パリの片隅でブログを綴る(できるだけシンプルでエコロジー暮らし)

フランス生活、家族のことなどを綴っています。

大人の突然の発疹 フランスで皮膚の病気に

ジベル薔薇色粃糠疹と言う皮膚の病気があるのですが、ご存知でしょうか。

初めて聞いた名前でしかも「病気」と聞いてしまうとちょっと怖くなりますね。
幸いおおごとではないのですが、まだ私は現在治療中です。
手のひらの皮膚がかなり荒れているので日常生活に不便なほどです。
私が患った(現在進行形)経験をみなさんと共有しようと思います。

症状としては私はこんな感じ

●手のひらと足の裏から始まり、全身に発疹ができる(かゆみ、痛みなし)
●最近発熱など体調不良はなし
●ケア用品や洗剤なども変えていないのに急に手荒れ(あかぎれ、皮がめくれる)


諸々も事情ですぐに病院に行かず、発生後2週間目にようやくお医者様にかかったときはかなり手荒れが進行していました。
お早めの受診をお勧めします。

手のひらにプツプツ 全身にも発疹が!痒くないし痛くない【写真あり】

かれこれ2週間ほど前、初期症状としては手荒れかな?と言うくらいで心配していませんでした。それにしても透明のプツプツが手のひら全体にあるのはなんだか変。
利き手親指の付け根がパックリと割れてしまっていたのですが、フランスの水で荒れることはあり得るしあまり気にしていませんでした。
 
私は肌トラブルは少ない方で、手持ちのハンドクリームで対応していたのですが、だんだんとこのような症状が出始めました。いよいよ手荒れではすまない雰囲気だなと気がつきました(遅い)。

>>発生順
・手のひら全体に透明のプツプツ(小さいし水(膿)などは入っていない感じ)
・足の裏にプツプツ。指の間にもできている!
・太もも→お腹→背中→胸のあたりの順に赤い発疹
・どれも痒くはない
・足の裏は体温が上がったりするとかゆい時もあった
・手のひらが手荒れのようになりひび割れ、皮がめくれる(痛い)、指を動かすと皮膚が突っ張るような感じで痛い

下記にて写真載せます。



一番最後は発生から1週間を過ぎたあたり。手の曲げ伸ばしが痛いと思いました。昨日までなんてことなかったのに、と言うくらい日ごとの進行がかなり早くてだんだん怖くなってきました。

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プツプツだけでなく荒れ始めて痛くなってきた頃(発生から約10日後)




フランスの専門医探しが大変すぎる

なぜここまでして、医者に行かないかと言うのはフランスの皮膚科探しにかなり手こずったと言う理由もあります。半分は放置していた私の判断ミス。

日本では「フランスは医療費無料!社会保障充実!」のようないい部分をよく耳にする事があるのでヨーロッパの手厚い社会保障を受けられているんだと思われがちなのですが、特に専門医と言われる皮膚科医・眼科医などは数ヶ月待ちが基本なのです。
緊急時は救急にかかればいいかと言うとそこからもなかなか辿り着けませんでした(実話)

最終的にパリの日本人がよくお世話になる日本人の先生に見てもらう事が出来事なきを得たのです。
アメリカンホスピタル パリと言うパリの日本人は知っている総合病院では日本人の先生、日本人セクション(通訳)があり困った時の味方です。
パリ旅行者が急遽お医者様にかかりたい時もこちらへかかることが可能です。
海外旅行保険で払い戻しがききます。
www.parisimpleco.life
Hôpital Américain de Paris
jp.american-hospital.org
日本語ページにつながります。


ジベル薔薇色粃糠疹

やっとお医者様に診てもらう事ができておそらくこれではないかと診断されたのが「ジベル薔薇色粃糠疹(ひこうしん)」

日本語で聞いてもかなり難しい名前です。もちろん初耳でした。
・発疹の色を薔薇色と呼ばれるようです
・奇しくもフランスの皮膚科医のジベルさんによって発見された病気
www.jocd.org

