みなさん、こんにちは。今日はプラなし生活をできるだけ目指している我が家の取り組みをお話ししたいと思います。
ここ最近よく耳にする言葉になってただけに情報も多いですが、一時的な取り組みと思わず続けてプラを減らしていくことを大切にしたいですね。
●プラなし始めたいけど何から始めようか
●まずは併用しながらプラを減らしていく
●意識すると思った以上にプラが溢れていることを知る
- プラスティックが溢れる世の中を生きる
- IKEA HAUL 気づいたらイケア商品(非プラ)でおもちゃ収納してました
- プラが溢れている世の中。繰り返し使えるものに切り替えよう
- プラなし生活を目指すのはなぜか
プラスティックが溢れる世の中を生きる
プラスティックが世に溢れていることが当たり前で少し前までは疑問にも思わなかったのですが、木の温かみが素敵だということを子供にも知ってもらいたいし、資源やものを大切にしようと伝えていくのは親の教育の一つでもあると思い始めました。
子供が生まれる前後はいろいろ意識が変わる事も多いのですがより安全なもの・体に優しいもの・使い捨てずに長く使えるものを子供に与えたいと思っていたらだんだんと今の世の中の在り方が当たり前ではないのだという考えにたどり着いてきました。
プラに関して言えば、フランスに住んでいると日本よりプラが少ない環境だとわかります。そうした周りの環境も影響したかもしれません。
何でもきちんと個包装されている日本に対してパン屋さんでパンを買えば紙一枚ですし、バゲットは半分以上包まれていない。(衛生面は・・・)
スーパーでプラスティックの袋は手に入りますが、有料のものか野菜などをいれる小さい袋は無料ですがとうもろこしの皮でできているなど捨てても有害なものではないです。(耐久性はあまりないですが。)
スーパーでは量り売り、瓶詰め商品などの選択肢も十分あるし、オーガニックスーパーなら容器持参することでそもそも瓶も買う必要がないです。
私自身がプラなしでも生活できる部分が多いとだんだんわかってきたのだと思います。
子供のおもちゃが大きなきっかけ
プラなし生活を特に意識し始めたのは、子供の誕生前後からでした。
これからのためにおもちゃをある程度揃えていくのに、木のおもちゃや布のおもちゃをできるだけ選んでいきたいと思った事が大きなきっかけでした。
両親と義両親にも軽くそんな話をしました。
私の両親は息子が生まれた初めてのクリスマスプレゼントに木琴を日本から送ってくれました。父の昔からのお気に入りで私たちの子供の頃から身近におもちゃがあったオークヴィレッジさんのものです。
小さい頃遊んでいた木のパズルが実家にあって、今は自分の子供や甥っ子たちが遊んでいたのを見たらとても感慨深いものがありました。
プレゼントにもらった木琴はもったいないほど笑、立派で、可愛いです。
・木の温もりがあって、手触りもすべすべ気持ちがいい。
・優しい音盤のそれぞれの木材の色味もとっても素敵
・音盤が全て異なる素材の木材でできていて音階は職人さんの手作業で削って作られています。(サクラ、ヒノキなど6種の木材が使われています)
⬇︎これです
両親が選んでくれたのが「童謡版」と言タイプで、音階にファとシがないものです。
ヨナ抜きと言われるこの音階は叩いてみて納得。なんか懐かしい日本っぽいメロディーができます。ド、レ、ミ、ソ、ラ、ドの音は日本の童謡によく使われているからなのです。
琉球版もあり、琉球民謡に使われる(ドミファソシド)の音階にになっています
名入れも可能で贈り物にも喜ばれそうですね。
お値段も結構いい感じなので、誰か贈ってくれたらありがたいですよね笑
息子には長く大切に使わせてあげようと思っています。
フランスらしい木のおもちゃ
義母からはいかにもフランス(欧州)らしいおもちゃを贈ってもらいました。
木製のノアの箱舟です。
動物さん達が対になっていて箱舟に彫られている型にうまくはめるとパズルのように遊ぶことができます。
息子はメゾン(家)と言ったり、バトー(舟)と言ったり(確かにその通りだw)して遊んでいます。もう少し大きくなったらストーリーも学んでいくのでしょうね。
IKEA HAUL 気づいたらイケア商品(非プラ)でおもちゃ収納してました
収納に関してもできるだけプラを使わないようにしています。
おもちゃは特にどんどん増えていくので収納できるものが定期的に必要になりますね。
書きながら気づいたんですが、全てIKEAのものでした。フランスでももちろんイケア様さま。
イケアでも便利でお洒落なプラスティック製品も多いですが、非プラスティック製品の数も実はたくさんあってかごや木箱をおもちゃ収納に使っています。
息子自身に自分で片付けも覚えていって欲しいのでガサッとざっくり入れられるものいいですね。
で、ここ大事なのが、リビングなどに収納してあってもかわいい感じにしたいんです。
