MENU

布おむつ育児は本当に面倒か?体験談inフランス(新生児〜5カ月間)

当ブログではプロモーション広告を利用しています

フランスでの布おむつ育児を体験談にしました。

布おむつ育児ってどうなの?
本当に面倒くさいのか
節約になるのか
何を揃えれば良いか
費用はどのくらいか など

これからやってみようかと迷われている方に何かヒントになれば幸いです。

布おむつ育児環境と背景

期間:
新生児男の子(生後10日頃)から5ヶ月まで
→5ヶ月を過ぎて1ヶ月一時帰国で実家にいたのでやらなかった
帰国後はおむつカバーがサイズアウトしたので、一時休止?している(月齢11ヶ月)

母親の性格:
•何でもやってみたい、身近なことからエコを取り入れたい、できるだけケミカルなものを使いたくない
•すぐ飽きる、掃除などはあまり得意ではない笑
動機:
布おむつに関する記事を読み、興味が湧く。

・経済的である
・環境への配慮
・赤ちゃんにとって心地よいらしい
・ケアするお母さんたちも意外と面倒くさくないらしい

昨今、使用が見直されているという話もよく目にしました。
体験者のブログや布おむつ販売のサイトなどを見て下調べてやってみることにしました。

フランスでのおむつ事情

フランスのおむつ、高いです!
品質はあまり良くないような…。
値段の幅かなりがあり、一枚0.15EURO(約18円)ものあれば0.40EUROもあります。

2017年に発表されたフランスのある雑誌の調査で市販の紙おむつに有害物質、ヨーロッパで本来禁止されている化学物質などが検出されたという衝撃的な事実が出たことがありました。
調査対象だった12種のうち2種のみがクリーンなおむつであったとの報告により消費者はこの2種に偏ってしまったそうです。(12種はいわゆるフランス全土で買える一般的なメーカー)
クリーンなおむつと言われた2種はこちら

Love & Green・・・フランス人が作ったオムツメーカー


Mot d'enfants・・・スーパーのプライベートブランド

私が出産する頃には落ち着いていましたが一時、当時は品切れで買えないこともあったそう。
絶対要るものなので困りますよね!

おむつ選びをしている際にこの関連の記事をたくさん見つけてしまい、安易に買えないなと思ってしまいました。。
(ますます布おむつ使えばいいやん!という思考により刷り込まれていく)
それ以降、Non toxique (無害)オムツブームとなってエコオムツと言われる、赤ちゃんにも環境にもコストにもエコなものがどんどん出始めたきっかけとなったそう。

ドイツのLillydooは特に人気。
フランスでもネットで買えます。おむつ、おしりふきのトライアルセットがありお試しから購入できます。


フランスの布おむつ育児
フランス人は産後2~3ヶ月で仕事に復帰するお母さんも多いので、正直布おむつ育児をやっている人は少ないと思います。。。
ただ、オーガニックスーパーの赤ちゃんコーナーへ行くと売っています!布おむつ!
フランス製Hamacというメーカーをよく目にします。
エコ、オーガニックの思考はやはりこちらでも見直されている傾向にあるので少なからずそういった利用者がいるということ。


決意表明

一通り布おむつとフランスの紙おむつ事情を調べてとりあえず布おむつ育児をやってみることに!意志を固める。
ただ、多分、疲れる日もあるし、もしかしたら飽きることもあると思い紙おむつと併用するとした。
ざっくり。笑

この決意表明は妊娠中のものだったので、育児そのものがどのくらいどう大変なのかなんて分かりたくてもわかりませんでした。

おしりケアがとってもシンプル
フランスの赤ちゃんのおしりケアがかなりシンプルで驚きました。
でも、無駄がなくてトラブルもないので気に入っています。

•お湯を含ませた大判コットンで拭く

オリーブオイルが主成分のリニモンを塗る。(荒れを防ぐ、治すクリームのようなもの)
以上。

うんち汚れは濡らしたコットンにリニモンをつけて拭くと汚れも落ちやすく荒れも防ぎます。
もちろん、市販のおしりふきシートはあります!ケミカルのないものなどもありますが、それでもどうも匂いがキツかったり、シートの素材で汚れが落ちにくかったりします。
外出時はシートを使いますが、家でのケアはコットンとリニモンに頼っています。

手袋型のタオルを濡らして拭く昔ながらの方法もあるようですが、布おむつよりもケアが大変そうなので取り入れませんでした。

用意したものと費用

すっかり前置きが長くなりましたが、私が布おむつ育児を始めるにあたり用意したものはこちら。


•布おむつカバー 3枚 約40EURO(13EURO/枚) 
•布おむつ   7枚 4枚で約22EURO (残り3枚はカバーとセット)
•つけ置きバケツ1つ 8EURO (フランスアマゾンで購入、使わないときはペタンコに畳める釣り人のバケツ。ほんとにおすすめ。

