みなさんこんにちは、今日はフランスで眼科に行き、眼鏡やコンタクトレンズを作るお話しです。
移住前に日本である程度まとめ買いしていましたが、いやいや、フランスの方がお安くできるじゃないかっ!とフランスに来てから知りました。
しかも今回キャビネの眼科医ではなく街のCentre Ophtalmologiqueに行ったら検査が実質無料だった。メガネもコンタクトも0円でできるやないかい!と先日知りました。
●フランスで眼鏡とコンタクトを作る方がお得!
●眼科に行ったら秒で検査終了、しかも安定の無愛想。
●処方箋GETで、無料でコンタクトを購入できる
フランスで眼鏡とコンタクトを作ると
フランス在住5年になり、今更わかったことがあります。
フランスで眼鏡やコンタクトを作ってみたら、私の場合、ほとんど無料でした。
かなり低料金で作れることは知っていましたが、前回は無料ではなかったので。
私には眼鏡もコンタクトも必需品なのでありがたくその権利を使わせてもらっています。
そのためには視力検査などを行って処方箋をもらう必要があります。
しかし、以前行った眼科医が適当すぎて信用があまりありません!w。まぁ眼科に限らず、その他医療機関でも大丈夫?ってことはたくさんありますが。もちろんちゃんとした方もたくさんいます!w
眼科で処方箋をもらった後はCarte VitalとMutuelleを使い、眼鏡屋さんに行くとほとんど無料で眼鏡やコンタクトレンズを処方してもらうことができます。眼鏡のフレームはMutuelleでカバーし切れないブランド品などには支払いが必要です。
フランスの眼科医あるある
3年ほど前に眼科に行って、私は素人ながら「この人大丈夫かいな」という先生でした。(しかも無愛想、これはまぁどこでもデフォルト)
しかも秒で検査しただけの診察代を50ユーロ・・。
その時は悔しい気持ちとまぁ向こう数年間のコンタクト&眼鏡代そして処方箋を手に入れたから良し!と消化させたのですがw、先日処方箋を更新しないといけないと分かりました。
フランスで眼科のような専門医の予約を取ろうとすると、最短で1ヶ月後とか半年近く待つことになります。私も当時そうらしいと聞いていたので1ヶ月待って、これかい!と思いました。
処方箋の有効期限内は無料でコンタクトを注文できる!
フランスに移住してからずっとお世話になっているメガネ屋さんに毎回1年分のコンタクトをもらいに行くのですが、処方箋があるうちは実質無料でコンタクトを購入することができます。Carte vitaleとMutuellのおかげ。
しかし先日、登録されていた処方箋の有効期限切れで新しいものをもらって来てくださいと言われました。
処方箋はコンタクト用は3年間、眼鏡用は5年間有効ですと丁寧に教えてもらいました。※処方箋を出す場所によって、若干ルール違う模様で、コンタクトの処方箋が1年という場合もあります。
つまり眼科で処方箋を出して貰えばその間ずっと無料。
細かく言うと、Mutuelleでカバーできる金額が決まっているので、私の場合だと1年分のワンデーコンタクトを注文すると、コンタクトにカバーできるMAXの金額を使うので、それ以上はカバーされない。コンタクトは地味に出費が嵩むし、1年分もらえれば文句なし、とてもありがたい。
眼鏡は毎年買い替えはいらないけど、複数持てることってあんまりなかったし、ファッション感覚で持てることはとても素敵です!
私は度付きサングラスも作っていて、近所をちょっと散歩するときや海でぼーっとするのなんかに使えます。(お店に入る時や急な天候の変化には対応できないがw)
この眼鏡屋さん、以前住んでいた家のすぐ近くにあって引っ越した今も通っています。
フランスはあちこちに眼鏡屋さんがありますが、このブティックの責任者の方が稀に見る気の利くサービス&仕事がスーパーできるタイプの人で、息子のことも生まれたての時から知ってくれて名前を絶対覚えててくれています。w
多分、日本びいきみたいなところもあって、よくしてくださるのもあると思うのですが、とにかく対応が素晴らしいので私にとってはわざわざ通う価値がある。(パリ郊外&大手チェーンなのでおすすめアドレスにするほどではないのですがw)
このお店の通りとその周辺に6~7軒くらい眼鏡屋さんがあって、当時私はどこで作ろうか決められず、全てのお店に顔を出しました。暇なの!
