フランス生活 イケアで子供が迷子になった...

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みなさん、こんにちは。フランス在住のYocoです。

 

今日は4歳の息子がイケアで迷子になったお話しです。

 

 

幸い、すぐに従業員の方に保護してもらい、館内放送で呼んで頂いたので、案内所で引き渡しできました。

 

 

息子が迷子になったのは初めてでした。

 

・迷子になった経緯と保護された後

・息子に再会後、予想外だったこと

・今後の対策はどうするべきか、言い方が難しい...

 

親としての反省点がありますし、今後の為にも(もちろんもうない方が良いけど)一応親子で話し合いました。

 

と言っても4歳半なので、話は分かっているような分かっていないような・・。

 

 

フランス生活 イケアで子供が迷子になった...

ついにやってしまったな、と言う感じです・・。

 

 

4歳の息子が迷子になってしまいました。

 

 

幸いにも合計5分くらいだけ離れてしまって、すぐに息子に再会することはできました。

 

 

おそらく速攻で従業員の方が見つけて下さった為に、

私が周辺を探しても明らかに息子がいないので「え?もしかして迷子!?」と私が思った瞬間にもう館内放送が流れたほどでした・・。

 

 

場所がイケアだった為に、多分従業員の方も慣れているのだと思いますし、テキパキ対応してもらえて本当に何よりでした。

 

 

親としてちゃんと見てなかったのが最大の問題で反省点ですが、

 

ここ最近の息子の傾向としては迷子になりかねない傾向は出ていました。

 

 

これがパリの街中で起きていたり、保護するふりする誰かについてしまっていたら・・と思うとゾッとしますよね・・。

 

 

今回、私も一瞬の間に色々なことを考えてしまいましたが、

 

間も無く館内放送で無事に保護されていることが分かったことで安心させてもらえました・・。

ありがたい。

 

 

 

もう起きないに越したことはないですが、息子と再会直後、

 

 

それから自宅でも話して今後できることや息子が感じたことを聞いてみました。

 

 

4歳なのでどのくらいことが分かってくれているかは分からないのですが、

 

みなさんとも大人の視点と子供のリアクションなどを共有したいと思います。

 

こうして4歳児は迷子になった。親は何をしていたのか?

 

 

【経緯】

 

息子と私の2人でパリ郊外のIKEAへ行く。

 

 

息子は序盤からかなり興奮気味で隠れたり、わざと私と違う方へ走って行ったりを繰り返していた。

 

私も都度注意したりするものの、怒るのも疲れるので時々放置して着いてくるのを待っていた。

 

⇨中盤に来て、息子はぬいぐるみコーナーで大興奮し、新しいぬいぐるみが欲しいと勝手にあれこれ手に取る息子に対して「これは買わないよ!戻してらっしゃい!」と言って私は近くでぬいぐるみの近くの子供寝具コーナーで待つ。

 

 

息子が1~2分くらい経っても戻って来ないので周辺を探す。

 

 

恐竜のぬいぐるみコーナーは死角はあれどほとんど私のいた位置から見えているのに息子の姿はない。

 

あまり私が動くとややこしくなるかと思い同じ場所をウロウロする。

 

 

もしかしたら隠れているかもと思い、子供ベッドの展示辺りも探す。

 

 

やはり居ないので、名前を呼んでみる。

 

 

やばい、迷子かも・・

 

 

 

と思った瞬間、館内放送のチャイムが流れて、まさか・・・と思ったら、

 

 

息子の名前が呼ばれ、受付で保護されていると知る。

 

 

安心したものの、受付の場所が分からず従業員に確認したり、道順を確認する。

 

(案内所というのかな、あまり気にしてなかったけど、入口すぐに小さなカウンターがある)

 

 

適宜時計を見ていたので、息子が居ないと思ってから館内放送がかかるまでわずか5分くらいだった。

 

 

保護されている受付が店内入り口付近と聞いて、ぬいぐるみのある子供コーナーは中盤なので若干遠い。

 

 

息子はもうそこにいるんだとしたらショートカットか従業員ルート通ったのか!?と余計なことを考えながら、

 

 

逆流して受付を目指す。

 

 

ショートカットできる案内が出ていたので試したら同じ場所に戻ってしまったりw、

息子は保護されているから安心できたとは思いつつも、まだどこか焦っていた私w

 

 

完全に私がちゃんと見ていなかったのが最大の理由。

 

序盤から兆候もあったのだけど何やかんや息子が着いてきていたから大丈夫だと思ってしまった。

 

 

IKEAという場所だったからまだ良かったけど、パリの街中だったら・・と思うとゾッとする。

 

それに、フランスだろうと日本だろうと、世の中にはいろんな人もいるし・・。

今回のことは教訓にして、私も気を引き締めようと思った。

 

 

 

迷子になっていた息子を引き取った際に起きたこと

急いで受付へ息子を迎えに行くと、息子はケロッとしていた。

 

 

 

一緒に居てくださった係の女性にお礼をまず言うと、予想通り超フランスな対応だった。

 

 

 

私がありがとうございました〜と言い切る前に「どういたしまして〜良い1日を!」とさっさと帰っていったw

 

もちろんそれで良いんだけどさw

 

 

思い出したように係の女性は「あ!これ渡しとくね!」と息子が待ち時間にしていたお絵かきのメモをくれた。笑 

 

 

そういえば本人確認とかもされなかったし、何ともアバウトだなとw明らかに顔で勝手に判断したよね?!

