【パリ在住向け】紙チケットを使わないNavigo Liberté+

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みなさん、こんにちは。フランス在住のYoco(@yoco_paris)です。

 

フランス在住者で、たまにパリの交通機関を利用する人向けのナヴィゴ、

Navigo  Liberté+を解説します!

 

*2025年は、いよいよ紙チケット廃止への動きに向けて

Liberté+は必須になりそうです!

 

 

・たまにメトロや電車を利用する

・1ヶ月チャージするほどではない(2025年〜88,80€/月!)

・Navigo色々ありすぎてよくわからん

 

という方におすすめの記事です。

 

 

Navigo  Liberté+は使った分だけ、後払いのナヴィゴです。

 

銀行口座が必要なので、日本からの旅行者は使うことはできません。

 

旅行者も使うことができるナヴィゴはこちらへまとめました。

 

他にもナヴィゴはいろいろなものがあるので、使い分けすることがおすすめです。

 

 

Navigo Easy / Découverteを使っている人も多いと思いますので、

Liberté+との違いについてもまとめています。

 

 

⇨2025年からいよいよ、紙チケットの販売がなくなります。

手元にあるものは使うことができます。

 

 

 

Navigo  Liberté+がお得に使える方も多いと思うので、ぜひご自身に合うものを使ってみてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【2025年】新料金体制でゾーン廃止!

 

2025年1月1日からの新交通料金概要をまとめました。

 

*均一料金導入

⇨パリ市内とイル・ド・フランス地方全域が均一料金に統一されます。

(Zone1-5の概念がなくなります)

 

 

      • メトロ・RER・国鉄電車:2.50€(4~9歳は1.25€)
      • バス・トラム:2.00€(4~9歳は1.00€)
      • 空港⇔市内:13.00€(4~9歳は6.50€)

     

    メトロやRERでどこでも同じ料金に。例:凱旋門⇔ルーヴルもヴェルサイユ宮殿行きも同額

  • チケット有効時間
    • メトロ・RER:2時間(乗り換え自由、空港駅除く)
    • バス・トラム:1時間30分(乗り換え自由)

変更点をまとめると、

  • ゾーン制廃止...行き先に関係なく同じ料金
  • カルネ(10枚綴り)廃止
  • メトロ⇔バス間の乗り換えにはそれぞれ新しいチケットが必要

Navigo Liberté+は一枚あたりさらにお得に買うことができます。

  • 料金後払い制:翌月まとめて口座引き落としなど、Navigo Easyよりもさらに 
      • メトロ・RER:1.99€/回
      • バス・トラム:1.60€/回

    注意点

  • 2024年以前のチケットやカルネは2025年も使用可能だが、購入当時の利用範囲に限定。
  • 空港専用チケットは紙チケットなし、Navigo Easyやスマホアプリへのチャージが必要。

 

 

 

 

【パリ在住向け】たまにメトロに乗る人用Navigo  Liberté+の特徴

 

フランス在住で、

たまにパリのメトロ・バスなどの交通機関を使うけど、

1ヶ月分チャージするほどは使わない、というかたも多いのではないでしょうか?

 

 

 

1ヶ月分のNavigoは80ユーロを超えており、毎年値上がり率がすごい。

 

2025年は88,80ユーロです。

高い...

 

 

 

テレワークしたり、たまにしか交通機関を使わない人からすると、

元取れているか怪しいくらい料金が高くなってきましたね。

 

 

今回は月額のNavigoではなく、

 

使った分だけ後払いのNavigo  Liberté+ の特徴を詳しく解説します。

 

 

 

 

 

 

Navigo Liberté+はパリ市内、近郊で利用できます。

 

2025年1/1~ゾーンによる運賃の差がなくなりました。

交通機関ごとに一律料金に変わりました。

 

Liberté+は一律料金からさらに安く利用できるため、お得なんです。

 

 

特徴:

*チャージ不要:月末に後払い

*旅行者はNG、フランス在住者向け

 

 

 

