フランスのブロカント

当ブログではプロモーション広告を利用しています

みなさん、こんにちは。フランス在住のYoco(@yoco_paris)です。

 

今日はフランスのブロカントのお話です。

 

ブロカントとは「古道具」という意味ですが、セカンドハンドの家具やお皿、その他何でもw売られているマーケットのことを言います。

 

フランスの休日のアクティビティはとてもシンプルなので、

 

天気が良い日にplantesへ行って掘り出し物や珍しいものを見たり、

散歩しながら見ているだけでも楽しい。

 

 

子供が大きくなってきたので、お小遣いを持たせてお買い物をさせてみたりも面白い。

フランスの古いものは味があって、今もなお素敵なものが多いです!

 

 

この記事は、

・フランス在住7年

・ブロカントがあればとりあえず行ってみる

Yocoが書いています

 

フランスのブロカント

フランスに住んでいると週末のアクティビティの一つになってくるのがブロカント。

 

ブロカントはパリに限らず、フランスのどの町でも開催されていて、イメージとしてはアンティーク家具・インテリアやお皿などを売っていると思う方も多いと思います。

 

実際ブロカントはアンティークほど年代が古くなく価格も高くないです。

 

スタンドを出している人はプロもいますが、

個人であることもほとんどなので「高そうな猫脚の家具」とかが売られているばかりではなく、たまにフリーマーケットみたいな状態なところもありますw

 

 

フランスらしい古い家具やお皿などは美しく、何より個性的です。

 

既製品に囲まれた家のなかにも古いものが一つ入ると、一気にオリジナリティがでるのは確か!

 

ブロカントの類似ワードと違い

・Vide-grenier...屋根裏セール

・Brocante...ブロカント 古道具(市)

・Marché aux puces...蚤の市

・Antique...アンティーク

・Bourse de vetements...服がメインのマーケット

 

 

ブロカントと言っても色々な種類があります。

 

Brocante、Vide-grenier、Marché aux pucesが同じようなくくりになっていますが、

 

BrocanteとVide-grenierは一般の人が「家にあった古いもの」を売っている印象ですが、Marché aux pucesは業者の方が売っているというもの。

 

 

別で店舗を持っているプロで、古い家具なども状態が良く修理した古いものを売っているケースが多いです。同じ場所で混ざって開催されていることも多いです。

 

 

*「アンティーク」の定義は100年以上経過したもので、

 

よく比較される「ヴィンテージ」は100年以下のものというカテゴライズです。

 

 

・切手や古本だけのマーケット(Bourse aux livres et timbres)

・子供関連(赤ちゃん・子供服とおもちゃ など)マーケット(Bourse de puéricultures)

 

事前にブロカント情報を調べてみてくださいね。

 

【どこで開催される?】フランスのブロカント情報

パリには有名蚤の市は通年で開催されています。

その他は週末・祝日に主に開催されています。

 

パリ以外のどの街でも年に1〜2回は開催されていることがあり、パリほど混み合っていないので郊外のエリアもおすすめです。

 

フランス全国のブロカント情報を調べることができるウェブサイトがあります。

 

【フランス人も活用しているサイト】

Brocante et vide-grenier 75 - Paris - Brocabrac

Agenda des vide-greniers, brocantes et marchés aux puces

 

(パリは75 パリ・パリ近郊はile de France)

 

パリのブロカント情報

パリ市の公式サイトではパリのブロカント情報を見ることができます。

 

パリ・パリ近郊では5月〜11月にあらゆる場所で多く開催されます。

 

あまり開催されない時期:

・パリジャンの夏休み期間...7/14~9月上旬

・冬〜春...12月上旬~4月

 

外で行われることが多いので、パリの冬〜春先は寒すぎてあまり開催されません。

 

ただし11~12月上旬は多くの場所で子供向けの服やおもちゃを扱うBourse de vetementsがよく開かれます。

 

 

⇨一方で、パリを除くバカンス先は人が集まる時期に大きめのブロカントが開かれることが多いです。

 

南仏やブルターニュなどは夏休み期間にあちこちで開催されていました。

 

 

▶︎有名蚤の市やブロカントは人が近距離で集まりやすいのでスリに注意!

記事を読む:【パリ】気をつけたい犯罪の話 スリ・盗難・詐欺

 

【マレ】Rue Bretagne 春・秋開催

パリにはいくつか有名なブロカントがありますが、マレ地区のRue Bretagneは有名なものの一つで、春・秋に年2回開催されるブロカントです。

(2023年は工事のために1月に例外的に開催されました)

 

2024年春...5/24, 25, 26

 

 

【12区】Place d'Aligre 1年中開催される

通年で月曜以外開催されるPlace d'Aligreでのブロカントも有名です。

いつでも行けるので旅行中の方やパリ散歩のついでに寄ってみるのもおすすめです。

 

▶︎フランス人の休日の過ごし方

www.parisimpleco.life

 

 

本日もお読み頂きありがとうございました。

インスタグラム

当ブログでは、プロモーション広告を利用しています

プライバシーポリシー