【夏至】パリの夏はいつまで?音楽の祭典 Fête de la musique

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みなさん、こんにちは。フランス在住のYoco(@yoco_paris)です。

 

夏至=夏になるということですが、

 

日照時間が短くて貴重なヨーロッパ(特に北の方)で長く暮らすと、

夏至のことをとても意識します。

 

一年のピークがやってきたなぁという感じ。

 

パリの夏は短く、6月〜8月前半あたり。

前後の5月や9月も夏らしい日もあれば、肌寒いこともあります。

 

とにかく短くて、貴重なのでできるだけ太陽を浴びて(!)楽しく過ごすことが大切です!

 

 

夏至を境に日照時間がだんだん短くなっていくと分かっているので、

 

個人的には、「あぁ冬がまたやってくる〜」と思い始めます。

気が早すぎるw

 

フランスでは毎年、夏至の日が音楽の祭典(la fête de la musique)で全国的に音楽のイベントが行われる楽しい日です。

 

パリの夏はとても短いので、楽しく過ごしたいですよね。

 

 

この記事は、

・フランス在住7年目 6歳男児の母

・夏至が来たらやや悲しい気持ちさえ感じる

 

Yocoが書いています。

 

 

 

 

 

 

 

【夏至】パリの夏はいつまで?音楽の祭典 Fête de la musique 

パリで暮らすと、夏至を意識するように自然となります。

 

夏至の日を境に夏になるということですが、

 

 

パリの夏はとても短いので、

やっと夏がやって来て嬉しい気持ちと折り返し地点(この日を境にだんだん日が短くなっていく)が来て、冬のことを思わされるw日なんです。

 

 

 

夏至は、

 

・一年で1番良い時期

・日照時間の長さがピーク

・音楽のお祭りの日

 

夏至の辺りはとにかく人々がハッピーになります。

 

天気が良く夜22時ごろまで明るくて過ごしやすい!

夏至の日は日没が1番遅い日でもあるので、

23時ごろにようやく暗くなります。

 

 

 

パリの夏はいつからいつまで?

パリの夏は結構短いです。

もちろん年によって暑い時期に差がありますが、

 

 

パリの夏:6月〜8月前半

 

 

 

前後の5月〜9月も過ごしやすくて夏らしい日もありますが、肌寒い日もあります。

夏日が続けばラッキー!

 

 

 

2024年現在、5月は春を通り越して夏が来たかと思えば、肌寒い日が多くて少し残念。また雨がものすごく多い..。

 

例年、5月は晴れの日も多くて25度前後の過ごしやすい月なのですが...!

 

▶︎少しでも太陽が出たら、浴びに出かけます。

www.parisimpleco.life

 

 

猛暑日、エアコンなし生活

夏が短いといっても、びっくりするくらい暑い日が続くことがあります。

 

気温が35度以上になる日は毎年数回あります。

 

35度以上になると、canicule と言い、ニュースなどでも暑さ対策をするよう警戒が必要です。熱中症など体調を崩しやすいので、一大事です。

 

まぁ、日本の暑さと比べたら数回くらい余裕かと思いきや、

種類が違う暑さでジリジリと太陽が照り付けます。

 

25度~28度くらいまでは程よく暑さを感じながら過ごすことができます。

湿気が少なくてカラッと晴れると、かなり気持ちがいいです。

 

室内が寒い!

湿気のない暑さは快適なのですが、日陰や建物に入るとひんやりしています。

 

個人的には、暑いところと室内のギャップに体が慣れるまですごく居心地が悪かった

冷えやすい体質なので急に寒くなるから。

 

今は体が慣れてきた感じはあります。

 

カラッとしている分、長時間太陽の下で過ごしたりしていると頭痛が起きたり気分が悪くなることもあります。

子供たちも体調が悪くなったりします。

 

サングラス・帽子は必須!

 

体感的には、フランスやヨーロッパの人はサングラスを着用しても、帽子を被る人があまりいない気がする。

 

ファッションとしての帽子はあるけど、暑さ対策や日焼け対策という人は少数派な気がします。

 

子供には帽子を被らせたり、サングラス着用率は多め。

 

 

 

 

 

暑さの比較 猛暑日の過ごし方

日本とフランス(パリ)の暑さは種類が違います。

 

例えるなら、

・日本の暑さ:蒸し器

・フランスの暑さ:バーベキュー

 

合ってるかなw

 

ジリジリとした暑さと言いつつも、一度だけ体験した42度!の日は、

外に出た瞬間、オーブンの扉を開けた時のような熱風でした。

 

あまりに暑すぎる日は、外出せずに家で過ごすというのがフランスでの過ごし方らしいのですが…。

 

 

家で過ごすと言っても、エアコンがないので、朝のうちに入れておいた冷気を閉じ込めるように雨戸を全て閉めて過ごします。

 

そして、体力が消耗しない様にあまりアクティブにならないように過ごします。

 

とても原始的…!!

 

 

 

 

 

 

超猛暑日にホテルへ避難

以前のアパルトマンが南東向きの日当たり抜群のお家(しかも最上階)でした。

 

良いことももちろんありましたが、とにかく暑かった…

 

昼間はもちろん夜になっても暑すぎて、

当時1歳半くらいの息子も私達も眠れない日が続いていました。

 

 

42度の超猛暑日が来ると警戒されていた日に、ホテルへ避難することにしましたw

 

扇風機や保冷剤、凍らせたペットボトルなどいろ色々駆使しても35度くらいの気温では暑すぎて寝られない!

 

冷風器を持っていたけど、湿気倍増するだけで、なんならもっと暑くなったような感じ。

 

 

42度てどうなる?!しかも、子供がまだ小さくて、熱中症のリスクも怖かった。

 

暑さのためにホテルで寝るなんて!とその後、周りの人達にはびっくりされましたが、めちゃくちゃ快適でした〜。

 

日本の家庭からすれば、エアコンないなんて!!!と考えられない領域だと思いますがw

 

ホテルに着いてからフロントの人と話していたら、

 

どうやら同じ考えで「暑さ対策での宿泊」というお客さんが結構来ていると言っていて、

 

赤ちゃん連れも多く見かけました。

 

 

早めにチェックインして、ホテルの部屋で過ごし、連日の寝不足を解消するようにぐっすり眠ったのでした。

 

 

 

 

 

La fête de la musique 音楽の祭典

夏至の名物と言えば、フランス全土で開催される音楽の祭典、La fête de la musique。

 

街の中のあちこちで音楽が聞こえて来たり、音楽に関するイベントが開かれます。

 

Fête de la musique は夏至の日に行われます。

 

 

▶︎パリ市の公式イベント情報:https://www.fetedelamusique-paris.fr/

 

無料でコンサートが開かれたり、子供向けイベントも開催されます。

 

 

パリなどの大都市に関わらず、各街でイベントが行われていることが多い。

 

近所でとつぜんコンサートが始まったりしますw

 

 

▶︎パリのメトロがオールナイト運行

イベントが夜遅くから始まることも多いので、メトロは21日〜翌22日朝までノンストップで運行します。

 

22日17時〜翌22日の朝7時まで有効な特別チケットも販売されます。4€

https://www.iledefrance-mobilites.fr/titres-et-tarifs/detail/fete-de-la-musique

 

気合いがすごいw

 

 

それほど特別なイベントということなんですよね!

家で夜過ごしていてもどこからともなく音楽が聞こえてくる日です。

 

 

 

 

 

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▶︎子供と大きなコンサート会場でディズニーを聴きに♪

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本日もお読み頂きありがとうございました。

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