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フランスの人達と美味しいチョコレートの話

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みなさん、こんにちは。今日はフランス土産の美味しいチョコレートのお話しです!

子供から大人までチョコレートが欠かせない方も多いのではないでしょうか。

フランスの人達も同じですね。

私は以前パリのチョコレート屋さんで働いていたこともあり、美味しさを保つ秘訣やチョコレートの楽しみ方などお伝えできたらいいなと思います。

 

 

フランスの人達と美味しいチョコレートの話

パリやヨーロッパの国々には美味しいチョコレートがたくさんあるイメージがありますね。

日本もチョコレートは子供から大人までいつも身近にあるものですが、フランスの人達も同じです。

フランスのおやつの定番にはチョコレート(系のお菓子)だし、何かとチョコレートが登場する場面が多いです。

 

【突然のクイズ!】

Q. フランスにおいて一年のうち、チョコレート(フランス語ではショコラ)が最も買われる時期は次の期間の中でいつでしょうか??

 

1. バレンタインデー: 2月

2. イースター (パック): 4月

3. クリスマス (ノエル):12月

 

A. 答えは2です!

私は以前、パリでショコラの販売員をしていたことがありますが、

フランスの人達が最もショコラを買うのはイースター(フランス語ではパック)の時期です。4月半ば頃にパックのバカンスがある為、家族と過ごしたり、イベントでエッグハントをする為などとにかくショコラを買いまくります。

この時期、家族などの食事会のホストもお呼ばれされた人もショコラを買うためお家には美味しいショコラが溢れています!!

 

フランス生活が長い方は一番はノエルでは?と思われる方も多いと思います。もちろん、クリスマス(ノエル)もほぼパックと同じくらいショコラトリーにとっては超超繁忙で、お客さんも長い列作って待ってショコラを買います。プレゼントやお持たせ用で大きなサイズの詰め合わせなどが売れ筋です。

クリスマス前の土日、クリスマス当日までものすごい人達がショコラを求めてやってきます。(働く方も大変よw)

ショコラトリーは夏期はやっぱり売り上げが寂しい月が多いですが、パックとノエルでそれまでの何か月分かを一気に取り戻しますw

 

ノエルは親戚が行き来して食事をしたり、一緒に過ごすので誰かが来るたびにショコラの詰め合わせを持ってきてくれます。w

ショコラがないノエルはノエルではない、と言い切れるほど。山積みのショコラをちょっとずつつまむのは何とも幸せですね・・!!

 

▶︎【フランスのクリスマスの現実】さぞかし素敵なんでしょうと思う方は見ない方が良いですw

www.parisimpleco.life

【海外子育て】子供が何歳からチョコレートを食べるか?問題

子供を持つ方やお子さんの家にお菓子を持っていくときに「チョコレートって何歳からOKなの?」という疑問がふと出てくることってありますよね。

私も甥っ子が既にいましたが、息子が生まれてすぐは4,5歳の幼稚園児くらいかな?とざっくり思っていましたが、フランスにいるとそうもいきません。笑

 

お菓子をいつから食べさせるかなどをきちんと管理したいと思う人も多いと思いますが、私の息子は1歳で知らずにチョコレートをデビューしていました!!!!!

フランス現地の公立保育園に通っていた1歳当時ある日迎えに行くと、まだおやつを食べている時間帯で子供たち(1歳ばかりだから赤ちゃん)がチョコまみれになっていて色々衝撃を受けましたww

 

特に怒りとかはないですが、私はそこで初めて「チョコレート食べるの早くないか?!」と思ったのですが、もし食べさせたくない人がいたら早めに伝えておくことをお勧めします。笑

明確に何歳という正解はないと思いますが、周りの日本の友人たちは結構私と同じリアクションでした。

その後フランスで子育てしている友人に話すと、どうやらフランスの保育園あるあるのようでした。笑

ちなみに食べていたのは2cm角くらいのブラックチョコレート!

それもまた意外ですよね。私だけ?

