【海外子育て】バイリンガルの親が子供に発音を指摘される

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みなさん、こんにちは。フランス在住のYocoです。

 

 

今日はバイリンガルの子供を持つ親の宿命についてお話ししたいと思います。

 

 

我が家は日本語とフランス語でバイリンガル子育てをしています。

 

 

まもなく6歳の息子には私ができるだけ日本語で話していますが、

 

夫がほとんど日本語を話さないので3人で話すときはフランス語で話しています。

 

発音ポリスと巷では言われている?バイリンガルの子供からの発音の指摘は避けられません!

 

もちろんネイティブ級に発音できる人もいると思うので、

全員がそうなるわけではないのですが。

 

なんとなくわかっていたけど、指摘されると複雑な思いですね〜!w

 

 

【海外子育て】バイリンガルの親が子供に発音を指摘される

日仏バイリンガルで子育てをしていて、息子から発音を直されると言うことは時々あります。

 

 

まぁ仕方ないことなんですが、

たまにその言い方!!とイラッとしてしまうこともあります。

 

 

発音の指摘は実は、息子が2~3歳の時点で始まっていました。

 

 

当然まだ小さかったから私がうまく発音していないことを「ん?」と表情で表したり、

 

「〇〇でしょ!」と訂正してきたりすることがあったのですが、まだまだ可愛い指摘方法でした。

 

意外と早めから来るんだね...これが現実w

 

最近、夫に対して

「ママが〜って言ったよ」

「ママ、もう一回〇〇って言ってごらん?」

 

みたいな言い方をしてきたので、結構イラついてしまいました。w

 

完全にバカにされてるやん。

 

 

私が努力すれば発音は変えられるかもしれませんが、

どこか仕方がないとも思っています。

 

フランス語でなくても、英語でもRやLなどが日本人にとって発音しにくいのは事実!

 

 

子供と違って、大人になってからフランス語を始めているからやっぱりネイティブの発音とは違うんですよねぇ。

 

 

だからと言って、人の発音をバカにして良いわけではないので(指摘された悔しさも若干出ていますがw)

 

しつけとして「言い方」を教えるのは必要かと思います。

できるだけ怒らずにね...!

 

幼稚園児同士でも...

ある時幼稚園のイベントで子供たちに付き添った際に、

 

男の子たちが

「なんで●●って言ったの、〇〇って言えないのかよ。もう一回言ってみて」

「●●って言ってた〜!」

 

みたいなやりとりが聞こえてきました。

 

言われた子は幸い落ち込んだりすることはなく、スルーして気にしている感じではなかったようですが

 

子供の間でこんなやりとりあるの?!と私はちょっと嫌な気持ちになりました。

 

悪気ないんだろうけどさ...。

 

言われた男の子はフランスで生まれ育っていると思いますが、

 

両親が二人とも中国の方で(もちろんフランス語はペラペラ)、

家庭では中国語を話している可能性もある。(詳しいことはわからない )

 

 

男の子は生まれた時からフランス語を見聞きして、

 

話しているからもちろん生粋のネイティブですが、少なからず発音しにくい単語などはあると思います。

 

 

まだ幼稚園児だからフランス人同士の家庭だとしても、

子供もだからうまく発音ができないことはあります。

 

フランス語難しいからな。

 

 

日本でももしかしたらこう言うことってあるんだろうか。

 

そもそも「良い間違い」などをちょっとバカにするってことは子供たちの中では悪気なく存在するのかもしれない...。気にしすぎ?

 

フランス人的には大したことではないらしい

夫に話したら「子供だから言うんだよ」と特に問題視した感じではなく、よくあることと言った感じ。

 

そうなんだろうけど、モヤモヤする....

 

 

外国人の私からすれば、そういうところなんだよ!!と思います。

 

 

言われた人によっては大したことないと気に留めないかもしれないけど、嫌な気持ちになる人もいると思うんですよね。

 

 

「大したことじゃない」と言う意識はフランス人サイドの考えで、

 

言われた外国人なりが嫌な気持ちになったいう体験はフランス人のマジョリティの意見ではない、のですよね。

 

 

たかが発音というか、発音を指摘されたことよりも明らかに態度にはバカにしている要素があることが問題だと思います。

 

 

学生や友人間のいじりみたいなことで済む場合もあるのかもしれませんが、

 

フランスでは特に多くの文化が融合して共存しているからなおさら気にかけないといけないと思うのです。

 

フランスは結構、そう言う違いを「笑い」にしがちな文化だと感じます

 

 

私自身も気をつける必要があるし、

「悪気なしに言ってしまう」息子をしつける必要もあると感じています

 

実際、私に対して少しバカにしたような言い方をしてきたので「その言い方でママはちょっと嫌な気持ちになったよ」と伝えてはみましたが、どのくらい理解しているかは難しいですよね。

 

理解ってそもそも何?と言うとそれもまた難しいですが。

 

子供に伝えたいこと

子供に伝える上で差別やバカにすることはいけないというのは伝えることも難しい年齢なので、

 

違いを受け入れる」ということに重きを置いて伝えています。

 

 

それができていない人は残念ながら差別したり、人をバカにすることをしていると思うんですよね。

 

少なからずそういう人たちがいる。

 

 

見た目などの話でも、子供はつい悪気なく言ってしまうから「みんな違うんだよ」と夫と私から息子に話したことはあります。

 

私が発音指摘されただけなのにw壮大なスケールの話になってしまいましたが、とても大事なことだよなぁと書きながら思い返すことができました!

 

本日もお読み頂き、ありがとうございました。

 

 

 

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