エコラップを使い始めてかれこれ1年くらい経ちました!
実際の使用感について綴っています。
個人的には好き。
- エコラップの使い方とレビュー【プラなし生活】
- 蜜ろうエコラップは?特徴と使い方
- ビーワックスエコラップの使い方と気をつけること
- ミツロウエコラップ使った感想
- 保存容器も脱プラスティック!プラなしを目指そう。
エコラップの使い方とレビュー【プラなし生活】
我が家では着々と「プラスチックなし」生活を始めています。
最も身近なところできっと、みなさんもすでに始めているエコバッグなどはもはや当たり前ですね。
そのエコバッグがプラスティック製ってことはよくあるのですが、次々新しいものを買わないで長く使えると良いですよね。
我が家はカゴバックとコットンのバッグ。
息子の食器もプラスチックはやめて陶器に。
そして1年前から「エコラップ」を導入しました。
結論から言うととても満足です。
これはもう、環境のことももちろんですが、ラップを使わなくてよくなったのが嬉しいのです。
だって、フランスのラップが嫌いだからです!!!!
フランスのラップを使わないだけで小さな度重なるストレスを軽減できた気がします。笑
とにかく、ラップがとても使いにくいのですが、何故なのか。一応紹介しますと、
・薄くて手にくっつきやすいが、はがれやすい。
・お皿にくっつかない
・箱のカッター部分で上手く切れないので伸びてちぎれる
・電子レンジで使用した後、やや溶けている
・価格は一丁前
仲間たちがあちこちに・・。
フランスのサランラップ、毎度毎度
— 民間人Xの献身〜休止中〜 (@L_P_N_1887) 2019年5月15日
んもうッ!!!
ってなる(分かる人は分かる)
フランス製ラップ!!!! ダメです!なぜこんな物を販売する事が出来るのかは謎です!日本製ラップを輸入して欲しい。 pic.twitter.com/HRJjsD3Ri8
— Karyn NISHIMURA 🔊 (@karyn_nishi) 2019年5月29日
フランスのサランラップ酷いから買って来たんだよね🤣✨👍🏼 pic.twitter.com/baVlXnZHCP
— monsieur 11 (@maybeisao) 2018年9月12日
ある時、もう単純にフランスのラップ買わなくなったんです。
でもラップの役割ってやっぱり当たり前に必要になっていたので、突然無くして困りました。
私のかなりズボラな付け焼刃的な解決策です。
そもそも主にラップをかけるのは【切った野菜、夜ご飯の残り、冷凍したいご飯】これらを・・・
・タッパーに詰め替える
→ご飯の冷凍には良いが、大きな野菜はふたが閉まらない、あれもこれもとしているとタッパー不足になる
・アルミホイル
→一応カバーできるが、そのまま電子レンジにかけられない、いやもったいない
・お皿でカバー
→一応カバーできるが、お皿がずれ、隙間ができる
・なにもしない
→野菜などがカピカピになる(当たり前..)
大雑把すぎますね....
そもそも、女子としてこれでOK?
実家の母が見たら憤慨するでしょうね。笑
何かいい方法はないかと考えていました。
蜜ろうエコラップは?特徴と使い方
☆特徴
・100%ナチュラルなものだけが使われている(ケミカルなものが入っていない)
・繰り返し使えるエコロジーを考えられているもの
・蜜蝋の特性を生かし、手の熱でぴったり(お皿などにも)くっつけられる
・蜜蝋は抗菌効果もある。(ほんのり蜂蜜の香り)
そもそもごみも増えないし、オーガニックなものだけは嬉しい!
最近は何か物を買う上で、一度考えてから購入するようになりました。
より長く使えることや環境に配慮されていること、口に入っても安全なもの。
自分の考えに合っているので購入することにしました。
エコラップは何でできている?
エコラップと言われるものは成分にも配慮され、オーガニックなもの、自然からのものから作られています。
私が購入したものはこのようなものでできています。
【オーガニックコットン、蜜蝋(フランス産)、オーガニック麻のオイル、マツの樹脂】
フランスではビーガンの為に蜜蝋を使わないで、ソイワックス(大豆)を使っているものもあります。
ビーワックスエコラップの使い方と気をつけること
ラップですからお皿やお野菜にぴったりとくっつくのか?
どんなケアが必要か?
など気になることがありますよね。
【使い方】付属の説明書より
①初めて使用する前にくしゃくしゃにしてから洗って使用します。(アクティブにさせる為)
(乾かしてから使用します)
②手の熱を利用して包み込んでラップをかけます。
③使用後は水とエコな液体洗剤とやわらかいスポンジで洗ってよく乾かしてください。
以上。
使い方はとても簡単ですね!
【注意する点】
●電子レンジ、熱いお皿やプレートには使用しないでください。(蜜蝋は熱に弱い為)
●生のお肉や魚へは使用しないでください。
エコラップ メリット、デメリット
メリット
•経済的
丁寧に使えば1年〜1年半繰り返し使える。大切にしたくなりますね!
