海外子育てでできる安全な節分の豆まき

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みなさん、こんにちは。今日は海外在住でも節分やりたい!というお話しです。

フランス在住のYocoです。

幼稚園児の息子と豆まきしたり、恵方巻きを食べたりできるだけ日本の行事もやっていこうと思っています。(今年の目標は行事をちゃんとやること)

 

【我が家の節分】

・海外在住でも手に入る豆まき用のお豆

・パパに説明要 豆まきはなぜやる?

 

節分の前にはフランスではクレープの日があって忙しい!

 

【海外子育て】節分の豆まきどうする?問題

海外に住んではいるものの、子供と一緒にできるだけ日本の季節の行事もやっていきたいなと思っています。節分は昨年初めてやってみましたが、息子はよくわからずも楽しんでました!

 

▷2024年の恵方巻きの方角は東北東です。

 

そいえば、節分はなぜやるのか?夫に聞かれてちょっとフワッとしていたので、調べてみました。

節分(2月3日)には、「鬼は外、福は内」と豆(いった大豆)をまいて、邪気を祓った後に、年齢の数だけ豆を食べて、1年間の幸せを祈ると言われています。
これは、米と同じエネルギー源で霊力を持つとされる豆をまくことで、病や災いを祓い、更にその豆を食べることで力をいただけると考えられたからです。
この考え方が中国の古い鬼追いの行事「追儺(ついな)」と合わさり、広まったとされています。

引用:農林水産省ウェブサイト

 

豆まき用のの炒った大豆は確かに日本食スーパーで買えると思うのですが、割高だし頑張れば作れるかもしれないけど結構面倒だし・・という時に当時Twitterで知って衝撃だったことがありました。

豆まきの豆は大豆じゃない地域があるということ!

自分の幼少期を思い出すと、あのカリッとした大豆しか記憶になかったのですが、どうやら日本の半分の地域では大豆ではなくて、落花生を豆まきに使うということ!

びっくり!したのですが、有名な話なんでしょうか?

 

日本の半分の地域は豆まきしない

引用:ウェザーニュース

 

落花生だからもちろん殻付きのピーナッツ!ということは、掃除もめちゃくちゃ楽w

それって一番大事ですよね。

そこで、北海道・東北などの雪国地域を中心に、炒った大豆ではなく落花生を使う風習があります。あとなぜか宮崎県!そしてそれ以外の地域では大豆を使うということ。

日本に住んでいたのに全然知らなかった。日本を出てみると知ることってあるんですよねぇ。

フランスで豆まきやってみた

落花生とは私の中では目から鱗で、やってみたくなりました。

そもそもフランスのスーパーでどこでも買える!!

フランスでは落花生は大容量で売られていて、レーズンやナッツコーナーに必ず置いてあります。

すぐに購入して、昨年の豆まきは我が家でピーナッツで豆まきすることにしました。

殻付きのまま鬼に投げました。流石に外には投げず。

 

・子供も持ちやすい

・床に転がっていても見つけやすく、拾いやすい

・片付けが断然楽!

・ピーナッツが当たってもそんなに痛くない

・行事が終わった後もビールのお供になる

 

え、めちゃくちゃ良いやん。

豆まきの豆ってそもそも、美味しくて食べるものではないし小さい子供には推奨されていないから食べることが重要じゃないイベントですよね。

我が家では大豆は与えるつもりはなく、落花生も息子が味見程度で食べて好きではなかったので、落花生は鬼に投げた後、大人が頂きます。

そ小さい大豆が家のあちこちに転がるよりも殻付きピーナッツが転がっている方が掃除も断然楽です。

我が家は今後ピーナッツで豆まきします!最高!

 

豆まきの豆は5歳以下は食べられない

小さなお子さんが豆を食べて事故や死亡事故が起こってしまった話は見聞きすることがありますよね。

大豆で豆まきを行う時には小袋のまま投げるというのが事故を避けることにつながります。

消費者庁の発表では、2020年まで3歳以下は節分用の豆を食べないようにということでしたが、事故がやはり起きてしまうことから5歳に引き上げられました。

子供たちのことを守るためにも、こういった背景があることを知っておきましょう。

また大豆に限らず、ナッツも注意が必要です。

なお、砕いて小さくした豆やナッツ類なら与えても良いのではと思いますが、砕いた豆やナッツが子供の気管支に詰まってしまうと大変危険です。

ちょっと過保護かなと思わずに、子供の安全を第一に考えましょう。

 

みなさま、楽しい節分を送ってくださいね。

本日もお読み頂きありがとうございました!

 

 

 

 

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