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【卵探し】イースターになぜチョコレートを食べるの?

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みなさん、こんにちは。フランス在住のYocoです。

イースターに関するなぜ?を詳しく解説していきます!

 

イースターはキリスト復活祭でお祝いをする日です。

実はクリスマスよりも大事な日で家族で集まってお祝いをします。

 

フランスではpaques(パック)と言います。

 

イースター なぜチョコレートを食べるの?

イースターはイエスキリストの復活を祝う日です。

復活祭とも呼ばれ、一年で最も大切な日の一つです。

 

お祝いをする際には家族で集まって食事をしたり、エッグハントやチョコレートを食べるなど子供たちにとっても楽しみの多い行事があります。

 

イースターはいつ?

イースターの日付は毎年変わります。

2024年は3月31日の日曜日です。

日付が決まるのは、春分の日から数えて最初の満月の次の日曜日です。

 

イースターの翌日、月曜日はイースターマンデー。

フランス語ではLundi Paquesで祝日です。

イースターは1日だけですが、翌日を含めてこの前後にイースターホリデーがあり、欧米では休暇期間があります。フランスでは住んでいるエリアで期間が異なりますが、2週間のバカンスがあります

(フランス語:Vacances de Paques)

 

 

【イースターの象徴】 卵、うさぎとチョコレートの関係

▲日本でも大人気の巨匠ピエールエルメは今年は金継ぎがテーマのチョコレート!

 

イースターにはものすごい数のチョコレートがフランスのスーパー、チョコレート屋さんに並びます。

なぜイースターにチョコレートかというと、チョコレートを贈り合う習慣があるからです。

フランスでは一年で一番のチョコレートの売れる時期です。(クリスマスよりすごい)

 

元々はチョコレートではなく卵を贈り合う習慣でしたが、現代ではそれが卵の形のチョコレートに変わりました。

 

古代では四旬節(断食などを含む厳しい禁欲期間)の終わりを意味するイースターに、断食期間中に食べられなかった鶏の卵を贈り合ったことが始まりです。

現代ではイースターの断食するという習慣はありません。

イースターエッグ、イースターバニーとは

イースターといえば、象徴となるのが卵とうさぎ!イースターエッグ、イースターバニーはイースターのお祝いをしていなくても聞いたことはありますよね。

 

ディズニーランドでイースターのイベントがあったり、子供向けにエッグハントをするのはなんとなく知っているけど、たまごとうさぎはどこから来たのか??

 

イースターの卵の歴史

卵は先ほどのチョコレートの話でもお話しした通り、卵を贈り合った習慣から来ています。その後、卵の中身を抜いて、中にチョコレートを詰めるという時代もありました。

現在もフランスのショコラトリーなどで使われているように卵型の金型を使って卵の形のチョコレートを作るようになったという歴史があります。

毎年ショコラティエがイースター向けの特別な商品を出しているのはもはやアートで圧巻です。食べるのがもったいないくらい美しい!

 

イースターのうさぎの意味

イースターバニーであるうさぎが卵を運んでくると言われています。うさぎは古くから春に卵を産むことまた「多産で繁栄の象徴」とされていることからイースターのシンボルとなりました。

エッグハントはうさぎが隠した卵を探すという子供たちにとってとても楽しいイベントです。卵の中身はチョコレートです!かごを持って探す子供たちが可愛いですよね。

【エッグペイント】イースターの卵に色をつける由来

 

イースターといえば、カラフルな卵のイメージがあります。

飾り付けをすれば、寒くて暗かった冬から春のカラフルさを感じられ、今やイースターエッグは欠かせないもにになっています。

また、子供たちと一緒にエッグベインとをするのはイースター時期のお楽しみでもあります。

卵をデコレーションを手作りするのは楽しいですが、元々、卵を色付けしたのはデコレーション以外の由来がありました。

 

ゆで卵と生卵の見分けをつけるため

四旬節の期間に卵やお肉などを食べてはいけないため、生卵と区別するために植物と一緒にお湯に入れて卵に色をつけたことが始まりでした。

 

⇨時を経て、色付きたまごを子供たちが探すというエッグハントの行事へ変わっていきました。

 

▶︎初めてのエッグペイント。中身を出すのに細長いアレを使ったらめちゃくちゃうまく穴を開けられました!

www.parisimpleco.life

 

子供と楽しくイースターを学ぶ

子供にイースターの歴史を説明するのは難しいですが、イースターのお楽しみを伝えるなら懐かしい、ピーターラビットの絵本がおすすめです。

フランス語ではPierre Lapin(ピエール ラパン)と言います。

息子は混ざってしまってピーターラパンと覚えてしまっていますw

 

義母の友人がピーターラビットの卵探しの絵本を贈ってくれて、毎年イースターシーズンになるとデコレーションと一緒に出してきて読んでいます。

子供たちにとってイースターは楽しいイベントですものね。

 

 
本日もお読み頂きありがとうございました!

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