【ワンオペ帰国】未成年の子供のために必要な同意書

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みなさん、こんにちは。フランス在住のYoco(@yoco_paris)です。

 

今日は、ワンオペで子供と日本などへ渡航する場合の必要書類をまとめました

 

・片親だけで日本へ帰国

・未成年の子供だけで渡航

 

何かしら書類が必要だったはず!

と分かっていても、年1回の帰国だとつい忘れがち

 

どこで書類もらうんだっけ?!と言うこともありますよね。

 

また、親なしで、おばあちゃんおじいちゃんと子供で旅行する場合にも必要になります。

 

 

仮に、書類を持っていないことが発覚すると

連れ去りなどの疑いがかかる可能性もあります。

 

と言っても私は過去に一度しか書類を確認されたことはないのですが、

書類は必要なものなので、忘れないように準備しておきましょう。

 

 

 

 

 

【ワンオペ帰国】未成年の子供が必要な同意書準備の仕方

子供と一緒に日本へ一時帰国する際に、パートナーは後から来るとか今回は一緒に渡航しないと言う場合に渡航時はパートナーの同意書が必要です。

 

書類は不法な連れ去りを防ぐためのハーグ条約に基づいて渡航時は渡航書類の一つとして必要なものです。

 

*また、親なしで、未成年のお子さんが渡航される場合にも同じく親の同意書が必要になります。

 

日本から単身でお子さんを渡航させる場合にも、入国地のルールによって同意書やそのほかの書類が必要になります。

 

 

 

 

筆者の私はフランス在住ですが、調べてみると同じヨーロッパの国でも必要書類が異なります。

 

出国・入国の国の渡航時の必要書類を事前に確認して準備しましょう。

書類によっては取り寄せに時間がかかるものもあります!

 

 

【渡航書類が必要なケース】

 

・片親のみと一緒に海外へ渡航する

・未成年が単独渡航する

 

と言う場合に、渡航書類が必要になります。

 

例えば、親なしでおばあちゃんおじいちゃんと子供が一緒に渡航する場合にも該当するため、書類を用意するに越したことはありません。

 

 

*なぜ渡航書類が必要なのか?

 

書類がないことが発覚したら「連れ去り」を疑われると言うのは、

知っている方も多いかと思います。

 

 

「連れ去り」に関する国際条約があるため、渡航書類が必要になります。

 

 

フランスにおいては、父母の双方が親権を有する場合に、一方の親権者が、18歳未満(フランスにおける成人年齢は18歳)の子を他方の親権者の同意を得ずに国外に連れ出す行為は、親権行使の侵害に当たるとして犯罪とされており、1年以下の拘禁又は1万5千ユーロ以下の罰金刑に処せられる可能性があります(フランス刑法典第227-7条)ので、ご留意ください。

引用:在パリ日本大使館

 

 

 

渡航時に書類が必要な大きな理由:

 

国際的な児童誘拐防止のための取り組み=ハーグ条約

 

国境を越えた児童誘拐を防ぐための国際条約です。

 

各国の出入国管理当局は、

未成年が一人で、または片親のみで渡航する際に、

適切な許可が得られていることを確認することが求められています。

 

 

 ハーグ条約

ハーグ条約は、親権者の一方が子供を無断で他国へ連れ去ることを防ぐための国際的な協定です。

 

 

 

この条約の加盟国では、片親が子供を連れて渡航する際に、

もう一方の親の同意書や法的な許可書を要求されることがあります。

これにより、未成年者の保護と親権者間の公平性が確保されます。

 

日本、フランス、アメリカなど101ヵ国(2023年現在)が加盟しています。

EU加盟国は全ての国がハーグ条約加盟国です。

 

 

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未成年の子供だけで渡航する場合の必要書類

 

本人のパスポート、IDカードやと渡航国のビザ(が必要な場合)に加えて、

同行しない親の書類が必要です。

 

 


・親権所有者のいずれかによる署名記載の出国証明※
・ 出国許可書に署名した人物の有効な身分証明書のコピー

 

 

フランスで家族手帳というLivret de Familleは、身分証明書にはなりません。

 

 

 

 

 

 

【親権者の同意書】書類はどこでもらえるのか?

