【ヨーロッパ乗継ぎも対象】イギリスETA義務化はいつから?新ルール始まる

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みなさん、こんにちは。フランス在住のYoco(@yoco_paris)です。

 

今日は、日本やフランス(ヨーロッパ)からイギリス入国時のビザに関する新ルールについてお話ししています。

 

 

2025年 1/8~イギリス入国/乗り継ぎ時にETAというビザが必要になります。

 

 

・日本からの旅行者

・フランスなどヨーロッパ諸国からの入国/乗り継ぎ

・観光、短期滞在者も対象

 

 

 

アメリカ入国時に必要なESTAのような感じで、イギリスへ入国する際にも新たに事前にビザ申請が必要になります。

 

少し面倒にはなりますが、早めに情報収集&手続きをして渡航に備えましょう。

 

 

 

 

 

 

【ヨーロッパ乗継ぎも対象】イギリスETA義務化はいつから?英国入国・乗継ぎの新ルール始まる

 

 

2025年1月8日以降日本人を含む旅行者は、

 

イギリスへの入国に際してETA(Electronic Travel Authorisation:電子旅行認証)の取得が義務化されます。

 

 

・観光

・短期ビジネス滞在

・乗り継ぎ(トランジット)

 

の場合も事前に申請し、ETAを取得する必要があります。

 

 

これまで日本国籍の旅行者はイギリスへの短期滞在や観光でビザが不要でした。

 

2025年ETA制度の導入

1/8 入国時から事前申請が必須になる

 

 

日本を含む他の国々からイギリスへ渡航する人々の計画に新たな注意点が加わることになります。

 

 

*イギリス政府サイトによるETAの説明

 

 

 

 

 

 

イギリスの新ビザ制度「ETA」とは?

 

ETAはイギリス政府が導入した電子ビザシステムで

電子的に旅行許可を申請し、承認を得る制度です。

 

 

アメリカのESTAやカナダのeTAに似た形態で

渡航者の安全性を確保し、出入国管理を強化するために導入されました。

 

 

ETAは観光や短期のビジネス滞在、さらにはトランジット(乗り継ぎ)にも適用されるため、イギリスを経由して他国へ向かう場合でも申請が必要です。

 

 

ETAの取得方法

 

ETAの申請はすべてオンラインで行われ、イギリス政府の専用ウェブサイトやモバイルアプリを通じて申請できます。

 

申し込み方法

  1. 英国への旅行に使用するパスポートの写真を撮るか、アップロードします。
  2. カメラがあれば、デバイスで顔をスキャンします。9歳以下の子供は顔をスキャンするように求められません。
  3. 自分の写真を撮るか、アップロードしてください。
  4. あなた自身についていくつかの質問に答えてください。
  5. 申請書を支払います。

引用:https://apply-for-an-eta.homeoffice.gov.uk/how-to-apply

 

*公式サイトで申請しましょう。

 

 

申請に必要な情報としては、以下のようなものがあります。

 

 

・パスポート情報
・個人情報...名前、連絡先など
・渡航予定情報...旅行目的、滞在先など

 

 

また、申請時には一定の手数料がかかります。

 

 

 

*料金は10ポンド(約1,900円)

 

*日本人向けETA申請開始...2024年11/27~

 

*ETAの有効期間...一度の申請で2年間 / パスポーロ有効期限が切れるまで



申請は旅行の数週間前に行うことが推奨されていますが、場合によっては数日で審査が完了することもあります。

 

とはいえ、ETAの審査にかかる時間は個人差があるため、渡航計画が確定したら早めに申請を行うことが重要です。

 

 

 

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【ヨーロッパ乗り継ぎ】トランジットでもETAが必要

 

フランスなどヨーロッパ諸国から(への)トランジットでもETAが必要になります。

 

イギリスはヨーロッパやアメリカへの乗り継ぎ地点として多くの旅行者に利用されており、特にヒースロー空港を経由する国際便の利用者が多いです。

 

 

これまでは、乗り継ぎだけの場合にはビザが不要でしたが、

2024年1月8日以降は、乗り継ぎだけでもETAが求められることになります。

 

 

イギリスを経由する予定の旅行者は、出発前に必ずETAを取得するよう注意が必要です。

 

 

ETAがない場合、飛行機に搭乗できなかったり、入国が拒否される可能性もあるため、早めの準備が求められます。

 

 

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 ETA取得のメリットと注意点

 

ETAの導入により、イギリスの入国管理はより厳格化され、国の安全性が向上するとされていますが、旅行者にとっては事前手続きが増えるため少し面倒に感じるかもしれません。

 

しかし、以下のようなメリットも存在します。

 

・迅速な審査:従来のビザ申請に比べ、オンラインでの申請が可能なため、短期間で審査が完了します。


・デジタル管理:パスポートにスタンプを押されることなく、電子的に旅行許可が管理されるため、紛失や不正使用のリスクが減少します。

 

・長期的有効性:ETAは一度取得すると、一定期間(通常は2年間)有効であり、その間に複数回イギリスを訪問できるため、頻繁に渡航する人には便利です。

 

 

 

一方で、注意点としては、ETAの申請はオンラインで完結するため、

インターネット環境が必要となります。

 

また、審査に時間がかかる場合もあるため、渡航予定がある場合は早めに申請を行うことが推奨されます。

 

 

 

新ルール導入の背景

 

このETA制度の導入は、イギリスがEUからの離脱(ブレグジット)を経て、

独自の移民政策を強化する一環として行われています。

 

 

EU離脱後、イギリスは出入国管理に関する新たなルールを設定し、

旅行者の安全性確保や移民の監視強化を目的としています。

 

 

特に、テロや不法移民のリスクが高まる中で、渡航者の事前審査を徹底し、

リスクのある人物が入国しないようにするための措置です。

 

日本人旅行者はこれまでビザなしで気軽にイギリスを訪れることができましたが、

この新ルールにより、事前準備が必要になります。

 

 

日本人旅行者への影響

 

今回のETA導入は、日本人旅行者にとって大きな変化となります。

 

特にビジネスマンや観光客にとって、短期滞在時でも事前にETAを取得しなければならないため、渡航計画に影響を及ぼす可能性があります。

 

 

さらに、トランジット目的でイギリスを経由する際にもETAが必要になるため、

乗り継ぎ便を利用する旅行者もこの点に注意する必要があります。

 

渡航前にETAを取得しなかった場合、

航空機への搭乗が拒否されるケースもあるため、必ず事前に申請を行うようにしましょう。

 

 

 

 

本日もお読み頂きありがとうございました。

 

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