パリの片隅でブログを綴る(できるだけシンプルでエコロジー暮らし)

フランス生活、家族のことなどを綴っています。

パリ皮膚科 アメホスで予約なし診察は可能?

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※この写真は病院ではありません

フランスで皮膚科に行きたいのにおフランスの洗礼でなかなかたどり着けなかったお話です。

・謎の発疹現る
・皮膚科探してるのにパリのエステティックしか見つからない
・最終的にアメリカンホスピタルにお世話になる
・発疹の正体とは

手の湿疹(現在もひどく荒れています)にも負けず、思いを綴ります。


パリで皮膚科を探す

かれこれ2週間くらい手と足に始まり、お腹など全身に発疹がプツプツと出ています。
当初は手の平に透明の小さなプツプツがあり、利き手親指の付け根がひび割れになりました。
手荒れかな?発疹は変だな・・と思っていたのですが痛みや痒みもないので放置していました。

入浴時に足の甲と裏にもできているのを見つけ、太ももには赤いプツプツが!
翌日にはお腹全体にまで広がりました。
ちなみに発熱などの他の症状は出たことはここ最近なし

いよいよこれは何か変だ、と思いお医者様を探すことに。
この時点で1週間は放置していました(なんていい加減なの、私。)

フランスの皮膚科はエステティック要素重視?

が、しかし、私が探している「皮膚科医」とはちょっと違うお医者様ばかり出てくる・・・。なんで?

インターネットで医師検索、予約ができるdoctolibで調べたり、Googleで一般検索しても美容系の皮膚科ばかり。
脱毛、皺取り、ボトックス・・・・写真の先生達もいかにもそう言う感じ。(失礼)
 
▼ネットで完了、doctolibでお医者様探し&予約(写真付き)はこちらより見られます
www.parisimpleco.life


夫にも協力してもらい、手当たり次第探したのですがやはり同じ。
しかもこれはあるあるでスペシャリストと言われる専門医(皮膚科医、眼科医などのこと。内科医はジェネラリストで一般医と言う)が全然予約が取れず「次の予約は最短で2ヶ月後です。」と平気で言われる。

とあるところに夫が電話してくれたのですが、やはり同じ。

夫:『いやいや、本当に緊急なんですよ。手の平が荒れて日常生活に支障が出ているんです。全身に発疹が出ていて日に日に悪化してるんですよ。少しも空いている枠ないんですか?!』
受付:「最短で2ヶ月後です。」

呆れるしかない。

そう言うものなんだよ、仕方ない、と最後は私が夫をなだめる始末。

仕方なく薬局に行って医者にかかるまでの間、何か出して欲しいと言ってアヴェンヌのクリームを出して頂きました。

おなじみアヴェンヌはコールドクリームも人気ですが、このシカルフェートはより傷などの炎症や噂によれば虫刺されにも効くので、試す価値ありです。

ベタつきが全くなくしっかり肌に入る感じ!

→私の今回の荒れ方だと一瞬しっとりしたものの、やはりお医者様から出してもらった効果の強めなものの方が良いようです。



薬剤師さんも私の手の荒れ具合をみて驚いていました。
「これは早く医者に診てもらった方がいいですよ、ただの手荒れならいいけど、何か他にあるかもしれないし。脅かすわけではないけどね。」と。

夫が電話で説明したのは大げさでもなくて、この時点で手はボロボロになっていて発疹は手の平にあるものの手の内側全体の皮がめくれたり皮膚が固くなっていたり、ひび割れが何箇所もできていました。
水をつけるだけでも痛い

終わらないフランスの医者探し

いやいや早く病院行けよって話なんですが、まさにその通りですよね。
専門医が見つからないけれど、とりあえず救急にかかってみるかと言う話になり近くの総合病院へ。
長丁場になることを想定して、息子を見ててもらえるよう義両親をうちに呼びました。
残念なことに大きな総合病院なのに「皮膚科医がいない」と言うことがわかりました・・。あぁなんてこと、基本的な確認不足。
受付の方は親身だったのですが、またさらなる悲劇を知ることに。


パリ近郊の皮膚科(救急)の病院リスト

受付の方がここで案内できない代わりにと教えてくださったのが「パリと近郊の皮膚科(救急)の病院リスト」。
その一つにあったパリ10区のHopital Saint Louis ホピタル サン・ルイへ行くことにしました。(リストはのちに紹介しています)

救急の窓口でここを案内された旨話すと、「皮膚科は朝のみ!しかも早朝に来ないとものすごく並ぶわよ!朝6時に来ないと無理ね。」

えーっと、聞いた話と違いすぎる・・。

「そもそも皮膚科に救急ってないのよ
それにあなたこれ救急に行きたいって言うけど何日間放置してたのよ!内科医(一般医)で良いならここで待って居なさい。(ものすごい待機人数)」

皮膚科を探すだけにこんなに苦労する?!こういうものなの?!
放置していたというのは図星だけど笑

救急で皮膚科のいる総合病院リスト(パリ・パリ近郊)
※ただし、前述のように「緊急はない」と言われたり、24時間対応と書かれていても「皮膚科は朝のみ」と言われることもあるので悪しからず。
ここに皮膚科医がいるらしいくらいのお気持ちでお願いします。笑

●パリ(10区)
【Hôpital Saint Louis】
1 Avenue Claude Vellefaux, 75010 Paris 
(皮膚科も24時間と言われたけど、結局は平日の朝のみ。朝6時には受付番号を取らないと無理!らしい)

●郊外
94県(Créteil)
【Hôpital Henri Mondor】
51 Avenue du Maréchal de Lattre de Tassigny, 94010 Créteil
平日8:30−16:45
週末/祝日8:30−12:45

95県(Pontoise)
【Hôpital de Pontoise】
6 Avenue de l'Île de France - CS 90079 Pontoise - 95303 CERGY PONTOISE
火曜、木曜の朝9:00−
・医師の紹介状必須
・最大15人のみ受付


最後の!狭き門!!

