フランスのママ友パパ友事情

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みなさん、こんにちは。今日はフランスのママ友・パパ友事情についてお話ししたいと思います。親になると必然的にやってくるお付き合いですね。

あくまで私自身と私から見た視点なので「これがフランス式ママ友事情やで!」とかは言いません。笑 こんな人もいるんだな〜と参考程度にしてもらえたら嬉しいです。

私はフランス移住6年目、息子は幼稚園年中クラス在籍で、4歳半です。

 

私や夫にはママ友・パパ友がたくさんいるわけではないですが、幼稚園入園までほとんど「ママ友・パパ友」がいなかったのですが、最近ようやくママ友・パパ友と呼べるような人たちができてきて、幼稚園で会う保護者の方達ともコミュニケーションを取るようになってきました。

 

個人的にはママ友やパパ友が居た方が良いな!と思っています。子供にとっても、親自身にもメリットがあると感じています。

巷で聞くような嫌な人の存在・経験は今のところ私にはないですが、まぁ嫌な人はどこにでも居ますからね・・。

 

▶︎こんな内容でお届けします。

距離感が絶妙。少しドライにも思えるママ友・パパ友との関係

・親同士が気が合うなら、ママ友というよりは自分の友達・家族ぐるみのお付き合いになる

・結局はコミュニケーション能力が大事ということを思い知る・・・

 

 

フランスのママ友パパ友事情とは

フランスのママ友・パパ友事情と言ったものの、そもそも「友達」というワードは使われていません。

子供のママ・パパというだけであって、自分の「友達」ではないということです。よく考えると、特殊な日本語のワードですよね、ママ友って。

フランスにはいろいろなルーツの人も多いし、人によって距離感なども異なりますが、パターンあって、

 

・「子供の仲良しの親」として割り切って挨拶程度に付き合う

・学校や子育ての情報交換のために付き合う

・気の合う人、友達を積極的に探して付き合う

 

上二つはちょっとドライに聞こえますね、まさにそれ以上でも以下でもないのはよく感じられます。wかといって決して無愛想とか嫌々話しているわけではないです。この三つはある意味みんなそうなのですが、わざわざ必要以上に仲良くなろうと言う感じではないのですよね。

ボンジュールとかなどの挨拶しか言わない。(私も結構そうなのw)

 

毎朝、若干気まずさを感じていること

とあるパパとはほぼ毎日顔を合わせるけど、子供同士は朝からハイテンションですが、私とパパはほぼ挨拶以外沈黙のまま学校まで向かう・・w

気まずいなぁって正直思っていますが、パパはどうなんでしょうか。笑

新学期どう?とか担任の先生はどう?とか聞いてはみても盛り上がったりはせずw、やっぱり必要以上には踏み込まないで付き合うという感じ。

 

子供のお誕生日会に集まったものの

一度子供の誕生日会に自宅に呼んでもらい、日曜日の午後を親も含めて一緒に過ごしましたが、週明け月曜日はドライなw関係に戻りました!子供たちはより仲良くなっていたけれどね。

しかしさっぱりしているのでめんどくさくなくて良いと言うのが私の本音です。w

 

▶︎幼稚園に行くようになると誕生日会があちこちで開催されます!

www.parisimpleco.life

 

ママ友パパ友を積極的に探すママ・パパ

一方で、友達というか気の合う人を探しているぽい人も幼稚園では見受けられます。

子供を学校(幼稚園)へ送り届けた後は急いで仕事へ行く人も多いので単純に時間がない人も多いのですが、校門の前で立ち話したり全保護者と知り合いなの?ってくらい誰とでも話せるタイプの人たちもいます。

 

私は基本的に消極的なのでwさっと挨拶して、そそくさと帰って行く生活を息子の年少の1年間で過ごしていたら、ほぼママ友パパ友ができませんでした・・・w

幸いにも息子と仲良しの子供達のママ、パパ達から積極的に声をかけてもらったおかげで少しずつ話せるようにはなりましたが。情けないっすわ〜笑

でも正直、ママ友(パパ友)は最小限で、無理のない範囲でいいと思っているのも本音です。

 

 

▷ママ友がいない(作らない)訳をフランスママ達のリアルな意見が紹介されているページw

www.magicmaman.com

友達がたまたまママ友・パパ友でもあるのはベスト

私にはパリでの数少ない友達の中に日本人の友人がおりその友人がまさに友達であり、ママ友です。これが本当に最強ですよね。

彼女の方が先にママになったこともあり、フランスでの子育てノウハウを教えてもらうことも多いし、ちょっとした悩みを打ち明けられる存在がとてもありがたい。

会えばやっぱり子供の話題が多くなりますが、友達として子供なしでも食事に行って楽しく過ごせる存在はかなり心強いです。

 

最近は同じアパルトマンに住む息子と同じクラスのお友達のママと家族ぐるみの付き合いが始まったのも新鮮で楽しいです。

きっかけは彼女から声をかけてもらって(もちろんw)子供同士も同じクラスで仲良くなったことで、家族でも付き合うようになってきました。

彼女がかなり社交的なタイプで積極的に話してくれることで私も心を開きw共通点が多かったことで仲良くなりました。

自分の家族以外でも子供の話題を共有しあえるって楽しいし、同い年の子供を持つと「これってうちだけじゃないんだな〜!」と共感できるのは面白いなぁと思います。

 

人見知りな親が子供きっかけで社交的になれる?!

