みなさん、こんにちは。フランス在住のYoco(@yoco_paris)です。
フランスではエアコンのない(!)家で、真夏に料理をするのはかなり大変です。
朝の涼しいうちに火を使っておいたりします。
なんてこと!
夏は特に食欲も無くなりがちなので、軽いサラダを食事のメインにすることも多いです。
・サラダで完結
・暑い日に美味しい!
・火をほぼ使わない
サラダレシピを紹介します。
【エアコンなしフランス生活】火を使わない夏のサラダレシピ
パリの真夏は日本に比べれば落ち着いてはいますが、暑い日はめちゃくちゃ暑い!です。
何せ自宅にエアコンがない...。
⇨いや、厳密には我が家には、置き型のエアコンがありますが、リビング用なのでキッチンまでは届きませんw
キッチンは日差しと外気が入らないように雨戸を閉めて料理をするという過酷なw環境です。
夏は長い時間キッチンで料理するのは
かなりしんどいのでいつも以上にさっさと用意します!w
朝のうちに火を使うものはやってしまい、出来るだけ気温が上がってからは火を使わず、1秒でも早く調理を終えたい!
【ヨーロッパの食卓】サラダだけで完結する夏の食卓
夏は食欲も無くなりがちでサラダばかり食べたくなりますが、
サラダをいっそのことメイン、いやサラダだけで、食事を完結します。
具沢山にしてボリュームを出すだけでなく、
主食になるものも一緒に入れます。
食卓にはサラダのみ。
いわゆる手抜き料理ですが、とっても美味しい!
我が家でよく作る夏のサラダを紹介します。
※レシピと言えるか怪しいくらい、分量はほとんど書いていませんがご了承ください!
どれも簡単なのでぜひ試してみてくださいね。
義母直伝!タコのポテサラ
夏に食べたくなる、ポテサラです。
ポテサラ、時間かかる〜ポテトも茹でないといけない〜!
と、早速期待を裏切ってしまってすみません!!
でも美味しいので朝のうちにじゃがいも茹でておいてくださいw
ポルトガル人の義母が作っていて美味しい!と思い、すぐに自宅で真似して作り定番になっています。
一般的なポテサラより酸味があり、夏にピッタリ。
タコがアクセントになり、ボリュームもあります◎
タコのポテサラのレシピ
【材料】
・茹でダコ / タコのオイル漬け(缶詰)
・じゃがいも
・玉ねぎ
・ピクルス
・イタリアンパセリ (写真はシブレット)
( ドレッシング)
・塩、胡椒、オリーブオイル、レモン汁 / ビネガー
ポテサラの要領で作ればOKです!
玉ねぎはなくてもOKですが、onignon nouveauを水にさらしておいて使います。
①茹でたじゃがいにタコを混ぜる。(オイル漬けの場合は缶に残ったオイルも適量入れると美味しい)
②水にさらしておいた玉ねぎをみじん切りに、ピクルスは角切りにする。
(食感があって美味しい)
ピクルスがない場合はきゅうりでもOK
③刻んだパセリを混ぜる。(ミントやコリアンダーでも可能)
⑤塩、オリーブオイル、レモン汁またはビネガーで味を整える
いつものポテサラのアレンジとしても美味しく食べられます。
黒胡椒をガリガリかけると美味しい。
*マヨネーズの代わりのソースはさっぱりしていて食欲がない夏もお箸が進みます。
*じゃがいもは塩茹ですると下味がつきます。
一品で完結!メインになるタブレ
タブレは夏の大定番です。
タブレがサラサラっと食べられるので夏の食事にぴったりです。
ヘルシーなので、パリジェンヌもよくランチなどに食べているイメージ。
(昔の職場で同僚たちがよく食べてたw)
タブレはクスクスなどに使われる粒々のパスタのようなものです。
何にでも合うので好きなサラダの具材に混ぜれば、一品出来上がります。
*写真のものはツナ・トマト・きゅうり・ピクルス・オリーブ・レタス
タブレのレシピ
【材料】
・タブレ
・トマト
・きゅうり
・ゆで卵 / 鶏ハム / カリッと焼いた豚肉スライス など
・オリーブ
・ミントの葉
(ドレッシング)
・塩、胡椒、オリーブオイル、ビネガー
基本的にサラダの具材であればなんでもOKで美味しくできます。チーズを入れても美味しいです。
*入れると一気に夏らしくなるのは刻んだミント!爽やかで美味しく食べられます。
*タブレにキヌアを足してもボリュームアップで美味しい。
*ベジタリアンにする場合は、茹でたひよこ豆に変えるのも◎
*これだけでもメインの1品になるし、お肉などの付け合わせにも合います。
⬆︎こちらはキヌアのサラダ(インスタより)
残ったお米活用!ライスサラダ
日本のお米ほど弾力や艶やかさが足りない海外のお米などは時間が経過すると、
さらにパサっとして食べづらくなります。
そんな海外のご飯にちょうどいいのが、サラダに混ぜること!
