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【フランスの幼稚園】頭ジラミ発生と対処法

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みなさん、こんにちは。今日はフランスらしい?頭ジラミのお話しです。

フランスで、子供を持つ親の間で噂ではよく子供たちが学校などでアタマジラミをもらってくるという話しを聞くのです。

 

先日我が家のところにもついに身近な事例となりました...!!

家庭内での対処法シラミ予防・対策を綴っていきたいと思います。

日本ではシラミという名前こそ聞いたことはありますが、対策とか実際に発生した事例さえあまり聞かないですよねぇ。

フランスでは保育園や学校に入ると一度は通る道だと言われるほどポピュラーなことらしく、シラミが流行してしまうのはどうやら自宅などでちゃんと対策しない人達もいるとかで永遠に対策が必要らしいのですよね・・。

フランス語ではpoux(プー)と言います。可愛い響きだけど可愛くないね・・。

 

フランスの幼稚園あるある?頭シラミ発生と対処法

ある日息子を幼稚園に迎えに行くと、息子の頭頂部が真っ白に!!!

時々いじわるしてくるAくんが紙ねんどをくっつけてきたらしいのです。

(シラミじゃないんかい!)

Aくんは時々こうして嫌なことをしてくるので内心またあの子か・・!なんて思いその日はしっかりシャンプーをして綺麗に洗い流しました。

 

まさかこれがきっかけとなって、シラミ発見⇨対策をすることになるとは思いもしませんでした。

私も後にまさかの!卵を発見してしまいましたが、夫には移ってなかったようでした。

 

フランスで育児をしていると、フランスではシラミをもらいやすいことをよく聞きます。いろんな家庭があることと、発生後もしっかり対策しない人達もいるので永遠になくならないとも日本人のパパさんから聞いたことがあり、へ〜そうなんだぁとちょっと人ごとに思っていましたが、身近にやってくるとやっぱり面倒なものでした。

息子がいたずらされた翌日にシラミを発見する

時々息子に意地悪してくるAくんに紙ねんどを頭につけられた翌日、あれ?!また紙ねんどついてる?!と思い、息子の髪から紙ねんどを取ろうとするも・・・

んんん?しっかりくっついて取れない。

 

その時点ではシラミについて詳しく知らなかったとは言え、

直感的にまさかシラミ?と頭によぎりました。

震えながら笑、Googleで調べると予感的中。

 

シラミ発生とは一体どうわかるのか

シラミかも?と思っても、シラミが一体どういうものなのか(形状や色)ということをそういえばよく知らない。

ググったものを薄目で見てwシラミとは何なのかをまず確認しました。ここには写真などは載せませんが。

 

シラミかも?と思う瞬間しては、

 ・周囲にシラミをもらった人がいる

 ・髪に白いものがくっついている

 ・頭が痒い

のパターンが多いかと思います。

白いものがまさにシラミの卵なので、卵を発見か頭が痒い時点で「シラミが発生している」ということになります。

頭が痒いということはシラミの卵が孵化して幼虫もしくは成虫が髪に付着していることになります・・。ゾッとしますね・・・。

シラミなのかフケなのかの見分け

シラミの卵orフケ(ヘアーキャスト)など特に問題ないものなのかを知る方法は

白いものが指でさっと取り除けるかどうかというのがポイントです。

 ⇨シラミの卵は肉眼でも十分見える大きさで、指で取り除こうとしてもしっかり絡んで取ることができません。

一方フケや皮脂などは指でさっと取ることができます。

 ⇨シラミの卵は1つ発見すると、耳の後ろや後頭部あたりにいくつか発見してしまいます。

シラミ発生後に起こること(少しグロい・・)

・卵⇨幼虫⇨成虫となる。

・幼虫、成虫が吸血し、頭皮が痒くなる。

・卵は髪色が暗いと肉眼で白い卵がよく見え、後頭部や耳の後ろ(頭皮から6mmくらい)辺りところに付きやすい。

・幼虫、成虫は茶色っぽく、吸血後は灰色っぽい。動き回るが飛んだりはしない。

・頭皮を吸血し、二次災害が起こる可能性としては痒みによる皮膚の炎症が起こること。

 

▷詳しく知りたい場合・・・アース製薬Webサイト(写真あり)

シラミを知る|害虫を知る|アース害虫駆除なんでも事典

 

家庭のシラミ対策

どうやらシラミ発生だと確信したのは白っぽい卵を複数個、息子の頭から見つけてしまったからです。しかし息子は気にしている様子や頭を掻いている様子は終始なかったので今回は何とかギリギリのところで食い止められました。

すでに卵は発見してしまっているので、対処は必要なので、薬局にとりあえずへ走りました。

気にしていませんでしたが、薬局の中にはシラミケアコーナーつまり専用棚がいつの間にかできていました!