私の友人はどう見ても社交的で、幼稚園でも近所でも全員と知り合いなんじゃないかと思うほど周囲の人に対してオープンな彼女が「私は前は消極的なタイプだった」と言っていて、信じられずに笑ってしまったことがあるのですが、彼女がいうには子供がきっかけで社交的な自分に変わったのだと言っていました。

めちゃくちゃ素晴らしいお母さんですよね・・・!!

 

確かに子育てをしていると思っている以上に【孤独】と向き合うことになってしまうし、いつの間にか自由に人と向き合う時間がなくなっていくことはありますものね。

彼女は周囲の人にわからないことを教えてもらったり、情報交換のために元々は人に話しかけるようになったとは言え、子育て中の特有の孤独やストレス軽減のためにも彼女が人と積極的にコミュニケーションをとっていくスタイルに変わって行くのは素晴らしい判断だと思います。というか、なかなかできない。まさに私は彼女と逆でどんどん内側に行ってしまいました〜(そして病んだの・・・w)

 

▶︎魔の2歳児の育児、疲れていたことさえ自分でわからなくなるほど心が病んでしまった。そして少し落ち着くまで

www.parisimpleco.life

 

ママ友ができて変わったこと

私がママ友ができて変わったことがあります。

 

・情報が入るw

・おやつを多めに持ち歩くようになるw

・帰りが遅れるw

 

 

私1人でさっさと送り迎えをこなして過ごしていた昨年に比べて、ママ友ができてからやっぱり色々と学校や市のイベント、習い事などのさまざまな情報を教えてもらえることが多くなりましたwまじで助かるの。

フランスだから?かもしれませんが、学校からの情報が超ミニマムもしくは情報がゼロみたいなことも多いのでw保護者同士で情報交換は必須だったりします。

そのためだけのママ友ってめんどい。。。という人も安心してください!

子供のクラスの親だけのワッツアップグループさえ登録しておけば面倒な付き合いをしなくてもw知りたい情報を得ることは可能です。

 

▶︎フランスの幼稚園はどんな感じ?

www.parisimpleco.life

 

ママ友達と一緒に下校するようになって息子のお友達とおやつを分けあったり、公園に寄って過ごすみたいな時間が増えました。

正直疲れている時はめんどくさいと思ってしまいますがw息子は楽しそうだし、毎日やっているわけではないのでたまにこういう日があるのはありがたいなと思っています。小一時間一緒に過ごすだけなのでさほど支障もないです。

 

ちなみにフランスの子供達は下校時にパンやビスケット、パウチのコンポートをりんごななどを歩きながらのおやつタイムなので(忙しい大人のランチのようw)、友達がいる時用に私も多めにおやつを持ち歩くようになりました。w

夫と反省した日

夫が息子を迎えにいく日に「多めにおやつ持っていき!」とアドバイスしたらめんどくさそうにイヤイヤ持っていったのにうちに帰るなり『恥をかかずに済んだ、ありがとう』と言っていましたw

私たち、去年1年間は一体ママ友パパ友どころか他の親達とコミュニケーションを取らずに何やってたんだろうって笑ってしまいました・・。

なんか息子ごめん。w

ママ友達と関わることで子供同士も喜ぶし、他にもメリットが多いのに私たちは夫婦揃ってひたすら消極的だったのですよね。

今のところ、ママ友との面倒な付き合いとかには遭遇していないからこそ今年はできるだけオープンになっていこうと思っています。

 

勇気を出した日 外国人ママ同士の共感

私も少しずつ変わって行けたらいいと思い、学校や帰り道に挨拶しかしていなかったのを一言付け加えるようにwできる時はやっています。

当たり前だけどほぼ毎日顔を合わせている人達なのに、何にも知らなかったんだなと思わされたり、もっと早く話せばよかったと感じることも多いのです。

 

ある朝、ご近所さんと知っていてもいつも挨拶しかしていなかったあるママに帰り道に会ったタイミングで話しかけることにしました。

彼女がフランスで頑張る外国人ママだったことも初めて知りました。

私もまだフランス語が心配なことも多いですが、彼女は英語なら大丈夫なんだけど、フランス語には自信がないとかこれまでの仕事の経験を活かせないから就職が難しいとか、フランスにいながらも子供に彼女の母国語をちゃんと習得させたいという熱い思いを聞いたりしました。

いや、何でもっと早く話しかけなかったんだろう・・・彼女も色々と話したかったのか20分くらい立ち話していましたw

フランスで生きるママとしてこれからも話してみたいと思いました。「ママ友」というとハードルが上がりますが、ママやパパという共通点をきっかけに気軽に話せる人がいるのはありがたい存在だと思います。

 

本日もお読み頂いてありがとうございました。

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