 

息子が言うにはとても優しいお姉さんだったらしく、何より。

 

 

迷子からの再会 息子の一言

 

息子に再会後、まず何と言おうかと考えながら、

 

とりあえず怒らないようにしようとは思っていた。

 

 

 

「何があったのかな?」と聞くと息子は色々考えているような?表情で

 

『ぼくは恐竜のところから少しも動いてないよ』と、

 

クールに言い放してきたw

 

 

 

おい、フランス人かよ。そりゃそうそうか。

 

 

私は怒らないようにと思ったのを一瞬忘れそうになったがw、

 

 

「ママが来るまでマダムが一緒に居てくれたの?」

と状況を少しずつ聞いてみようとすると、

 

 

『うん、そうだよ。マダムが来て、ムッシューが一緒に来てくれて(さっきの)マダムと一緒にママを待ってたんだよ』と。

 

 

『僕は全然怖くなかった!お兄さんだから』と余裕かます発言などしていてw安心したけど、

 

 

ことの重大さを分かっていなさそうだった、そりゃそうよな・・と。

 

 

「ママは心配してたよ、1人で行っちゃダメだよって何回も言ってたよね。マダムたちが見つけてくれなかったら〇〇はママに会えなくなっちゃうよ」と伝える。

 

 

『ぼくは恐竜のところから動いてないよ、ママをずーっと探してた。でも僕はなーんにもこわくない。』

 

 

その態度からは動揺はないのかなと思うが、

疲れなのかそれなりのストレスか?怒られると思ってからか・・

 

 

視線を逸らしたり集中していなさそうなので今のタイミングではないと思い、カフェで一旦休憩することにした。

 

 

何が真実?? 息子が迷子になった経緯を振り返る

その日の夫の帰宅時に、迷子の件を話す。

 

息子もその場にいたので途中からパパに自ら話し始める。

 

 

「ママがいなくなっちゃって、泣いちゃった

 

 

え?そんなこと言ってなかったじゃん!と初耳の真実?に驚く私。

 

 

改めて息子が話すことを聞いてみると、

 

 

「ぬいぐるみを見てたら、ママがいないと思ってたくさん走ったの。それで泣いちゃった」と。

 

 

怖かっただろうなと可哀想になったのと、一体何が事実なのか??という疑問とw

 

 

いづれにしても最近はいたずらっ子が増していて兆候があったし、できる範囲で今後どうしたら良いかを話すことにした。

 

 

 

迷子と今後の対策

4歳くらいが迷子になる確率は一番多いのかなと思いますが・・。

 

 

大人の言うことも物事の良し悪しも半分くらい分かっているかなぁという状況だから注意したりちゃんと話し合うのも難しい。

 

 

今後はもう迷子にならないことが一番ですが、

理解できそうな範囲で対策をすることにしました。

 

 

 

 

・知らない人について行ったらダメだよ (...と言ったものの、保護してくれる人もいるしなぁ・・)

 

・優しくない人もいるかもしれないよ ...言い方むずい。

 

もし今度ママがいないと思ったら「ママー!」って大きな声で言えるかな?

...確認すると、泣いてしまったからママのことは呼ばなかったと。

 

・ママやパパと一緒にお買い物しよう、離れるのは良くないよね

 

・ママやパパが急に居なくなってしまったら寂しいよね

 

最近は息子のいたずらも増えて叱られては

『もういたずらはしないから!やくそく!』と言ってくるのがお決まりになっていて、もちろんその後も悪戯は続くの繰り返し。

 

 

大人に対しては最近はあまり人見知りしないし、

 

学校や学童などでもその日だけ一時的にお世話してくれる「知らない大人」に会うことは慣れているだろうし、良くも悪くも免疫がついているのかも。

 

 

親もしっかり気を引き締めて行こうと反省した日でした。

 

追記:後日談 迷子になったことを突然思い出す

この事件以来、迷子になったことは今のところないが、迷子になってから半年くらい経ったころ、

 

「あの時、僕は迷子になったよね」と急に!言い出したりすることがある。

 

また別の機会で、絵本の中で「迷子」のワードが出た時に「僕も迷子になったよね、イケアで」と言ったりする。

 

トラウマ的な感じではなさそうだけど、記憶にはしっかりあるみたい。

 

 

 

www.parisimpleco.life

 

 

本日もお読み頂いてありがとうございました。

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