初めての眼鏡作りで緊張していたのもあるし、冷たくあしらわれたら心が折れるのでw案の定、高飛車な態度の人や冷たい人もいて、もう嫌になっちゃうわと最後に訪れたお店が今お世話になっているところ。
世間話もある程度してくれたり、とにかく丁寧な対応が他店と明確で、アシスタントの女性もめちゃくちゃサンパ。(まぁ1人、このお店にもあんまり好かん感じの人もいて「君がカンボジア人でも日本人でも僕には関係ない」とか謎のこと言ってきた人もいるので、その人は避けてるw)
眼科の処方箋をもらうならCentre ophtalmologiqueが良い?!
今回処方箋の有効期限が切れて、あれからもう3年経ってたのか!と驚きつつも、眼科探しめんどくさいながすぐに出てきました・・。
安定のDoctolibで調べたらすぐに予約が取れるCentre ophtalmologiqueを見つけました。基本的にあまり信用はないものの、まぁ処方箋があれば良いだけだからと完全に期待ゼロで向かいました。
それが全て覆されて驚くことになるとはツユ知らず。
その日、お昼頃に予約したいと思ったら、同日の15時に予約を取れました!まず感激!
受付を済ませた後、すぐに呼ばれて検査を二回。再度受付のお姉さんに終わりました〜と書類を出したら終わり!
約20分!はっや!
待合室は一見お客さんで一杯だったし、長くなるだろうな〜と覚悟していたのでびっくり。
確かにコンタクトの処方箋なので検査さえすれば良いのですが、フランスで予約時間に呼ばれることって慣れてないのでwなんか忘れられて無いかと逆に心配になったw
受付も検査のお二人も若い人たちながらテキパキ動くししっかりしていてよかった。
いつだかのキャビネの眼科医に比べたらキッチリ検査をしてくれたし、細かい説明もあり信頼できる対応でした。
本当にラッキーだった!とご機嫌で帰りました。
その後、義両親の家に行っていたので、義母に話すとびっくりしていました。
義母が隣町のCentre ophtalmologiqueは予約から2時間は待たされたと聞いたので、OK、場所によるやつね〜フランスあるあるだね!ってなりました。
料金はcarte vitale+mutuelleで追徴はゼロ円でした。え!3年前微妙な検査で50ユーロ払ったのに!?今回はしっかり検査してもらえて完全にカバーされるって。
処方箋の期限は一年間だけだったので唯一そこが残念ですが。自宅近くだし、ささっと済ませられるならまぁいいかなと。
眼科は50ユーロ払いましたが3年間有効でした。
▶︎先日作ってもらったメガネ
▶︎フランスのお医者さん事情が、すごいんですよ。
はじめてフランスで眼鏡&コンタクトを作るには (おさらい)
1. 眼科医やCentre ophtalmologiqueに予約を取り、眼鏡(コンタクト)を作りたいと伝える。
2. 処方箋を受け取る。眼鏡とコンタクトはそれぞれ記載事項が異なるのでそれぞれもらう。
3. 眼鏡屋さんへ行ってコンタクトと眼鏡を作ってもらう。
・コンタクト注文(私の場合)在庫状況にも寄りますが1週間くらいで用意してもらえる
⇨眼科で処方箋にコンタクトの使っているブランドを聞かれて、ブランド名(商品名:ジョンソンエンドジョンソン アキュビューオアシス等)記載されているけれど、お店で別のメーカーに変えることは問題なし。
・眼鏡は好きなフレームをお店で選び、自分の度数のレンズに合うものを後日受け取れる。完成まで3〜4日くらいでできた。
4. 注文したものが完成すると、電話やSMS等で連絡をもらえるのでお店で受け取れる。
【その他】
・処方箋には有効期限があり(1~3年)、眼鏡とコンタクトでは期間が異なるのでお店に要確認。
・コンタクトレンズは必要なら1年分など一気に受け取ることができる。
・コンタクトのメーカーは日本で馴染みのあるもの多数なので、安心!
(J&J, ボシュロムなどなど)
・眼鏡はCelineやChanelなどのブランド品からリーズナブルなものもある。
・眼鏡が壊れたり、ゆるみなどはお店に行くと直してもらえたりする。
・現地のお店で購入するのは語学レベルがハード・・と言う場合はパリのパリミキで日本語で対応してもらえる。
それにしても用語が難しすぎる。
・眼科医:ophtalmologiste
・眼 科:ophtalmologique
・乱 視:astigmatisme
・近 視:myopie
・眼鏡屋さん:opticien (lunetièreとも言うがマイナーらしい)
▶︎フランスで生きていると想像を超えまくることが起きます
本日もお読み頂いてありがとうございました。
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