ヨーロッパのサマータイムはいつまで続く?

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みなさん、こんにちは。フランス在住のYocoです。

 

今日はサマータイム(夏時間)のお話です。

ヨーロッパではサマータイムを廃止すると言われているけど結局ずっと続いています。

 

サマータイムって結局何?

という感じですが、意外と色々な理由があって設定されたものです。

 

 

ただ、現実問題、切替の日から数日間は時差ボケっぽくなり、

生活リズムにちょっと影響を与えるので統一してほしいような気もします。

 

 

冬時間中は日本との時差が8時間

夏時間へ変わると7時間

に変わります。

 

 

 

 

 

ヨーロッパのサマータイムはいつまで続く?

サマータイム(夏時間)・ウインタータイム(冬時間)とは

季節によって、時計のはりを調整する制度です。

 

夏季に時計を1時間進める制度で、

 

夕方の日照時間を有効活用しエネルギー消費を削減することを目的としています。

 

 

 

初めてサマータイムが導入されたのは第一次世界大戦中のドイツで、1

970年代から広く採用され、現在でも多くの国で実施されています。

 

 

冬時間は、

 

時計を1時間戻すことで朝の日照時間が早くなり、暗くなる時間が早まります。

 

通勤時間の安全性を高めることや、エネルギーで消費の効率化を目的としています。

 

 

 

2024年 ヨーロッパの冬時間から夏時間への切り替わり

 

2024年のヨーロッパにおける冬時間から夏時間への切り替わりは、通常3月の最終日曜日に行われます。

 

これにより、時計は1時間進み、夏時間が始まります。

 

 

サマータイム: 2024年3月31日(日) 〜 10月27日(日)

 

3/31 2:59⇨2:00 / 10/27 1:59⇨1:00 

 

▷毎年日付は変わりますが、夏時間:3月最終日曜日、冬時間: 10月最終日曜日が切り替え日です。

 

 

ちょうど切り替わるタイミングなどでiPhoneを見ると、パッと時間が切り替わります。(当たり前)

 

 

家電やアナログ時計は時間の調整を忘れると色々大変なことになるので気をつけてください。

 

【冬時間⇨夏時間】 日本との時差

 

日本との時差:

 

●夏時間では7時間

●冬時間では8時間

 

家族や友人と話せる時間がちょっと変わったり、観ているYouTubeチャンネルの配信時間が変わるwのが毎回マイナーなストレスですね。

 

▷7時間の時差の時は実家の両親とビデオ通話で同時刻に食事できる

 

(日本)両親が19時に夕食=(フランス)我が家で12時にランチ

 

⇨フランスがウインタータイムになると、11時

 

日本の友人達とのビデオ通話する時も、日本の22~0時は子供達が寝て落ち着いた友人達のフリータイムなので(フランス14~16時)都合が付くときにおしゃべりを楽しめる時間です!

 

⇨サマータイムだと、15〜17時

 

2019年 EUでの廃止 その後はどうなった?

2019年3月、EUはサマータイムの廃止を可決しました。

 

EUは各国が自由にサマータイムを維持するか廃止するかを選択する権利を与えました。

 

・エネルギー効率

・交通安全性への影響

・人々の生活リズムへの影響 など

 

様々な要因が関係しています。

 

フランスに住んでいると、

 

夏⇄冬時間の切り替わりのタイミングで「何年か前に廃止するって言ってたけどどうなってるんだろうね?」と毎回話題に出ますが、依然として継続されたまま続いています。

 

 

夏時間廃止のその後の展開

 

 

サマータイムの廃止に関しては実際の実施が難航しています。

 

メンバー国の間で意見が一致せず、廃止の時期や方法についての合意が得られていない状況が続いています。

 

 

一部の国では、サマータイムの廃止を支持する声が強く、他の国では制度の維持を望む意見も根強くあります。

 

2024年現在もサマータイムの実施に関する議論が続いています。

 

サマータイムの体調への影響

 

 

サマータイムの導入や廃止は、体調にも影響を与える可能性があります。

 

 

時間にするとたった1時間ですが、日中の日照時間の違いから体感的には大きな違いを感じます。

時差ボケのような感じで、日常生活にも影響が出ます。

 

・生活リズムの乱れ

・睡眠障害やストレス

・疲労感や集中力の低下

 

私も冬時間⇨夏時間に変わる日はリズムに体が慣れるまで数日間時がかかります。

 

サマータイム切り替わり時の時差ボケ対策

以前航空会社で働いていたこともあり、時差ボケ対策は色々と試しましたが、最も効果的なのは少しずつ生活リズムをずらすことと太陽光に当たること。

 

 

・徐々に生活リズムを調整...アスリートなども遠征先にすぐに適応するためにやっている方法です。

 

時間の切り替わるタイミングに向けて1日ごとに就寝・起床時間をずらしていくというもの。海外遠征があるスポーツ選手も取り入れています。

旅行で時差がある場合4時間の時差を取り戻すのに1日かかると言われています。

 

 

・太陽光を浴びる...昼間に屋外でできるだけ過ごし自然光を浴びると、

体内時計を早くリセットさせて、睡眠サイクルを適切に戻してくれます

 

 

適切な睡眠、軽い運動、カフェインとアルコールの摂取制限(睡眠の質に影響を与えないため)も役に立ちます。

 

 

赤ちゃん・子供も時差ぼけになる

サマータイム・ウィンタータイムの切り替えは大人は頭で分かっていますが、

子供たち特に赤ちゃんは知る由もないため、リズムが崩れて夜うまく眠れなかったりします

 

親にとって大変ですが、子供たちは時差ぼけに意外と適応するのが早いのでめげずにいつものリズムで進める方が良いです!

 

 

実際、息子も日本ーフランス間の時差は7~8時間あっても、翌日には現地のリズムに適応できます。

 

 

 

ウインタータイム(冬時間)への切り替わり

サマータイムからウインタータイムへ変わる日

2024年10月27日(日):毎年、10月の最終日曜日です。

 

日が短くなってきたり、天気が悪くなってくるので季節性うつになるリスクが出てきます。

 

その前に出来るだけビタミンDを処方してもらったり、

20分ほどで良いので日光に当たることがとても重要です!

詳しくは下記の記事に書いています。ぜひ読んでみてくださいね。

 

 

▶︎フランスに来て太陽光の重要性をひしひしと感じています

www.parisimpleco.life

▶︎暗さが増す前に10月初旬からビタミンDを処方してもらっています

www.parisimpleco.life

 

 

 

 

 

本日もお読み頂きありがとうございました。

www.parisimpleco.life

 

 

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