まぁ先生たちがたくさん与えているわけではないし、1歳児でも美味しそうに食べていました(なめていました)。

こんな早くから知ってしまうのね!という気持ちです。笑

 

【幼稚園児のおやつ】

幼稚園になった今は子供たち自らチョコを選び取りますよね。

今こそ、コントロールが必要なんですよね。赤ちゃんはどうにか?誤魔化せるとしても。笑

家で食べるときはフルーツやりんごのコンポートが多いですが、お友達と分けたりするときはチョコ系のお菓子が多めになります。

パンに板チョコを挟むというめちゃシンプルなパンオショコラもたまに持っていきます。大人が食べても美味しい・・

 

▶︎ママ友たちとおやつを分け合うことも増えてきた

www.parisimpleco.life

 

 

 

サロンデュショコラ パリ

パリは毎年10月末〜11月初ごろにサロンデュショコラ パリが開催されます。

フランスのサロンデュショコラは日本との一つの違いとして、近年はこれから注目の(若手)ショコラティエ発掘場所と言われており出展しているメゾンを見ると「え?有名な人全然いないじゃん?」と思う方もいるかもしれません。

試食なども多く普段見られないデモンストレーションや作品などがたくさんあるのでぜひ新しいお気に入りのショコラトリーを見つけてみてくださいね!

 

 

・一般チケット(大人): 15.20€〜

・メトロ12番: Port de Versailles

 

【フランスのバレンタインデー】

一方、日本ではバレンタインデーが体感的にはチョコレートが一番売れているイメージですが、フランスではどうなのでしょうか?

バレンタイン期間限定商品やハートのモチーフなど「バレンタインっぽい商品」ももちろん売られていますが、日本ほどバレンタインといえばチョコレートが定番というわけではないのでケーキやお花、その他のプレゼントや食事など分散しているため意外にもショコラトリーは大混雑という感じではないのです。

 

フランスの人達がチョコレートを買う時

・パックやノエルのチョコレートが必須な時

・学校の先生方へ、取引先へのお礼やご挨拶の時

・子供のおやつを買う時

 

大きなイベントの時やお呼ばれの際の手土産に、というのは不思議ではないのですが、同じくチョコレート店で勤務の際にフランス人の上司から教えてもらったのが意外にも「お礼やご挨拶」という公式な場面でもチョコレートを贈る文化があるということでした。

 

私も現在は幼稚園児の子を持つ母なので、お世話になった保育園や幼稚園の先生方にはチョコレート(飽きそうなので他のプレゼントもしたことはある)を送ったことはあります。

12月のノエルのバカンス前に先生方にチョコレートを贈る保護者は多いです。

で、義母は幼稚園で仕事をしていたため毎年学期末には大量のショコラをもらって帰ってきていました。もれなくお裾分けしてもらっていましたw

同じく年末の仕事納めの企業が従業員にショコラを配ってくれる会社もあるようです!

そして、年が明けるとフランスの人達は正月休みの感覚はないので1月2日(平日なら)から仕事を始め(日本人としてはもうちょっとゆっくりしていたい気持ちw)る際に新年度に変わったことで取引先などへご挨拶を兼ねたショコラを贈る企業もあります。

 

義理の心もあるんだね、とショコラ店勤務していた私は思ったのですが、みなさんはどうでしょうか?笑

 

フランス土産に!美味しいチョコレート情報

チョコレートの正しい保存方法 (元パリのショコラトリー勤務が教えます)

・最適温度は17 度 ...基本は冷蔵庫に入れない。白く固くなり、風味が落ちる。

日本などで室温で最適温度に管理が難しい場合は新聞紙などに箱ごと包んで、野菜室に管理するのが良い。

フランスなど乾燥していて湿気が少ない場所では冷蔵庫に入れず、戸棚などの日差しが入らない場所に置くのがベスト。

 

・ボンボンショコラ(le bonbon chocolat) ...一口サイズのチョコレートのこと。詰め合わせなどに入っているもの。フランス語でボンボンだけだとはキャンディー(飴)のことを言う。

・ガナッシュとは?(la ganache) ...チョコレートに生クリームが入ったもの。日本で言う口溶けの良い生チョコのこと。フランボワーズやバニラなどチョコと別の材料が入ったチョコレートも一般的にガナッシュという。

生クリームが入っているため、繊細で壊れやすい。賞味期限は2週間ほど。

 

・プラリネとは?(la plarine) ...細かく砕いたナッツと砂糖を混ぜたものとチョコレートを合わせたチョコレート。

 

 

▷チョコレートは持ち込めるの?日本へ持って帰る時の注意点

https://jams-parisfrance.com/info/customsjapan/

 

 

▶︎今年はヴィーガンチョコレートを選んでみるのもどうでしょうか?

www.parisimpleco.life

 

本日もお読み頂いてありがとうございました。

 
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