重曹  3EURO
お酢(ホワイトビネガー) 0.80EURO
ティートリーのエッセンシャルオイル 30mlで11EURO (まだ7割残っています)

初期費用→ 約84.80EURO【約11.024円】
※1EURO=約130円で計算

結構かかりますね。+毎回のお洗濯代もかかります。

下から三つは他の用途でも使いますが、布おむつを洗濯するものとして加えておきます。
でもかなり費用を抑えたほうだと思います。
初期費用以降特に新たに購入したものはありません。


布おむつとカバーはBambino mioというイギリスのメーカーのもの。

Banbino mioを使ってみた感想
◎低価格!
◎デザインも豊富にありかわいい
◎布おむつは厚手でしっかりしている。
◎布おむつ(厚手だけど)の乾きが早い
◎カバーのギャザー部分がしっかりしているので漏れははなかった

△カバーがビニール素材なので漏れない=ムレが懸念される(息子は特に荒れたりはなかったが)
△留めるマジックテープの部分がやや生地が硬くて息子が前屈状態だと痛そうな気もした



f:id:kazokunojikan:20190213084959j:plain:w300
カバーがかわいいのでこのまま。笑 暑い日でした!
f:id:kazokunojikan:20190211212046j:plain:w300
Bambino mioの布おむつカバー(右)と布おむつ
]

布おむつ育児のメリット

◎コスト削減!・・・紙おむつと併用とは言え、新生児~3ヶ月ごろまでは1日のおむつ量が6~8枚と膨大!!!

その半分を布おむつに変えるだけでも半月分の紙おむつをキープしておける。


◎収納スペースを取らない・・・紙おむつを買い貯めると、スペースを取るなぁ…と思います。布おむつだと大抵洗濯しているし、保管場所もとりません。

◎うんち処理も意外と困らなかった笑・・・月齢が~5ヶ月までの期間だったので離乳食を開始して間もなく、うんちのペースも朝の1回となんとなく決まっていたので、その後布おむつをつける流れができていた。
=おしっこのよごれをさっと流してまとめてつけおきだけでよかった。

◎お風呂の直前のおむつ替え時は布おむつがあるといいと特に感じた!・・・お風呂まであと少し、という時におむつ替えが必要だと、紙おむつは一枚無駄になってしまいがありますが、布おむつなら無駄になりません。

家族の反応

実母、夫、義母とも最初はえー!と言う驚いた感じだった。
夫は通常のおむつ替えは積極的にやってくれているが、布おむつは私が勝手に決めたので強制していなかった。
新しく付け替える際に時々やってくれたが折り方を教えれば特に難しくなく、意外と簡単だね!と言っていた。
(洗濯系の処理は一切ノータッチ)

義母
予め言ってなかったので、ある日たまたまうちに来ていて息子の布おむつ姿を見びっくりしていた。笑
ただ感激していた!この時代に‼︎すごいわ!と褒め称えてくれた。
おむつカバーもかわいいので、今はこんなかわいいのがあるのね!と気に入っていた。
夫の兄の時に布おむつ育児をやっていたそう。(それも結構レアだと思われる)

実母
否定はされなかったが、驚いた後はなぜそんな面倒をするのか?(私が寝不足とか疲れていると言うのに)という鋭い指摘だった。笑
そこで気づいたのは、私はそんなに苦に感じていないと言うことだった。笑
愛情の一心というのか。母が言ったことも私にもっと休みなさいと言う愛情の一心だったのかな←笑

結局、めんどくさいの?

上記のとおり、特に苦に感じていなかった。
月齢が小さいうちはお母さんの寝不足や疲れなども考えられるが、ある意味その時期に始めていたので習慣としてやり過ごせていた。
どーしても疲れているときは自然と紙おむつを手に取っていたので、バランスよくできていた。

紙&布併用でストレス軽減

☆布おむつはカバーは1日中つけていた、よほど汚れた時を除く。
布おむつは1日に3〜4枚替える。
☆紙おむつは基本的に1時間以上の外出時、就寝時に使う。
☆つけおきバケツにポイポイ入れておきお酢ティートリーも入れて水につけておく、翌朝洗濯する。
☆うんちの汚れは都度手洗い(重曹でごりごりするとよごれが落ちやすい)
☆どうしても面倒な時は無理しない。

まとめとプチアドバイス

短い期間でしたが、思った以上に簡単なので面倒なことが苦手!と言う人にも十分にトライできると思います。
初期費用がかかるので手を出しにくい点もありますが、始めると愛情を持てるので頑張れました!
現実的な視点で言うと、一揃えして始めたのに続けないと高コストになってしまいますので頑張りましょう。
疲れたり、飽きてしまった時は紙おむつにも頼ってストレスなく進めましょう。
同じもの、見つけました!!


にほんブログ村 子育てブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログ オーガニックライフへ
にほんブログ村

にほんブログ村 子育てブログ 海外育児へ
にほんブログ村

当ブログでは、プロモーション広告を利用しています

プライバシーポリシー