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フランス語の子供向けの歌がシュール! 面白い童謡まとめました

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みなさん、こんにちは。フランス在住のYocoです。
フランスで子育てを始めて、いわゆる定番の童謡を初めて聞くようになりました。
日本語を教えることも大切ですが、フランスの歌を知っておくのも大切だよなぁと思います。


子供に聴かせているつもりが、気づくと大人の私達がが歌っていると言うことはよくありますよね。
メロディーが一日中頭から離れません。

で、何度も聴いていたら「え?なんだって?!」とフランスの道徳を疑うような歌もあるし、可愛いメロディーなのによく意味を考えたらどういう歌?!wみたいなのもありました。

今回はちょっと面白くてシュールな歌を集めました。


【世界の童謡】フランスの語の歌を聴いてみる

息子と一緒に童謡を聴くときはYouTubeやSpotifyが多く、市のイベントで「子供向けコンサート」に参加したこともあります。


YouTubeは動画が可愛いのでみなさんはぜひ観て頂きたいのですが、子供には中毒性が高めですよねぇ。

定番のフランス童謡が結構シュールな内容

フランスもいわゆる昔からある定番の童謡がいくつかあります。
これからご紹介する3曲は大人が大抵歌えるくらい有名な曲ばかりですが、歌詞を見て複雑な思いになります。


簡単な解説付けましたので、内容を理解しつつ動画を見るとそのシュールさが伝わるかと思います

‪•Au feu les pompiers :火事場の消防士さん

勇敢な消防士さんの歌かと思いきや、現場に消防士さんが駆けつけると「火事になったのは僕のせいじゃない、あなたのせいだ」と言っている人達が。

まさに大人のフランス人がよく言うセリフを繰り返し歌っている。笑
子供時代からそのメンタリティーを習得することになるので聴かせるか迷う…


Au feu les pompiers


•Dans sa maison un grand cerf :大きな鹿さんの家で

鹿さんが狩人に狙われる動物たちを次々にかくまってあげるのですが、最後は「もうしません」と狩人を捕まえてしまう歌。動画はにこやかだけど吊るし上げられる狩人をみると、全然笑える話ではない。


Dans sa maison un grand cerf - Comptine Titounis

•Une sourire vert : 緑のネズミ

走っていく緑のネズミをしっぽを掴んで捕まえ、学者?の人たちに見せると、オイルにつけて、水につけるとエスカルゴになるよ!と言われる不思議な話。ファンタジーにしてはややシュールすぎるかな…

Une Souris Verte

おわりに

いかがでしたか??
もちろんシュールな歌ばかりではないのですが、初めて知った時に、あまりに衝撃的な歌でしたので取り急ぎ皆さんと共有させて頂きました。
フランス語の歌素敵だな〜と思っていると意外なストーリーがあるかもしれませんので注意してくださいね!笑

可愛らしい曲も沢山あるので、続編にご期待下さい。
▼ 続編書きました!
www.parisimpleco.life

子供向け音楽&ダンスコンサートは子供向けでない⁈

先日「赤ちゃんの為のコンサート」という音楽イベントに招待して頂き、ミニコンサート鑑賞と様々な楽器に触れる機会がありました。
コンサートの主催は市内のダンス&ミュージックの学校で演奏してくださるのは先生方!
しかも音楽に合わせてバレエダンサーが踊るというもの。
対象は6か月からです。
赤ちゃん連れ親子ばかりで、きっと数分後にはカオスな状況になるのだろう…と予想していたのですが、思いの外みんなすごく真剣に見入っていました。
さっきまで座りたくない!と暴れていた子もちゃんと集中して見ている

子供を子供扱いしないフランス人

実はコンサートの音楽が始まってみると、1ミリも子供向けでなくてエスニックな感じの音楽でした。さらに演奏に合わせて照明やデコレーションも次々と変わっていくし、楽器も観た事のない珍しいものが多くて私も驚きました。
まさに赤ちゃん達の興味を引かせたんですね!さすがだなぁと思いました。
演奏自体は15分くらいしかなかったのに(いや子供達にとっては15分って長いですよね)みんないい子でした。子供達が落ち着いて観てるから大人の私達も普通に楽しめましたよ。
お客様は赤ちゃんとは言え本気感がすごくて驚いた、というのが本音でもあります。笑

そういえば、フランス人はよく「子供は小さい大人」と言うんですね。
いわゆる【子供扱い】をしないという事です。

子供が悪いことをした時、謝るのは悪いことをした子供。
お店で男の子がおもちゃがどうしても欲しくて、買わないと言ったのにお母さんがレジで他のものを買っている時にしれっと持っていこうとして大人達に見つかった際にお母さんの言葉はこうでした。

「あなたそれは買わないって話し合ったよね?このまま持っていいのかしら?ダメよね?お店の人に謝りなさい。」
「それからおもちゃは今すぐ自分で戻してきなさい。」
お母さんはお店の人には謝らない。

男の子は「マダム、ごめんなさい」と謝罪すると、売り場におもちゃを戻しに行きました。(小さいなお店なので売り場はすぐそこでしたが)
このやり方には色々思うことはありますよね。

悪いことをしたとは言え自ら謝って、おもちゃを返しに行くことで責任感が養われるのでしょうか。
巷で子供扱いしないとはよく言うけど本当なんだなと感じた出来事でした。


話は逸れましたが、今回のコンサートでは普段なかなかできない体験ができた上に小さな息子もちゃんと観てくれていたので私も満足でした。

コンサートの後に楽器に触れるコーナーがあり、珍しい楽器も沢山あり子供達は大興奮でしたよ。
息子はマラカスと竹で出来た波の音がする楽器(名前がわかりません)がお気に召したようです。


本日もお読み頂きありがとうございました。



▶︎子供と初めてアリーナへ。コンサートには子供のために持って行った方がいいものがあります。
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