【パリオリンピック聖火はどこへ】チュルイリー庭園で一般公開されています

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みなさん、こんにちは。フランス在住のYoco(@yoco_paris)です。

 

今日は、パリオリンピックの開幕セレモニーで夜空に浮いた聖火台のお話しです。

 

 

パリオリンピックの聖火は、

開幕セレモニーの最後に聖火台に灯された後、気球となって宙に舞うという圧巻の演出で終えました。

 

その後どうなったのか?

どこへ行ったのか?と言うと、

 

オリンピックから1年!

2025年にまたチュルイリー庭園に戻ってきました!

 

2025 気球が戻ってきた!

 

パリオリンピック2024が終了して一年。

 

色々な話題や興奮をもたらしたJO 2024でしたが、

聖火台として注目を浴びていた気球がまた開催時と同じチュルイリー庭園へ戻ってきました。

 

【期間】

2025年 6月22日〜2025年9月14日

 

10:30-20:30

 

*2024年は見学に予約が必要でしたが、2025年は予約なしで観覧可能です。

 

夜になると、炎(本物ではなくLEDライト)と共に空に舞う演出がありますが、

昨年も一体何時に浮かぶのか?日によってマチマチということがありました。

 

公式サイトを確認していただくと、情報展開されています。

 

また、今年に限らず次回のオリンピックが開催される2028年まで毎年戻ってくる予定!

次回のオリンピックはアメリカロサンゼルス。

 

 

聖火が点灯されたチュルイリー庭園で8/10まで展示され、一般公開されるということです。

 

また日没から2:00amまではセレモニーの時と同じように宙に浮いています!

 

日没というと21:30頃ですが、実際には22:00以降天候によっては0:00ごろになる場合もあるようです。

 

 

【8/11以降】

⇨オリンピックが閉幕したため、聖火は消えてしまっています(消灯)が、

モニュメントとして現在も公園に置かれています。

 

8/28のパラリンピック開幕時に再度、点灯され夜間に空に浮かび上がるということです!

オリンピック期間中に見逃してしまった方もまたチャンスがあります。

 

 

 

 

 

※聖火を近くで見られるエリアは事前予約で入場可能。

 

予約サイトが繋がりにくい、予約が一杯と言われていましたが復活。

現在は予約可能で、毎朝8時ごろに当日の予約を取ることができる仕組みになっています。

 

▶︎予約サイトはこちらから⬇︎

https://lavasque.paris2024.org/?lang=2

 

*入場は無料ですが、事前登録が必要

*チュルイリー、コンコルドのメトロ駅は閉鎖されています

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【パリ2024】開幕式の聖火台は気球でその後どこへ行った?

 

 

 

 

2024年7月26日に行われたパリオリンピックの開幕式は、

フランスらしいアーティスティックな演出(他にはツッコミどころも色々ありましたが)最後はセリーヌディオンの圧巻の歌声で締めくくられました。

 

 

 

セレモニー後半は聖火台はどこにあるのか?が見えて来ず

最後まで引っ張り続けて目が離せませんでしたが、

聖火ランナーが到着したのは、ルーブル美術館の隣にあるチュルイリー庭園

 

 

 

アンカーとしてMarie-José PérecとTeddy Rinerの

二人の代表的なアスリートが最後の聖火ランナーとして火を受け取り、

灯した聖火台が気球のように宙に舞う光景が披露され観衆を魅了しました。

 

 

 

 

・Marie-José Pérec:陸上競技のレジェンド 元短距離走選手

・Teddy Riner:3大会で金メダル保持 柔道家

 

 

 

お二人が聖火を灯すと、

フランス人デザイナーのマチュー・ルハンヌールによってデザインされた聖火台が空高く舞い上がりました。

 

 

▶︎開会式セレモニーは色々な演出があり、独特だった!

note.com

 

 

 

 

【期間限定】チュイルリー庭園で聖火台を見るには

出典:France info

 

 

 

パリ2024オリンピック・パラリンピックの聖火台はチュイルリー庭園の中心に設置されており、

大会期間中は一般の人々も訪れることができます。

 

 

 

 

【聖火台を間近で見るには、事前の登録が必要です。

(遠目でも見ることができますが、事前予約することで、専用エリアにはいって近くで見ることができます)

 

 

 

 

事前登録専用サイト

lavasque.paris2024.org

 

※繋がりにくい場合もありますが、時間をおいて再トライしてみてください。

 

パリ2024の公式サイトで名前、苗字、メールアドレスを入力し、フォームに記入することで登録が完了します。

 

登録後に受け取るQRコードを使えば、チュイルリー庭園と聖火台にアクセスできます。

 

 

気球の展示期間:

~9/8

 

 

*気球は日没から2:00amまで宙に浮いている!

*この期間の日没は21:30ごろですが、実際は22:00以降になったり深夜になることもあるようです。

 

 

 

 

 

メトロ駅は閉鎖されているので注意

×チュルイリー

×コンコルド などのメトロ駅は閉鎖されています。

 

 

 

最寄りの駅で降りて、徒歩で向かうのが良さそうです。

 

 

開いている駅で最寄りなら、パレロワイアル(①⑦番)、マドレーヌ、ピラミッド駅から徒歩でさほど時間はかかりません。

 

 

 

▶︎詳しい交通情報、アプリなどはこちらを参考にして観てください

 

www.parisimpleco.life

 

空に浮く聖火台の仕組みはどうなっている?

 

聖火台はマチュー・ルハンヌールによってデザインされた、

巨大な球体の上に燃えるリングという斬新なデザインです。

 

 

聖火台の高さは30メートルもあり日没から午前2時までの間、

地上60メートルの高さに浮かび上がる演出が毎晩行われます。

 

ところで、どういう仕組み?

 

・火が点いているのは危ない(ましてやパリやぞ)

・燃料どうなってる?!

・どうやって浮かせているのか

 

と思いますよね。

 

【コンセプト】

パリ2024オリンピックの聖火台はモンゴルフィエ兄弟*へのオマージュとして作られたものです。

 

 

史上初めて空中に浮かび、電気と水で灯されています。

火ではなかった!(安心)

 

リングに囲まれたLEDライトと水蒸気で本物の炎のような効果を出します。

 

 

この聖火は環境に配慮して化石燃料を使わず、電気で運営されています。

EDF(フランスの電力会社)が協力しています。

 

 

 

*モンゴルフィエ兄弟とは:

ジョゼフ=ミシェルとジャック=エティエンヌは18世紀フランスの発明家。

1783年に世界初の有人熱気球飛行を成功させました。

 

 

 

本物の聖火はどこにある!?

気球の聖火は本物の火ではないということはわかったけども、

本物の聖火は消しちゃいけないはず...

 

実は、ランプで灯し続けられて庭園内に展示されています。

 

 

 

 

▶︎フランス式ピクトグラムがアーティスティック!で、ちょっとわかりづらい

www.parisimpleco.life

 

 

www.parisimpleco.life

 

 

 

 

 

 

 

 

本日もお読み頂きありがとうございました。

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