 ・予防製品(オイル、スプレー、シャンプー)

 ・駆除製品(シャンプー、専用櫛)

 

をとりあえず購入しました。

ケア用品は薬品系のものと、エッセンシャルオイルを用いたナチュラル系の製品がありました。

 

【シラミ予防オイル】

我が家が購入したのはアロマセラピー製品でもお馴染みのPRONARÔMのオイルと専用櫛のセットです(写真のもの)

髪にしっかり馴染ませて(時間を置いて、目が激細い専用櫛を使ってケアするものがスタンダードです。

⇨ケアは1~2日ごとにオイルを髪に塗布してしっかり流す。

 

【ラベンダーオイル配合シャンプー】

シャンプーもラベンダー配合のもので、子供も安心使えるものです。オイルがかなりベタつくのでしっかり目にシャンプーする必要があります。

 

シラミ対策のエッセンシャルオイル

予防製品、駆除製品ともエッセンシャルオイルのラベンダーを使用しているものが多いです。

シラミはラベンダーの香りが嫌いなので予防や駆除にとても役立ちます。

 

フランスではあまりにシラミの流行が多いので、日頃から簡単な予防法として、耳の後ろにラベンダーオイルをちょんちょんと塗っておくと良いと言われています。

そういえば私は少し前までラベンダーのエッセンシャルオイルを常に持ち歩いていて、疲れた時や頭痛の際にこめかみあたりにつけていました。

オイルがなくなったと思ったら卵をもらってしまいましたw

速攻でラベンダーのエッセンシャルを再購入したことはいうまでもありません・・。w

 

エッセンシャルオイルを買おうとしたら

お店でラベンダーのエッセンシャルオイル(精油)を購入しようとしたら、店員同士の会話が衝撃的でした。

店員Aさん:「Bさん、お客さんに頼まれたからそこにあるラベンダーのエッセンシャルオイルとってくれるー?」

店員Bさん:「いいよー、はいどうぞ。何?シラミ対策?」

と言う回答w

偶然にも店員Aさんが日本語を話す人で私に商品を渡す時に「日本ではあり得ないでしょ。フランスではしょっちゅう出るからシラミが!」と言われて一緒にいた友達と吹き出しそうになりました。

 

家庭でのシラミ対策(面倒です)

シラミの疑いや発生してしまったら、家庭内の駆除作業や毎日の頭皮チェックは欠かせません。対処は結構長期戦になります。

我が家も10日ほど神経質になっていましたが、寝具やクッションなどを清潔に保つこと、念入りなヘアケア(シャンプー・オイル塗布・櫛で溶かす作業)を毎日行うのがとにかく大変でした・・。

シラミ対策は7〜10日間は少なくとも必要なので長期戦になります。

 

家庭内での対処法

・【洗濯】シラミは低温だと長生きするため、寝具類は60度で洗濯して枕カバーなどを毎日変える

・【ドライヤー】念入りにドライヤーの熱で髪を乾かすことで、卵や虫を駆除するのに役立ちます。火傷注意と床や衣服はその後掃除機やコロコロをかけた方が良さそう

・【髪をとかす】毎日念入りに専用櫛で髪をとかして、卵を取り除くこととその後櫛を丁寧に洗う。予防用オイルを全面に塗布してから櫛でしっかり髪に馴染ませる必要がある

 

やることが多い・・・!!!!!

 

今回、我が家では卵の発見に留まり最小限に済ませることができました。

痒みや皮膚が荒れたりすることもなく終えました。

が、これで終わらないのでw今後は気を引き締めてケアしていこうと思います。

息子にはラベンダーオイルとホホバオイルを混ぜて耳後ろにつけて過ごしてもらっています。

学校はちょうどバカンスに入ったので他の子との接触は避けられたのでよかった・・!

 

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▶︎え、また別の虫もいるって?

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本日もお読み頂いてありがとうございました!

 

 

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