みなさん、こんにちは。今日は子供と楽しく遊べるボードゲームのお話しです!
フランスの人はボードゲームやカードゲームが大好きな人が多いです。週末の食後には若者も年配の人も一緒になって、永遠にやりがちです。
結構レトロな遊びするんだなと最初は思っていましたが、フランスやお隣のドイツなどでもボードゲームの文化が強いらしく、お好きな人が多いのです。興味がない人からすれば何時間も続くので早く帰りたいな〜と思わされますがw(なんの話)
最近、我が家では子供向けのボードゲームやカードゲームを買うことが多く、家族や友達家族と楽しく遊んでいます。意外と5歳くらいでもできるものがたくさんあります!
ボードゲームをやっていると、子供が楽しいだけでなく、
・動画を見る時間が少しでも減るw
・ボードゲームで知育する
・子供がよく考えたり、ルールを学べる など
さぞ色々なものが養われるんだろうと勝手に期待を寄せてしまいます!w本音がすごいw
雨や寒い日に外で遊べない時に特に重宝して、ある程度の時間はボードゲームをして遊ぶのはこれから必須だなと感じています。
子供とボードゲームが楽しい!フランス人は子供から大人まで大好き
家族と集まると、フランスの人たちはボードゲームをやりがちです。たいてい家に何種類もあって、週末やバカンス中に永遠にやっています。どうしても4人必要だからと子供をおんぶしてやらされたこともある(怒)⇦
ボードゲームってなに?!と思うかもしれませんが、日本だとすごろくみたいなものやトランプやカードゲームなどがありますね。ボードゲームをフランス語でjeu de societe、カードゲームをjeu de carteと言います。
大人が楽しむものかと思いきや、子供向け、しかも2~3 歳 / 4~6歳の幼稚園児が楽しめるものなどかなりバリエーションが多いです。
ママ友たちに色々と教えてもらい、我が家も少しずつ購入して家族で楽しめるようになりました。
ボードゲームなんて結構アナログな感じですが、時間が空いてしまうとついNetflixなどの動画を見せがちになってしまうし、パリの冬は寒すぎ・暗すぎて公園で遊ぶ気になれないことも多いので我が家では隙あらばボードゲームを始めますw
おうちで暖まりながらできるし、家族のコミュニケーションツールとしても役立っています。
フランス・ドイツ発 幼稚園児が遊べるボードゲーム
ボードゲームはフランスのおもちゃ屋さんへ行くと専用コーナーがあるし、専門店もあるくらい充実しています。言語に依存しないタイプのゲームなら日本へのお土産にもおすすめです!
我が家でハマっているものやお友達家族とやって楽しかったものを紹介します。フランスとお隣のドイツもボードゲーム大国でたくさんの種類のゲームが出ています。
ここで紹介するのは幼稚園児が楽しめるシンプルで簡単なゲームです。
所要時間も15分くらいでなんとか飽きずにできるものが多いです。
子供が勝てないと何度もやることにはなりますが..w
ぜひ家族やお友達同士でやってみてくださいね。
①ドブル (ディズニー・アナ雪など展開あり) Dobble
年 齢:6歳〜
種 類:カードゲーム
人 数:2〜8人
難易度:★☆☆
(アメリカではSpot It!)
【フランス発】反射神経、スピード、観察力などを生かして同じ絵柄の絵を見つけて遊ぶカードゲーム。このカードだけで5通りの遊び方ができます。
対象年齢は6歳以上となっていますが、4,5歳の幼稚園児でも十分に楽しむことができます。
絵柄はDobbleと言うおなじみのキャラクターのものやディズニー、パウパトロール、ポケモンも出ています。
フランスの幼稚園でもアクティビティとして使われることがあります。
瞬発力系なので、サクサクゲームが進み、結構中毒性があります。w
4歳児向けのドブル キッズもあり。(カード枚数、絵柄が少ないバージョン)
▷フランスAmazon のページ: Dobble
② おばけキャッチ ジュニア Bazzar Bizarre Junior
年 齢:4歳〜
種 類:カードゲーム
人 数:2〜
難易度:★☆☆
【ドイツ発】手札をめくったら一斉に絵柄と同じオブジェクトを取るゲーム。正しいオブジェクトを取った分のカードをもらえる。
間違えて取った人とオブジェクトを撮り損ねた人はカードを返す。最後にカードが一番多かった人が勝ち。
反射神経や観察力が大事なゲームです。
2人から遊ぶことができますが最大4人くらいで遊ぶのが楽しいです。とてもシンプルなので4歳前後の子供達が楽しむことができます。
▷フランスAmazon のページ: Bazar Bizarre Junior
③ コリドール Quoridor
年 齢:6歳〜
種 類:ボードゲーム
人 数:1人〜
難易度:★★☆
【フランス発】将棋のように自分の駒を前進させていくゲーム。二人以上の対戦が面白い。自分はいち早くゴール(対岸)へ向かい、相手には前進させないように壁を作って防御する。
ルールがシンプルなので5歳児も自分で考えて遊ぶことができる。
Gigamic社の木のおもちゃは洗練されたデザインも素敵。
持ち運びや旅行にも便利なのコリドールミニの展開もあり。
▷フランスAmazon : Quoridor
その他の定番のボードゲーム モノポリ/ モンテッソーリ
モノポリ
ボードゲームの定番中の定番。モノポリージュニアはモノポリという人生ゲームの子供版です。クラッシックなすごろくです。
2〜4歳くらいの小さな子供たちとはMemoriesがおすすめ。
シンプルな絵のMemories(神経衰弱)の真似から始めると、意外と子供は記憶力が良くてゲームがちゃんとできたりします!できなくてもまねごとから始めるのもおすすめです。
我が家は2~3歳でパウパトのカードを15枚くらい並べてやっていました。(息子がパウパトブームだったのよ)
モンテッソーリ教育でも知られている計算の練習アイテム
義母が幼児教育の仕事をしていたため、息子が結構小さい時に贈ってくれましたが、最近ようやく使えるようになってきました!
足し算や引き算の練習に使うものです。
▷フランスAmazon : Bâtonnets de Calcul en Bois Jeu de Construction aux Enfants de Manipuler Jeux Calcul Mathematique Jouet Montessori
ボードゲームはどこで買う?
ボードゲームが買える場所
・おもちゃ屋さん
・おもちゃコーナー
・ボードゲーム専門店
・ブロカント (おすすめ)
ボードゲームはフランスのおもちゃ屋さんやFnacなどで買うことができます。
パリには専門店があり、スタッフの人たちがかなり詳しく教えてくれます。プレゼントとして買いに行く時などにも重宝します。
▷シャトレーにある専門店:Play in Paris Rivoli: https://www.play-in.com/
私たちが子供向けにボードゲームを買う際はブロカントと言う蚤の市を利用することもあります。
ブロカントでは花瓶やアンティークなお皿などを見に行ったり購入するのが私は好きでしたが、最近はもっぱら息子のお買い物の練習に付き合っています。
ブロカントでは屋根裏セールみたいな意味合いで子供のおもちゃを出している人も多く、小学生くらいになったお兄ちゃんや子供が大きくなったからと言って昔使っていたおもちゃを売りに出している人がいます。
保存状態などが良く息子が興味を持ったものは試しに買ってみることにします。ボードゲームは新品を買うと20~30ユーロのものもありますが、セカンドハンドでは半分以下で買える場合も多いです。
大事に使ってまた後世に渡していけたらいいなぁと。
ブロカントで購入したものはこちらです。電池が要るおもちゃってネック!!!w
カバさん
ビーバー