お米サラダのレシピ
【材料】
・具材はなんでもOK
例:
・トマト、角切りきゅうり、ツナ、刻んだレタスなど
・コーンやサーモンを細かくして入れたりしても美味しい。
・オリーブ、オニオンフライがあると味のアクセントがあって美味しい
(ドレッシング)
1. マヨネーズ
2. 塩、胡椒、オリーブオイル、ビネガー / レモン汁
冷たいお米を混ぜ込むだけで出来上がります。
*お米はバスマティやカマルグのお米などがパラパラして活用しやすい
*いや、お米に抵抗ある...という人はショートパスタを代わりに入れるのもありです。
いちご・桃・メロン!フルーツのサラダ
フルーツをサラダに使うと、爽やかさや香りが高くなりサラダを格上げしてくれます。
フルーツのサラダというよりも、アクセントとしてフルーツを入れます。
フランスではレストランの前菜などでもフルーツを使うものが出されることがあります。
フランスのいちごは香りが高くジューシーでシンプルなサラダも格上げします。
いちごのサラダ
【材料】
・きゅうり
・レタス / ルッコラ
・いちご
・アスパラ
・グリーンピース
(ドレッシング)
・塩、胡椒、オリーブオイル、ビネガー
* 少し苦味のある野菜とも相性が良いです◎
* アスパラは焼いたものでも美味しい
▶︎フランスのいちごの種類
●桃×サラダ...白桃、ネクタリン、蟠桃など夏は色々な桃が食べられます。どれもサラダによく合います。
下記で詳しく載せていますが、桃は爽やかな香りと甘さが意外にもサラダによく合います。
①定番の桃モッツアレラサラダ
【材料】
・桃 (蟠桃, 白桃)
・きゅうり
・モッツアレラチーズ
・ミント / バジル
(ドレッシング)
塩、胡椒、オリーブオイル、ビネガー / レモン汁
▶︎夏のお楽しみ、ぺっちゃんこの桃とは?
SNSで話題になったおしゃれレシピも載せています。
②スパイシーなサラダ
【材料】
・桃(ネクタリン)
・きゅうり
・ミニトマト
・haricot rouge (赤いお豆 )
・コーン
・コリアンダー
(ドレッシング)
・パプリカパウダー
・塩、胡椒、オリーブオイル、ビネガー / レモン汁
* マリネしておいてから食べても美味しい
* チリソースなどを入れるとアクセントになります
メロン
生ハムメロンもフランスの夏の前菜の定番として食べられます。
フランスのメロンは小ぶりで、中がオレンジのものが多いです。
日本のものより歯ごたえがあり、甘さは控えめです。
いつものサラダに加えると、彩りも良いしアクセントになって美味しい!
お豆サラダ
タイトルはあまり美味しそうではないですが、お豆サラダは意外と美味しいし、栄養もたっぷりです。
先ほどは⬆︎サブ的な位置付けですが、お豆サラダは「メインが豆」ですw
レンズ豆サラダ
【材料】
・茹でた緑レンズ豆
・トマト
・きゅうり
・コーン(子供が喜ぶ)
など 好きな野菜
(ドレッシング)
・塩、胡椒、オリーブオイル、ビネガー / レモン汁
・塩、ごま油、醤油少々、砂糖、 ビネガー (ちょっと和風で食べたい時)
飲むサラダ?手作りが簡単で美味しいガスパッチョ
最後はサラダではないのですが、夏に美味しい、手作りガスパッチョです。
ガスパッチョはトマトの冷製スープで、スペインの名物の一つです。
意外にも自宅で簡単に作ることができ、フレッシュで美味しい!
器もスープもしっかり冷やして食べます。
手作りガスパッチョ
【材料】
・トマト
・きゅうり...少々
・パン...ひとかけら
・塩
・オリーブオイル
①トマトは皮をむいて適当な大きさに切る。
②きゅうりは細かく刻んで①と一緒にミキサーにかける
③パン(硬くなったフランスパンのカケラなど)もミキサーにかける
④塩を入れてかき混ぜたら、冷えた器へ盛る
⑤オリーブオイルを適量回しかける。飾りにきゅうりの角切りなどを乗せると見た目が整います
思った以上に簡単で美味しいです。夏らしくて簡単にできます!
夏の時短レシピを活用してみましょう
暑い日は出来るだけ短い時間で調理して、美味しいものを食べたいですよね。
一品にボリュームがあれば十分食事になります!
▶︎バカンス先でも、自炊するわけ
本日もお読み頂きありがとうございました。