みなさん、こんにちは。フランス在住のYoco(@yoco_paris)です。
フランス在住者で、たまにパリの交通機関を利用する人向けのナヴィゴ、
Navigo Liberté+を解説します!
・たまにメトロや電車を利用する
・紙の切符を都度買うのが面倒
・Navigo色々ありすぎてよくわからん
というかたにおすすめの記事です。
Navigo Liberté+は使った分だけ、後払いのナヴィゴです。
他にもナヴィゴはいろいろなものがあるので、使い分けすることがおすすめです。一枚に統一してくれっ!w
*Navigo Easy / Decouverteとの違いについても書いています。
紙のチケットを都度買わなくても良くなるというのはかなり大きなメリットですよね。
この2~3年くらい廃止するって言われているけど、
まだあるよね?
久々に使おうと思ったら使ってないのに、改札通れないアレもストレスw
Navigo Liberté+がお得に使える方も多いと思うので、ぜひご自身に合うものを使ってみてくださいね。
*パリオリンピック中は値上げされているメトロのチケットですが、
Navigo Liberté+は対象外と言われています。
=値上がりしない
【パリ在住向け】たまにメトロに乗る人用Navigo Liberté+の特徴
フランス在住で、
たまにパリのメトロ・バスなどの交通機関を使うけど、
1ヶ月分チャージするほどは使わない、というかたも多いのではないでしょうか?
2024年現在の、1ヶ月分のNavigoは80ユーロを超えて値上がりがすごい。
テレワークしたり、たまにしか交通機関を使わない人からすると、
元取れているか怪しいくらい料金が高くなってきましたね。
今回は月額のNavigoではなく、
使った分だけ後払いのNavigo Liberté+ の特徴を詳しく解説します。
Navigo Liberté+の基本情報
Navigo Liberté+はパリ市内、近郊(zone1)で利用できます。
特徴:
*チャージ不要:月末に後払い
*旅行者はNG、フランス在住者向け
ナヴィゴにはいろいろな種類があり、旅行者向けのものもありますが
Navigo Liberté+はフランスの銀行口座が必要な在住者向けのパスです。
⚠︎パリ市内でしか使えないので、
郊外在住者が通勤・通学などには使えない。
【料金体系】
Navigo Liberté+は月末に利用した分だけを支払う後払い方式です。
1回の乗車ごとに課金され、ゾーンに関係なく一律の料金が適用されます。
【対象路線】
バス、メトロ、RER、トラム、トランジリアン(SNCF郊外路線)、モンマルトルケーブルカー
※RER, 電車はZone 1の範囲
※OrlybusとRoissybusの路線、トラムとTzen。Tram Express 11とTram Express 13は除外
【対象者】
・フランスの銀行口座も持っている人
・パリ市内のみを移動する人
▶︎14番線でオルリーまで行けるようになりました!
利用方法 登録手続き
Navigo Liberté+の利用には事前登録が必要です。
登録料は無料です。
オンラインでの登録手続きが簡単に行え、カードの受け取りも郵送でスムーズに行われます。
サイト:
のサイトから手続き可能です。
アカウントを持っていない方はアカウントから作ります。
手順通り進めればとてもシンプルですが、必要なものがあります。
【必要なもの】
・証明写真(データ)/ 手続き途中で写真を撮っ他ものでもOK
・講座情報(RIB)
カード受け取り...郵送または最寄りの駅
▶︎新しい14番線の駅、もう使った?
他のNavigoカードとの違い
Navigo Liberté+と他のナヴィゴを比較します。
頻度によって使い分けるのもありかも。
●Navigo Easy
⇨旅行や一時的にパリに滞在する人、不定期に公共交通機関を利用する人向けプリペイドカード
・乗車ごとにチャージされた金額が引かれる
・複数回の乗車に対してもお得なチケットあり
・紙の切符の代替
● Navigo Découverte
⇨旅行者や一時的にパリに滞在する人向けの定期券
・7日間(Semaine)または1ヶ月(Mois)の定額運賃
・購入時に先払い
▶︎さらに詳しい料金体系などはこちらにまとめています
ナヴィゴって色々種類がありますが、ぴったりなものを見つけて使ってみてくださいね!
▶︎オリンピック中は運賃が2倍に値上がりするので、注意してください!
本日もお読み頂きありがとうございました。