みなさん、こんにちは。フランス在住のYoco(@yoco_paris)です。
今日は、パリオリンピックの「謎」3選を解き明かしたいと思います！
・オリンピック開会セレモニーで正体がわからずモヤっとしたあの人、
・メタリックな馬に乗ってた人
・メダル獲得した選手がもらっている謎の箱
純粋にスポーツを楽しみたい一方で、
オリンピックの大舞台では他にも気になることが色々ありますよね！
それにしてもオープニングセレモニーはツッコミたいところが沢山ありましたよねw
それがフランスらしさ、なんだと解釈しています。
- 【パリオリンピック2024の謎】聖火ランナー、馬に乗った人、メダリストの箱
- 謎のマスク聖火ランナー
- マスク男の正体が明らかになる
- セーヌ川を馬に乗っていた謎の人は誰？
- 【謎の箱】メダリストが受け取る細長い箱は何？
【パリオリンピック2024の謎】聖火ランナー、馬に乗った人、メダリストの箱
Ensemble, nous avons vécu un moment inoubliable.
— France tv (@FranceTV) July 27, 2024
Merci. ❤️ #Paris2024 pic.twitter.com/RJlPkQ0upR
パリオリンピックが始まり、開会セレモニーでは様々なパフォーマンスでごちゃ混ぜの
印象的な開会式でしたよね。
セレモニーのパフォーマンスと同時に、フランス国内中を引き継がれてきた
聖火が複数のランナー達によって運ばれていくのですが...
スポーツ界の著名人も聖火ランナーを務めた中で、ちょいちょい出てくる謎の聖火ランナーいましたよね？！
・マスクをつけた謎の聖火ランナー
・馬に乗ってセーヌ川を渡る謎のライダー
結局、この人たちは正体が明かされることなくセレモニーの最後まで謎のままで終わりました。
見ていた私たちはちょっとモヤっとしたまま終えましたよねw
そしてもう一つの謎。
ついに開幕したオリンピックでは、
早くもメダルセッションの競技が始まりそこで気になったのは
・メダルと一緒に渡された「謎の箱」
ちょっと、謎が多すぎませんか！？
パリオリンピックの開催とともに明かされ始めた謎をまとめました。
謎のマスク聖火ランナー
パリオリンピックの開会セレモニーでは、色々と気になるところが満載でしたが
特に注目を集めたのが、フードを被ったマスクの聖火ランナーでした。
最初の走者であるサッカーの界のレジェンド、ジネディーヌ・ジダンから聖火を受け取った子供たちがいましたが、
謎のマスクの男？が現れて、船でセーヌ川へ連れて行きました。
それからパリの屋根の上や歴史的建造物をあちこちと走り回る、パルクールの技でまるで映画を見ているような圧巻のパフォーマンス！
さぁ、この人の正体はいつわかるんだろう？！
と見ていた人も多かったのではないでしょうか。
が...
最後まで正体が明かされないまま終わりました。
いや、あの人は結局誰だったの...？
と言うモヤっとした気持ちを残したまま終わりましたよね。
▶︎聖火はその後どこへ行ったのか？
マスク男の正体が明らかになる
聖火を持ちながら駆け回る謎の男性は、
『アサシン クリード ユニティ』のキャラクター、アルノにインスパイアされた衣装を着ており、パリの街を駆けながら歴史と文化を紹介する聖火ランナーでした。
実は開幕セレモニーの後、
本人が自身のインスタグラムで正体を明かしました。
彼は、フリーランニング・チャンピオンのシモン・ノゲイラ(@Simon Nogueira)さん。
フリーランニングとは：
フリーランニングはアクロバティックな動きを強調した都市環境でのパフォーマンススポーツです。
パルクールは効率的に障害物を越えることを目的としており、フリーランニングとは異なります。
なぜこのランナーは最後まで顔を隠していたのでしょうか？
その理由は、観客にミステリアスさやサプライズを持たせるためだったと言えます。
パリの象徴的な場所で繰り広げられるパフォーマンスにおいて、仮面は物語の一部として機能し、インパクトを強めました。
マスク男 実は複数人いた
シモン・ノゲイラさんが発表したものの、マスク男は実は複数人いました。
気づいた人もいたのでしょうか？
チェイス・タッグの世界チャンピオンであるクレマン・ドゥメ(@Clement Dumais)を含む他のアーティストたち複数名で「謎のマスク男」は演じられていました。
覆面ならではのパフォーマンスですよね！
クレマン・ドゥメさんは自身のSNSで、
来年のライブショーですべての詳細を明らかにすると約束している。
▶︎参考にした記事
JO 2024 : qui était le personnage masqué de la cérémonie d’ouverture ? - Elle
セーヌ川を馬に乗っていた謎の人は誰？
👀 Magnifique! #Paris2024 #OpeningCeremony pic.twitter.com/wYn6J2aBie
— The Olympic Games (@Olympics) July 26, 2024
そういえば、謎の人はもう一人いましたよね？
オリンピックの旗を肩にかけて、メタリックな馬に乗って
セーヌ川を横断した人。
オリンピック旗をあしらった甲冑を着た銀色の騎手が
手綱を握っていたのは、
ブルターニュの会社MMProcessの共同創設者であり、この水上を進むマシンの設計者であるモルガンヌ・スクアート氏でした。
フロリアン・イサートさん(国家憲兵隊)の名前がよく出てきますが、
この方はイエナ橋を渡ってトロカデロ広場に到達し、エッフェル塔の前に旗を掲げました。
この後、オリンピック五輪旗が上下反対に揚げられてしまうと言うハプニングがありましたよね..w
参考にした記事：
Cérémonie d’ouverture des JO 2024 : qui était la cavalière mystère ? - Le Parisien
▶︎メダルのデザインはショーメが担当
【謎の箱】メダリストが受け取る細長い箱は何？
パリオリンピックでメダリストに授与された「細長い箱」も謎ですよね。
日本勢の初金メダルを獲得した柔道女子48キロ級 角田夏実選手もこの箱を手にしていました。
この箱の中身は、大会の「アイコニック・ポスター」でした。
ポスターにはエッフェル塔、凱旋門、セーヌ川など
パリを象徴するシンボルが幻想的に描かれており
フランス人イラストレーターのウーゴ・ガットーニ氏によって制作されました。
＊しかもインスピレーションを受けたのは、
宮崎駿さんのイラスト！
なんとなくニュアンスは伝わってくるかも。
オリンピックでは、メダルとともに開催国オリジナルの記念品を授与することが伝統となっています。
知っていましたか？
過去には、
2021年の東京大会...マスコット「ミライトワ」のぬいぐるみ
2016年リオデジャネイロ大会...大会エンブレムのモニュメント
2012年ロンドン大会...イギリス国花のバラのブーケ
本日もお読み頂きありがとうございました。