書類の準備について、フランスから日本への渡航を例に説明します。

 

 

親権者の同意書

 

親権者の同意書は、もう一方の親、または両親の同意を示す書類です。

以下の項目を含むことが一般的です。

 

記入フォームは自由なのですが、

政府のサイトや航空会社サイトで必要事項の入力すると、書類を簡単に作成することができます。

 

フランスの場合は、フランス政府のサイトにオンラインで作成できるフォーマットがあります。

 

書類名:Autorisation de Sortie du Territoire (AST) =親権者の同意書

 

 

 

Autorisation de Sortie du Territoire(AST)を政府公式サイトで作成する

 

 

▶︎入力するだけで、簡単に作成できる

 

 

 

フランス政府のサイトでは、必要事項を入力すると書類を作成することができます。

印刷して、パートナーのサインをしたものを持って渡航します。

 

ヨーロッパでも国によって必要書類が違う

EU加盟国は大体同じような基準なのではないかと、勝手に思ってしまいますが、

国によっては必要書類が増えます。

 

JALの一覧表がわかりやすかったので、共有します。

 

イタリア、スペイン、ドイツ、ベルギー、ポルトガルは、手続きに時間がかかる場合がありますので、同意書を携行する場合は十分な余裕を持ってご準備下さい。

引用:JAL

 

 

 

実際に書類を確認される?筆者の体験談

 

筆者はこれまで10回近く子供と一緒に飛行機に乗っています。

 

夫が後から日本へ後から合流するパターンや完全にワンオペで行き来することもありました。

 

 

パリー日本への直行便だけでなく、

ドイツ、フィンランド、UAEなどで乗り継ぎで帰国してきました。

 

が!渡航書類の確認はこれまでに一度しかなかったw

 

ちなみに、ドイツでの乗り継ぎ時だけ

 

フランスでのチェックイン時や、帰国して入国する際も全く聞かれたこともない。

(フランスの場合、チェックイン時に夫が見送りで一緒に来ているからかもしれませんが。)

 

そう言うものなんだと思ってはいましたが、毎回念のため夫に頼んで用意していますが、

 

一度だけドイツの乗り継ぎ時に聞かれたことがあり、ちゃんと用意してあったけど一瞬あたふたしてしまいました。

 

 

書類の提示を求められなかったらまぁそれまでだし、実際ちゃんと同意をもらっているので問題はない。

 

 

ただ、うっかり忘れてしまった時に、持っていないことが発覚してしまったら

渡航できない可能性なども出てきます。

 

あくまで、

・ハーグ条約による児童誘拐防止
・出入国管理当局の確認を円滑にする

 

ためにも事前に用意してパスポートと一緒に所持しておきましょう。

 

 

 

我が家は夫のパスポートコピーも一緒に持って渡航しています。

 

 

 

念のために書類はしっかりと準備し、安心して旅行を楽しんでくださいね。

 

帰国時のスマホ利用について

日本へ帰国するとレンタルWi-Fiを借りたり、とりあえず無料wifiの繋がるところで家族に連絡を入れることもあるかと思いますが、

 

 

ルーターを持ち歩いたりセキュリティの怪しい無料Wi-Fiをバンバン使うわけにもいきません。

 

 

eSIMを利用することで、日本でもいつも通りネットに繋がります。

物理的なSIMカードは必要ないので、その場ですぐに切り替えられます。

eSIMへの切り替えはQRコード読み取りだけ。

 

利用頻度によって、プランが選べます。

▶︎日本はもちろん、海外旅行へ行く際にも使うことができます

JAPAN &GLOBALeSIM

 

 

 

 

▶︎ワンオペならなおさらあるといい、名品のジェットキッズ。

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本日もお読み頂きありがとうございました。

 

 

 

 

 

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