フランスで妊娠出産・幼児との暮らし やっと人間らしく生活し始めた

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みなさん、こんにちは。フランス在住のYocoです。

 

 

 

今日は私がやっと人間らしく生活をし始めたお話しです。w

 

 

フランス移住も無く7年目に入ります。

息子は現在4歳半で、フランス移住してすぐに妊娠出産を経験し、子育てに没頭してきました。

 

もはや子育てはノンストップですが、

赤ちゃんぽさがなくなってきた息子はかなり手が離れてきた気がしています。

 

 

それによって私は「やっと人間らしく生活できるようになってきた」とw実感し始めました。

 

 

息子成長してくれてありがとー!!

 

 

フランス生活でのストレスや子育ての手探りな状況が続いて、慢性的に気持ちが病んでいたのですが、少し気持ちが楽になってきました。

 

 

心身ともに健康で、ある程度自分の時間を持てる状態になって初めて

「お休みの日は何しよう」

「友達に連絡してみよう」

「今後こんなことがやってみたい」などの考えが浮かぶようになりました。

 

 

行動的になって、運動もやってみようとヨガを再開⇨継続できるようになりました。

 

 

 

フランスで妊娠出産・幼児との暮らし やっと人間らしく生活し始めた

フランス移住して6年間のうち5年くらいは

妊娠⇨出産⇨子育てで、

 

私のフランスでの新生活は常に「子供中心」に進んできました

 

 

私は子育てのみに集中してきたのですが、

それはそれで他の世界を見る余地がなくなってしまい、気持ちが病んでしまったこともありました。

 

 

ここで言う人間らしい生活をしていると感じられる点とは、

 

・食事が思うようにできる

・自分の時間が生まれる

・興味が湧いてくる

・仕事がある

・人と会っている

 

今もなお子供優先の生活には変わりないのですが、

 

子供との生活を始める以前にできていた当たり前の日常を段々と取り戻し始めてきたことを実感しています。

 

 

 

人間を育てていくことはそれだけ大変なことなのですが、

子育てに集中するあまりに自分を見失っていたとも言えるかもしれません。

 

 

人間らしい生活ができるようになった理由

●子供が少し成長したこと

●仕事を始めたこと

 

 

ゆっくり食事が取れる時間や1人きりで過ごす時間、子供とは行かない場所へ行くこと、

「ママ」ではない状態で過ごす時間や自分が興味のあったことを思い出す時間、新しい趣味に目を向ける余裕が出てきます。

 

 

今までは無意識だけど、あえて見ないように過ごしてきたのかもしれないと気がつきました。

 

どうせ子連れじゃできないとかそんなふうに諦めて、

その生活に慣れてきたことで色々忘れたり諦めたことに苦痛さえも感じていなかった

 

 

仕事を始めたことで、母親モードから切り離れることができて、

お金を自分で稼ぐことができて、子供と家事をこなす日常から離れて、

 

 

「仕事(だけ)」に集中することができる瞬間が初めは違和感に思うほど、新鮮で心地よかったのでした。

 

 

私も働いているからこそ、夫に私の時間を欲しいとか代わりにやって欲しいと堂々と言えるようになったので自分の存在意義を認められるようになってきたのかもしれません。(極限状態w)

 

▶︎フランスの夫婦のバランスとは

www.parisimpleco.life

 

 

子供のことに集中することは良い面もありますが、

心身が疲れ過ぎてしまっては自分自身も子供のこともケアできなくなってしまいます。

 

・・と頭ではわかっても日々の中で立ち止まって思い返す余裕もなかったのですよね。

 

 

 

服が好きだったこと、映画やサッカー観戦を見るためのモチベーションをだんだんと思い出してきました。

 

 

 

子供との生活 仕事で得るもの 

子供が3歳で幼稚園(保育学校)へ入園するまで、仕事に就かずに専業主婦をしていました。

 

 

移住して滞在許可を待つ間、無職だった期間もありましたが、子供がいると毎日子供のことと家事をやって過ごすうちに1日、1年が過ぎました

 

 

仕事再開、手に入れたもの

・自分が稼いだお金

・社会に存在している認識

・子供以外のことを考える時間

・仕事を頑張る理由   を得ました。

 

 

私は仕事が休めない方からすれば贅沢な悩みと言えるほど子供につきっきりで4年間過ごしてきました

一方で、仕事をしない不安もずっとありました。

 

 

 

【専業主婦が続くと不安になる】

経済面、復職に向けてのブランク、社会からの孤立など・・・。

 

 

これらがメインの悩みであるうちは、

楽しいことを考えたり色々なことに興味を持つアンテナを張ることがだんだんできなくなっていました。

 

 

趣味は今ある子供優先の生活の中で超オプションの位置付けだったので、「気分転換」を考える気持ちよりも毎日を必死に過ごすだけで一杯一杯なのでした。

病んでいたの。

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仕事に対するプライオリティ

実は今の仕事は「好きな仕事、やりたかったことではありません」。

 

 

コンディションを最優先して、仕事内容は二の次?三の次?四の次?くらいw、通勤場所も自宅からスムースに行けるようにしました。

 

 

この選択は諸々の理由で振り切った結果とはいえ、決断は簡単ではなかったです

 

 

結局今の仕事を選んだ理由は子供に合わせたスケジュールである以外にも仕事を頑張れる理由があるから何とか続けていられます。

 

 

・効率最優先で時間内に終わらせたい(子供の迎えに遅られない!(切実))

・頑張って稼いで子供と遊びに行ったり美味しいものを食べたい など

 

独身時代には考えなかった仕事を頑張る理由が私の人生に追加されました。w

 

 

仕事を認められたい、結果を出したい、レベルアップしたい気持ちからは職種的にも私のモチベも外れてしまっている(一応全力ではやっている)のがやっぱり不服で、

 

これからのキャリアを軌道修正する必要がある状況です。

 

 

 

夫も現在は次の上のポストに向けて今はストレスフルになっている状況で、私は羨ましさや嫉妬をも感じることもありそれで喧嘩することがあります。

 

 

夫は「大変」と言うけど、

仕事に集中できる環境だし、その裏で私はいろいろなことを犠牲にしてるし、

ずっとワンオペしてるのに・・!と思うことはあります。

 

▶︎自分も家族も大切にしつつ、好きな仕事をやっていけるって理想。

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本日もお読み頂いてありがとうございました。

 
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