•エコロジー
ゴミの削減、プラスチックを排出させない。
•食べものを守る
ミツロウラップは蜜蝋の抗菌効果で食べものを守ってくれます。
デメリット
•熱に弱い(お湯などでもすぐにフニャッとしてしまいます)
•初期費用が少しかかる→私が購入したものは小中大の3枚入り€16.90(約¥2100)です
(年間にすればさほど大きな出費にはならないかな。)
★おすすめの利用方法
とあるイベントで販売されていた職人の方のお勧め方法として封筒のようにエコラップを折って、ハーブ類を包み込んで保存すると長くフレッシュさを保つことができると教えてくださいましたよ!
エコラップの特性である湿気を保つことを上手く利用できる方法だそうです。
www.instagram.com
我が家でもマルシェで購入したフレッシュなグリーンサラダをこの方法で包みました。
その後肌寒い日が続いて、うっかり2週間も冷蔵庫に入れっぱなしにしてしまいました。
開ける前にしなしなで茶色くなったサラダの葉を想像したのですが、驚くほど緑でピンとしていました!!一番外側の葉は少しくたびれた感じになっていましたが、それより内側の葉が本当に新鮮なまま。
普通にサラダとして食べましたよ。シャキシャキだったので!
懲りずにまた後日同じことをしてしまい、2回目はドヤ顔で夫に見せたら「2週間前?!そんなわけない。」と、全然信じてもらえなかったですが。笑
これは蜜蝋ラップならではかなと思います!
(写真があったら良かったのですが・・)
▷私のYoutubeチャンネルでエコラップの使い方を紹介しています。
ミツロウラップはどこで買える?
発祥はもともとオーストラリアやニュージーランドと言われています。ECOWRAPという言葉が生み出されました。
同国ではエコの考えが進んでいることと豊かな自然の恵みを活用しているということですね。とても説得力がある!
日本へのオンライン販売も盛んになってきているのでぜひ試されてはいかがでしょうか?
【日本で】
【フランスで】
フランスではL’embeillageという商品が出ています。
職人の方はパリ郊外(77県)のアトリエで手作りしているそうですよ。
lembeillage.fr
フランスらしく細長いフランスパンに対応したサイズもあるようです。
通常正方形の様々なサイズが売られています。
残念ながら、現在ウェブサイト上売り切れでした・・人気なのかな。
ミツロウエコラップ使った感想
購入して早速使ってみました!
●使いかたも簡単、しっかり密閉
お皿も野菜にもぴったりとくっつくので問題なさそうです。
端を切ったきゅうりなど野菜は大きめのエコラップにまとめていれたりしています。
●野菜の状態
湿度を適度に保つ特性のおかげで乾燥することもなく、包まれています。
●蜜蝋の香り
これは好き嫌いが出るのかもしれません。
エコラップは蜜蝋を使って作られていることから、使用当初は特に蜂蜜のような香りがします。
エコラップのかかったお皿が入っている冷蔵庫も香りが広がっているので気になる方も居るかもしれません。
香りが優しいので私はそこまで気になりませんでした。
夫は田舎のおばあちゃん家を思い出す香りだと喜んでいました(こういう人も居ます)笑
●注意したい点
気をつけたいのはやはり熱。
そこまで高温でなくても、うっかりお湯で洗ってしまうことがありますよね。
溶け出すことはないにしてもフニャっとしてしまうので一瞬焦ります。
また、乾かしておこうとキッチンに干していたら日光が差し込んでまたフニャッとしていました。
もちろん日陰に戻せばすぐに元どおりになるので問題ないのです!
電子レンジにはもちろん使用できませ んが、温める時にカバーするのにラップを使う方も多いと思います。
フランスのプラスチックのラップが電子レンジに使用すると溶けたようになるのがこわかったのでもともと何もつけていませんでした。
保存容器も脱プラスティック!プラなしを目指そう。
ミツロウラップ野菜の他にもパンやチーズを包むのにも適しているので持ち運びにも便利です。エコラップでサンドイッチなどを包んでエコロジーなピクニックも良いですよねぇ。
プラスティックをできるだけ少なくしたいと思っているので、プラスティックタッパーではなくガラスの容器を使い始めています。保存や電子レンジ、オーブンにも使えるものもあるので結構利便性を感じています。
もともとは私のお義母さんが息子の離乳食保存用にといくつかくれたDuralexの容器がきっかけでした。
大きさがいろいろ選べるので結構重宝しています。
特にいいなと思うのが、プラスチックのタッパーで時々気になる匂いや油のベタつきなどが残らないことです。
フランス老舗のDuralexは強化ガラスでできていることもあり少々落としても大丈夫(笑)です。
保存食やパスタ・乾燥豆などを入れておくにはやはりゴムでしっかり密閉できるWick。
パリでもどこでも購入できますが、Conran shopが意外と種類豊富に揃うのでおすすめ。
▼プラスチックラップをやめましたが、これまでに色々他にもやめたんです。「やめたシリーズ」はこちら。
子供の寝かしつけもやめました
www.parisimpleco.life