 この病気の原因は何らかのウイルス感染による二次的な反応と考えられていますが、詳しいことは不明です。この病気自体が伝染することはありません。
ジベル薔薇色粃糠疹は、ほとんどの場合1~2ヶ月で痕を残さずに自然治癒するため、特別な治療は必要ない場合が多いのですが、まれに痒みが強いなど不快な症状が出ることがあり、その場合には症状を軽減する外用薬や内服薬が処方されることもあります。再発はまれとされています。

というわけでお医者様から処方された塗り薬で地道に治療していくというのが早く治す方法であり唯一の方法です。

とんでもない病気だったら・・と不安になってしまった瞬間もあったのですが、おおごとではなくて本当に安心しました。
とりあえずこのまま完治を目指していきます。

先生曰く、「こうだからなりやすい」とか特定した原因があるわけではないというこの病。
と言っても比較的女性で10〜30代の方が多いそうです。

実は似たように発疹が身体にできる病気というのはいくつかあるので、注意が必要です。


手足口病なども似ていると思われるのですがジベルばら色粃糠疹には発熱などの症状はないです。

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痛々しくてすみません。発生から2週間過ぎ(治療中)

手の湿疹でよく似た病気

先生にお会いして手のひらを見せた時に「慢性的なもの」ではないですか?と言われました。

水仕事が多い主婦が比較的よくなる「主婦湿疹」という手の湿疹。
美容師さんやお花屋さんもお仕事柄なりやすいのです。
これはある意味治らない「病気」と言われており、あかぎれなどでかなり痛々しいのですが地道にケアしていくしか方法はないようです。

フランスブランドのアヴェンヌは薬剤師さんからもおすすめで処方してもらいました。コールドクリームよりも傷やニキビなどの炎症に効くので手荒れで困っている方はぜひ試してみてください。

私の場合、身体の全体に発疹があることから主婦湿疹ではないとすぐに判断されたのですが。
また、ただの手荒れだろうとか痒くないから大丈夫とご自身で判断してしまうと体の異変に気づけないで病気にかかってしまっている場合もあります。
実際に私はジベル薔薇色粃糠疹と診断してもらう前に念の為血液検査もしますと先生に言われました。あまり深く考えませんでしたが、「梅毒」の可能性もあるかもしれないからと仰られたので驚きました。

梅毒とは

性病の一つでもあり、近年日本では再流行していると言われています。
これくらいの情報は私もなんとなく知っていましたが、「性病」と言われると

梅毒(ばいどく、Syphilis。黴毒、瘡毒(そうどく)とも)は、スピロヘータの1種である梅毒トレポネーマ (Treponema pallidum) によって発生する感染症である。第一感染経路は性行為であるため性病の1つとして数えられるものの、妊娠中、出生時の母子感染による先天性梅毒もある。梅毒の徴候や症状は、4段階でそれぞれ異なる。

身体に発疹が出るという特徴がある病気でもあるのです。
安易に自己判断はできません。
どんな病気かと説明を受け血液検査をやっておきましょうと言われた時に、思ってもいない病名を聞いて驚いたのと、夫や息子のことも考えるとゾッとしてしまいますます怖くなってしまいました。
しかも結果は週明けにと言われていたのでなんとも落ち着かない週末を過ごしたのでした。


終わりに

血液検査の結果は陰性だったわけですが、安心というかもはや、健康とか何もないことの幸せに気づかされるなぁとしみじみ感じてしまいました。
家族を持った今はより一層思いました。ちょっと大げさかもしれませんが。

指先が特にまだ荒れていて痛いし、色々なことに不便を感じています。
息子を手の平で触れない悲しさ。
早く治せるようにケアしようと思います。

▼こんな記事も書いています。
https://www.parisimpleco.life/entry/2019/02/13/%E6%B4%97%E6%BF%AF%E6%B4%97%E5%89%A4%E4%BD%BF%E3%81%86%E3%81%AE%E3%82%84%E3%82%81%E3%81%9Fwww.parisimpleco.life
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本日もお読み頂きありがとうございました。

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