山いたのですが、うちもその1人。

 

ガラス越しに見えたら一瞬安堵した表情が可愛かったのですが、先生から引き渡されると大号泣。頑張ったんだなぁと思えます。

 

 

そこからがまた大変で「歩けない、抱っこして」と泣き叫ぶ。

 

そう言えば外で叫んだり大きな声で泣いたりすることってほとんどなかったのでなかなかの迫力出せるんだなと感心してしまいました。笑

 

夫もここぞとばかりに甘やかして(ポイントを稼ぎたい)抱っこや肩車して自宅に帰りました・・。

 

いや、それに慣れたら困るんですけど・・。

 

 

 

 

おやつ、いつ食べるの問題

 

子供たちが学校終わりの時間帯になると、帰り道でおやつをかじりながら帰る子供を本当によく見かけます。

 

 

忙しくてランチできなかった大人みたいだなと昔から思っていたのですが、

学校が終わる16:30時点でおやつを食べてない

 

てっきり出るのだと思ってた。

 

初日も2日目もたまたまコンポートを持って行っていましたが、

周りをみるとビスケットなどを食べながら歩いている子供達多数。

 

 

自宅に着くと17時前だしそこからおやつだと確かに夕食に響く・・。

 

来週からは私もおやつ持参かなぁ。あんまり食べながら歩くのって嫌なんだけどなぁ。

 

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長かった自宅保育で感じていたこと

息子は保育園に行っていた時期がありました。

 

1〜2歳のちょうど1年間だけ。

しかしその後は幼稚園入園まで集団保育の環境におらず、私と2人きりのことが多かったです。

 

正直、2歳から自宅保育はかなり大変でした。

 

 

私が病んでしまったこともあったし、息子には時々一緒に遊んでくれる友人のお子さんやたまーに会ういとこ達としか遊ぶ機会がなかったので(あとは公園だとか)

 

息子が退屈だろうなぁ、保育園や学校に行ければ楽しいし思い切り遊べるだろうなぁと申し訳なくも思っていました

市の支援センターもコロナ禍で閉鎖されたままだったし。

 

ある程度、やりたいことやりたくないことの分別もついてきた3歳半の息子は未知の世界の幼稚園にどんな反応を示すのだろうと楽しみとほんの少し心配もありました。

 

 

 

▶︎自宅保育になったわけ

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2年ぶり、息子の成長を感じること

保育園時代は1~2歳だったこともあって、保育園でどんなことがあったのかを本人から知るのは困難で(当たり前w)、先生方からの引き継ぎ事項を頼りにしていました。

 

 

2年ぶりに息子が私と離れて過ごしてどんな日を過ごしたのかを聞くと、ある程度答えられるようになっていて、あぁ成長したんだなぁと実感しました。

 

まぁ真偽の程は怪しいところですが笑、「車のおもちゃがあった、ガレージもあって、トラックとかブルドーザーもいた」と話したり

 

「お友達も泣いてた」「お庭の滑り台で遊んだ」などと見ていない私にもちゃんと状況が伝わるので嬉しい限りです。

 

一番笑えたのは「お友達が泣いていたから「泣くのはもうやめて」と言ってあげた」と」と言っていたこと!笑

 

 

おそらく、私たちが去り際に「泣かなくてもいいよ」と促していたからだと思うのですが。

 

ちなみに私にはガッツリ日本語で話してくれるようになったので、夫は「なんだって?置いてかないでくれ!」と焦っていました。

 

 

▶︎幼稚園に入ると、お誕生日会に呼ばれるようになってきます!

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▶︎園での様子がみられるのは嬉しいことですよね!

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本日もお読み頂いてありがとうございました。

 

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