【子供の褒め方】フランスの自尊心の育て方がすごかった

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みなさん、こんにちは。フランス在住のYoco(@yoco_paris)です。

 

 

今日は、子供の褒め方にフランスを感じたお話しです。

 

先日、子供の歯医者さんへ行ったら、

歯医者さんが子供をめちゃくちゃ褒めてくれるし、歯医者さんとしてもプロフェッショナルすぎて驚きました。

 

・子供の歯医者さんの先生がプロ過ぎた

・褒め方がくすぐったいほど褒める

・子供は実際に自尊心を高めていた

 

 

基本的に、子供に優しい人が多いフランスの人たちで子育てするのにとてもありがたいなと思います。

 

先日行った歯医者さんでは仕事っぷりも良かったし、何より子供に対する対応がとても丁寧で良かったので書き留めておきたいと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

【子供の褒め方】フランスの自尊心の育て方がすごかった

 

子供の歯の健診のために歯医者さんへ行き、いろいろな意味で驚かされました。

フランス人は子供を子供扱いしないとかフランス人は子供を褒めないと言ったりしますが、私から見る限り、褒める!

 

日本人の私からすれば、くすぐったいくらい褒めてくれる。

 

 

私が同じようにはできていないからこそ、

そうやって周囲の大人にたくさん褒めて貰えるのは良いなぁと単純に思うし、

子供たちが自尊心を持ってくれるのは良いことだなと思っています。

 

⬆︎らしくないけど、ここが歯医者さんの待合室w

 

 

 

 

 


待合室がエレガントすぎたので始まる前から緊張してしまったのですが、
稀に見る「めちゃくちゃいい先生」に出会ったのもまた衝撃でした。

 

「歯医者さん」は子供にとってネガティブなイメージも大きいからか、

先生がちゃんと気にかけて一つひとつそれを払拭してくれている感じのプロフェッショナルな人だった。

 

 


*子供をとにかくめちゃくちゃ褒めてくれる

*歯医者さんってこわいよねと先生が言っちゃう

*自信を持った息子が「ママ、僕のことを誇りに思うでしょ」と言ってた

 

 

エレガントな待合室で、絵本を読んで待っていると、先生が呼びに来てくれた。

 

さすが小児歯科医だからなのか、子供向きかつとても丁寧な対応をしてもらえてとにかくプロフェッショナルを感じた!

 

 

フランスは人によって色々違うことが多かったり、

 

小児科医やその他の先生方も優しく対応はしてくれるものの、

 

さっさと早く終わらせちゃおう!みたいな人も多いw

親としても、さっさと終わる方がありがたいのは確かだけど。

 

 

前回は、別の歯医者さんで検診へ行ったことがあるんですが、

先生は決して冷たい対応とかではなかったけど、テキパキ仕事をこなしてはくれたけど、その時息子は怖くてちょっと泣いていた。

 

 

何も怖がることは大人の目線ではなかったんだけど、

子供はやっぱりあの空気は怖いんだよね。

 

 

 

 

ブラボーと褒められまくって自己肯定感爆上がった息子

今回の先生は、

日本人の私にはくすぐったいくらい「ブラボー」「チャンピオン!」「あなたはとっても強い!」などなど、褒めてくれる先生だった。

 

 

フランスの大人はそうやって、子供をたくさん褒めてくれることは確かに良くある!

 

 

私も出来るだけ、息子や子供たちを褒めるようには意識してはいるものの、フランス人のようにはいかないよね。

 

ブラボー!なんてなかなか言えないのよw

 

 

でも、実際嬉しそうにしている息子を見ると、

直球な褒め言葉は効果がすごいと分かる。

 


息子は歯医者さんがちょっとこわいんだけど、終始たくさん褒められて終わったので、

「全然怖くなかった」と自信を持っていたし、誇らしさが出ていた。

 

 

 

歯医者さんってこわいよねと先生が言っちゃう

 

「歯医者さんってこわいよね?」って子供に聞いていて、プロを感じた。

 

 

確かに、基本は歯医者さんに対してネガティブなイメージが多い子供も多いからちゃんと向き合ってくれるのはありがたいこと。

 

・ボンボン(お菓子)は好き?

・歯みがきしないとどうなる?

⇨「虫歯ができる!」⇨すごい、ちゃんと分かってるねチャンピオン!

 

と一つひとつ、子供の答えを待ってくれるのは丁寧で驚いた。

 

 

今から歯のクリーニングをするからと、これからやることも説明してくれた。

 

・どんな器具を使うのか

・この器具で、「歯のシャワーをするよ」と見せてくれる

・「上のライトが眩しかったら言ってね、サングラス貸してあげるよ」

 

など

 

至れり尽くせり!

息子は「うわー眩しすぎ!」と言ってサングラス借りていたw

 

 

フランス的な自尊心高め方

息子の歯はとってもきれいに保たれていて、また褒められた!

 

ちゃんと親にも普段どんな歯磨き粉を使っているかとか、奥歯の歯磨きにはフロスを使ってくださいとか説明をしっかりした上で、ちゃんとケアできていますよ、素晴らしい!と私も褒められた。

 

 

歯医者さんを出て、夫から連絡が来ていたので、息子に電話させてみた。

「歯医者さん全然怖くなかった!」と報告して、夫からまた褒められていた。

 

私も、「頑張って偉かったね!」と褒めると、

息子が言った一言がとてもフランス的だった。

 

 

「ママ、僕がfierでしょ」と。

歯医者を頑張った僕のことが誇らしいでしょうと言う意味だと思う。

 

 

お〜私にはない発想!だと思った。

 

そもそもうまく訳すのが難しいくらい【be proud of】の言葉は日本語の概念がないですよね。

 

まさに自尊心というやつ。

自分を卑下するわけではないけど、

幼少期に私自身が感じたことなかったし、大人の今でさえなかなか持たない感覚。

 

 

でも確かに大人でも褒められたら当然嬉しいし、「誇らしい」という感情を持てたら良いとは分かる。

 

 

そういえば、先生の診察室に入った時に、

「わ〜かっこいい帽子かぶってるね!」と褒めてくれたw

 

見習わないといけないところはたくさんある。

 

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本日もお読み頂きありがとうございました。

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