また呆れて、夫と帰りました。
産後夫と夜出かけたの実は初めてだったんですが(友達と出かけたことはあるけど笑)悲しい夜でした。
せっかくマミーパピーに息子を見てもらっているのでアペロでもすれば良かったんですがもう心がやさぐれて来てそんな気分になれず、直帰しました・・・。

この1日前、たまたまネット予約でその日の午後取れた皮膚科医の「救急の場合」と言う予約。
急いで行こうとするも、予約がconfirme されず、電話で確認したいのに「ご予約はインターネットのみです」の自動音声。
もうええわ、となったので積もりに積もっていたのです。


アメホスの皮膚科へ行く パリ旅行者も利用可

帰り道、日に日に悪化していく状態を心配し、夫は朝6時に皮膚科に行くことを提案して来たのですが、正直しんどすぎる・・。
まず夫の勤務調整をし、共に朝6時に病院に行って、9:30までに息子の保育園へ送ってもらうのは義両親に頼んで、でもその為には5時台にはうちに来て貰って8時台には義母は仕事に行かなきゃいけないし義父はまだ1度も保育園に行ったことがないから一から説明・・・いや、無理だ。

と言うかやりたくない。

そしてそれらが仮にうまく行ったとしても8時の診察開始までひたすら待ち、時間内に診てもらえなければ「次回また来なさい」みたいな流れも大いに想定できる。
皮膚科ってそうそう頻繁に行くものではないのに日常的にその状態(朝6時に受付番号もらって何時間も待つ)ってことはとんでもなく過酷な状況だと安易にわかる、そう言うことあるんだよフランス。

仮に大火傷して皮膚が大変なことになっても受付番号取って数時間待つのだろうか。それが夜だったら「明日の朝並びなさい」なのか。

と、最悪なことばかり思いついてしまうので全力で拒否するも、他に解決策の見つからない(考えたくない)夫は「やるしかないだろう!」とキレ気味。

ふと夜中「アメホスがあるではないか」と。
しかも家から車なら15分くらい!!!
近くの方なら、むしろまずそこへ行かれるのでしょうが、皮膚科医探しで広範囲で探していたにもかかわらずに諸々の疲労ですっかり忘れておりました。



アメホス休日の診察時間に予約なしでいけた

そもそもなぜ日本人が高額な医療費の「アメリカンホスピタル」を利用するかと言いますと、

・平日日本語セクションがある(通訳してくださる)
・日本人の先生がいる
・旅行者も利用可能で、海外旅行保険で払い戻し可能
・日本人の多く住むエリアから近い場所に病院がある

これらが主な理由かと思います。
フランス在住者からすると、医療費が高額である(セキュリテソーシャルやミュチュエル不可でプラベート保険のみ払戻対象)と言うのがややネックではあります。

ただ、やはり日本語で対応してもらえるのは精神的にも大きな安心感がありますね。
アメホスは大きな総合病院で、私は妊娠中の検診に行ったことがあります。
検診と一緒にラボもあるので毎月の血液検査も院内で可能。(フランスこれが面倒臭い)

今すぐ行きたい皮膚科もある

いや、場所も場所だしこれこそエステティックか、ブルジョワマダム達が通うんだろうなぁ。
すぐに予約は取れないだろうけれど、最悪救急(24H体制)にかかった場合に日中なら通訳さんお願いできるかなと思いながら、ウェブサイトを診ていると三村先生は皮膚科医でもあることが判明!!!

なんと土曜の午前中【8:30−13:00】も診察してくださる!

(ちょうど土曜の明け方!!これを見つけた涙)

三村先生にかかるのは初めてだったので「予約なしでOK」かどうかわからなかったのですが、とりあえずダメもとで土曜の朝8:00すぎに伺いました。

待合スペースにはどなたもおらず、しかもここだけ日本の空気が流れている。(安堵)

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完全に日本!NHK流れているし携帯充電器装備、保険の案内も。青い扉が先生の診察室、後ろに日本語セクション

8:30すぎに無事に診てもらうことができました。

はぁぁぁ、長かった・・・。そして日本語でストレスフリー。
それだけですでに満足でした。

肝心の「謎の発疹」についてはいくつか可能性があるものの、【ジベル薔薇色粃糠疹】ではないかと言う診断でした。
人に移ることはなく、治療法は処方された軟膏で地道に治していくと言うもの。再発する方もいるようです。

これについてはまた詳しくまとめたいと思います。
▼ジベルばら色粃糠疹(写真あり)と似た病気
www.parisimpleco.life


American Hospital of Paris

63 boulevard Victor Hugo
92200 Neuilly sur Seine
France
Tel +33(0)1 46 41 25 25 (代表)
Tel +33(0)1 46 41 25 15 (日本セクション)
Fax +33(0)1 46 41 25 88
japon@ahparis.org
www.american-­hospital.org



まとめ

パリでお医者様を探すとき
●パリで皮膚科医を探すと、エステティック要素が先行する
●専門医は数ヶ月待ちが基本である。
●救急にかかる際はかかりたい専門医がいるか要確認(基本的ですみません)
●アメホスと言う手段
●三村先生は実は皮膚科もご専門だった

本日もお読み頂きありがとうございました。

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