カゴのフォルムと持ち手がそもそもかわいい。おもちゃが(中身)が見えててもかわいいし、ガサッと入れられるのでいいなぁと。お買い物ごっこにも便利です。笑
定番のコレ。ぬいぐるみ系をこれもガサッと入れて収納しています。この大きさをおもちゃ用に、小さめを観葉植物用に使っています。結構丈夫なのでコスパ良いですよね。
息子がおもちゃで遊ぶのにリビングと息子の部屋を行ったり来たりなので、これらの持ち運びできる収納グッズがとっても便利です。
レゴやプレイモビールなどはこちらに。いくつか並べてあってもいいですね。
▶︎プレイモービル とレゴはプレゼントにもよく頂く定番おもちゃ
食品収納も繰り返し使えるものを
食品はプラが出やすいですが、瓶詰めの食品を選んでそれらを保存容器としてリサイクルします。コレはもう定番ですね。
ジャム、トマトソース、オリーブ、クリームなど割と何でも揃うので形もデザインもいろいろ揃います。スパイスやハーブなどは同じ瓶で統一すると、ちゃんと見えます。笑
可愛いのを見つけるとテンションが上がり大事にできます。
プラの代わりにガラスタッパー
離乳食を作っていた時から使っているDuralexのガラス器も便利です。
基本はストック用で、頑丈で見た目のシンプルさが好きなのでいくつか持っています。食卓にもそのまま並べられるし重宝しています。
ラップもうちには一切無く、ミツロウラップを使っています。とは言えプラスティックタッパーはまだまだ使っているので、順次ガラスケースに買えていくのが目標です。ガラス容器の利点は食品の色や匂い、油汚れなどが残りにくいことが好きです。
プラが溢れている世の中。繰り返し使えるものに切り替えよう
意識をしだすと、あれもこれもプラでできていると気がつきます。
ある時、たまたま目にした柴咲コウさんのYouTubeチャンネルで、舌磨きをモーニングルーティンにされているシーンが印象的でした。
アーユルヴェーダの方法だそうで、朝舌磨きをすることで寝ている間に溜まった悪いもの(未消化の食べ物)を取り除くことで味覚が敏感になる、消化機能促進、口臭予防にも繋がると言うことです。かなり手頃なデトックスと言えますね。
その時に単純に興味が湧いたのと値段がとてもお手頃だったこともあり、早速購入してみました。
感想は後ほど述べるとして、舌磨きは市販のものはほとんどプラスティック=使い捨てが基本なのですがここで柴崎さんが使っていたものは銅製!繰り返し使えるし、銅には殺菌効果があるのです。
アーユルヴェーダ舌磨き 朝のルーティンにして分かったこと
感想は朝から気持ちが良いです!
起床して歯を磨く前に舌磨きをするだけでスッキリするので、日課となりました。(しないと口にものを入れたくない・・)
初日は金属で擦ると痛いんじゃないかとビビったんですが、コツも力加減も必要なくて軽く擦るだけ。舌が白くなっているのが綺麗になります。
食物の味に敏感になり、ジャンクフードなどが受け付けなくなるとよく言われていますが、確かにここ最近感じるのは塩気に特に敏感になってきていること。
久々に行ったお気に入りのカフェのキッシュが塩気が強くて驚きました。
もう一つ、水の味の違いが明らかに分かったと言うことがありました。
自宅でたまたま2種類の違うミネラルウォーターがあり1本がなくなったので無意識に2本目を飲んだら全然味が違いました。(同じ硬水で、メーカーが違うだけ)
アーユルヴェーダには少し興味があったのですが、こんなに簡単に取り入れられるし続けられるとは思ってもいなかった!舌が軽く柔らかくなった感じがしています。
話を本題に戻します。
プラなし生活を目指すのはなぜか
・ものや資源を大切にする(取り替えが簡単な世の中が当たり前になってしまっていることへの危機感)
・息子にもものや資源を大切にしようと教育したい
・もはや当たり前にしていくべきことだと思っているから(布マスクが当たり前になったように、常識もどんどん変わってく)
プラなし生活の途中だから、いろいろ考えてプラを無くしていくのが実は楽しいです。
ここもかえられるぞ、みたいな。
まずは無理なく併用から始めることも大きな一歩ですよね。
我が家で併用しているアイテム(プラなし、繰り返し使えるもの)
・食卓のナプキンを布と紙
(日本だとお箸で食べるからか口の周りがあんまり汚れないかもですが、何かこっちだと拭かずにいられないのですよねぇ)布だと特別感もあっていい感じです。可愛いナプキンリング が欲しいなぁなんて思っています
・布おむつ(新生児の頃)と紙おむつ
・スキンケア用の布コットンと市販のコットン(メイク落とし用)
いきなり100%とはなかなかいかず、併用しながら徐々にライフスタイルに馴染ませていくのも良いのではないでしょうか。大事なのは続けていくことですものね。
▶︎こちらもぜひご覧ください。
▶︎環境に配慮と言うよりは代替手段を知っていくことも大事、気持ちの変化もありました
本日もお読みいただきありがとうございました。