ナヴィゴにはいろいろな種類があり、旅行者向けのものもありますが

Navigo  Liberté+はフランスの銀行口座が必要な在住者向けのパスです。

 

 

 

 

【料金体系】

 

Navigo Liberté+は月末に利用した分だけを支払う後払い方式です。

1回の乗車ごとに課金され、ゾーンに関係なく一律の料金が適用されます。

 

 

【対象路線】

 

バス、メトロ、RER、トラム、トランジリアン(SNCF郊外路線)、モンマルトルケーブルカー

※2025年からRER, 郊外の電車にも適応されることになりました。

 

 

※空港行きは専用運賃が設定されています。

▶︎記事を読む:ついに14番線がオルリー空港まで延長!

 

 

 

【対象者】

・フランスの銀行口座も持っている人

・月額固定(88,80€)運賃を利用するほどではない人

・ほどほどにバス、メトロ、電車を利用して移動する人

 

 

▶︎14番線でオルリーまで行けるようになりました!

www.parisimpleco.life

 

 

 
 
 

【メリット】Navigo Liberté+はこんな人向け 

 

Navigo Liberté+は他のナヴィゴとは異なり、後払い制です。

使用した分を月末に一括で請求されます。

 

毎回切符を購入する手間が省けるのは嬉しい!

 

 

ただし、ある程度の頻度でまとまって使わないとお得感があまりないので、 

利用回数がある程度確約されている方

Navigo Liberté+を使うメリットがあります。

 

 

【料金】

メトロは通常2.15⇨1.6ユーロ

 

 

 

Orlybus は上限の8.65ユーロ/日を超えて、

10.30ユーロ(通常11.5)、Roissy Busは14.50ユーロ(通常16.50)で請求されます。 

 

 

 

同日内の複数回乗車の割引

同じ日に複数回乗車する場合、2回目以降の乗車が割引されます。

1日の上限額が8.65ユーロでそれ以上はかかりません。

 

 

週に10回以上利用すると以降の乗車が無料

週に10回以上の利用があると、それ以降の乗車が無料!

 
 
 

定期券としての利便性

頻繁な移動はあるけど、Forfaitを使うほどではない人にちょうどいいナヴィゴです。
 
Forfaitと違って、毎月の更新手続きも不要!
 
 
 
 

▶︎一時帰国のネット問題どうしてる?

www.parisimpleco.life

 

 
 
 
 
 

利用方法 登録手続き

 

Navigo Liberté+の利用には事前登録が必要です。

登録料は無料です。

 

 

オンラインでの登録手続きが簡単に行え、カードの受け取りも郵送でスムーズに行われます。

 

 

 

サイト:

  France mobilités

RATP

 

 

のサイトから手続き可能です。

アカウントを持っていない方はアカウントから作ります。

 

手順通り進めればとてもシンプルですが、必要なものがあります。

 

 

【必要なもの】

・証明写真(データ)/ 手続き途中で写真を撮っ他ものでもOK

・講座情報(RIB) 

 

 

カード受け取り...郵送または最寄りの駅

 

 

▶︎新しい14番線の駅、もう使った?

www.parisimpleco.life

 

 

 

 

 

他のNavigoカードとの違い

Navigo Liberté+と他のナヴィゴを比較します。

頻度によって使い分けるのもありかも。

 

●Navigo Easy

 

⇨旅行や一時的にパリに滞在する人、不定期に公共交通機関を利用する人向けプリペイドカード

 

・乗車ごとにチャージされた金額が引かれる

・複数回の乗車に対してもお得なチケットあり

・紙の切符の代替

 

 

● Navigo Découverte

⇨旅行者や一時的にパリに滞在する人向けの定期券

 

・7日間(Semaine)または1ヶ月(Mois)の定額運賃

・購入時に先払い

 

 

▶︎さらに詳しい料金体系などはこちらにまとめています

www.parisimpleco.lif

 

 

ナヴィゴって色々種類がありますが、ぴったりなものを見つけて使ってみてくださいね!

 

 

www.parisimpleco.life

 

 

 

 

本日もお読み頂きありがとうございました。

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