みなさん、こんにちは。フランス在住のYoco(@yoco_paris)です。
フランスの子供たちが大好きな「ボンボン」のお話しです。
ボンボンとは、
・ハリボーなどのカラフルなグミ
・M&M'sのようなチョコ(フランスだとSmarties)
・キャンディ類 など
のカラフルなお菓子のことを指します。
子供だけではなくて大人も、まぁ好きですよね!
あんまり食べて欲しくないな〜と思っている方も多いと思いますが、
bonbonsはフランスの子育てで、避けて通れないです。w
私の息子はあまり食べたことがなかった頃に
お友達のお誕生日会で美味しさを知ってしまい、止まらなくなってしまったことがありました。
色々考え方があると思いますが、
あまり制限しすぎず、お楽しみ程度で食べるのが良いかなと思っています。
フランスの子供と甘いお菓子の付き合い方
ボンボンとは?
フランスで「ボンボン」と言うと、
色とりどりのグミやキャンディやチョコレートなどをよく言います。
bonbonはフランス語でキャンディの意味。
フランスのボンボンは特にお誕生日会やハロウィンで大量に食べる機会がやってきます...!
驚くのは、市のイベントやお店でも当たり前に置いてあること。
・市立図書館の読み聞かせに参加した後のおやつでハリボーが山盛り盛られてたw
・市のハロウィンイベントでももちろん、ボンボンだらけ
・よく行くお肉屋さんやハーブ薬局には、子供向けにアメを出してくれることを息子もよく知ってるw(優しいよね)
日本より種類豊富?多種多様なボンボン
フランスのスーパーなどでは、
カラフルで様々な形をしたボンボンが目に飛び込んできます。
王道のハリボーはもちろん、
グミや酸っぱいキャンディ、
チョコレートコーティングされたマシュマロ など
結構、豊富なラインナップが揃っています!
日本ではあまり見かけないような種類も多い。
日本の家族が「種類が豊富でテンション上がる!」と言っていたので、
好きな人にはお土産としてもありかもw
▶︎日本には何でもあるから、珍しいものって少ないよね
【どのくらいの頻度で食べさせるか問題】 特別な日のボンボン
ボンボンはもちろん日常的に食べるものではなく、特別な日のお菓子としています。
少なくとも我が家は...。
しかし、いろんな家庭があるので、みんながそういう認識とは限らないですよね。
街中でも2歳くらいの赤ちゃんがチュッパチャップスを食べていることも見かけるし、人それぞれなのよ。
家に常備している家庭もあるし。
絶対的にボンボンがある状況としては、
子供たちの誕生日会。
幼稚園に入ると、誕生日会が増えます。
4歳くらいから息子も何度か呼んでもらっていますが、ボンボンは絶対。
多分会場でもたくさん食べているし(写真を送ってもらったりする)
お土産のプチギフトに入っていることも多い。
もちろん、ハロウィンの時期には、近所の方達は大袋(中に小袋がたくさん)を買って用意しておいてくれます。
案の定シュガーハイ
ボンボン食べ過ぎで、子供たちは露骨にシュガーハイになります。
ただでさえ、お誕生日会はハイテンションになりますが、さらにイェーーーイ!!みたいになってしまうので、あまりに露骨なので怖くなりますw
お誕生日会に呼んでもらった時にママさんと話していたら、
「今年はボンボンやめたの!フルーツしか置いてないから。
ボンボンは毎年、子供たちのテンションが上がりすぎて大変だからw」と言ってて、めちゃくちゃ同意しました。
ボンボンは禁止!
ちなみに、ルールがないと何でもありになってしまうフランスの人たち(大人も子供も)なので、
学校でボンボンの持ち込みは厳しく制限されています。
いや、当たり前じゃん!と思いますが、
禁止、と言わないと持ってきちゃうんですよね。
いや、禁止!と言っても、持ってきちゃう子がいるんですよ。
息子が遠足に○○がボンボン持ってきていた!と言っていました。
遠足のお知らせには「ボンボンは禁止!」って書いてありましたが。
▶︎フランスのお弁当事情
お楽しみのために「ボンボンあり」にしたわけ
息子が3歳くらいまで、わざわざ与えたことはなかったボンボンですが、
それによって息子が初めて美味しさを知ったらやめられなくなってしまったことがありました。
それ以降、お楽しみとしてボンボンを定期的にありにしようと決めましたw
というか、3歳児にハリボーを与えようと思わなかっただけで、
禁止しようと思っていたわけではないんです。
3歳で息子がお誕生日会に呼んでもらった際に、
お友達の家で用意してくれたボンボンたちを食べるのが多分初めてだったので、
美味しそうだし、実際食べたら美味しくて親がいない間にパクパク食べていたらしい。
お友達のママが「息子くん、ボンボンが好きでずっと食べてたよ〜」と言われてしまったw
ちょっと恥ずかしかったと言うのもあるけど、付き合い方wを考えないとなぁ、と。
全く与えずに育てることもできると思うしそう言う家庭もあると思う。
ボンボンをたまに食べることが悪いとは思わない。
ただ、フランスの子供たちのコミュニティには当たり前に存在するから避けて通ることは難しい。
年齢によって対応は変わると思うけど、幼稚園児にはやっぱりある程度の制限は必要と判断。
お菓子パーティ開催
この事件の後、一緒にスーパーに行って幾つかお試しで買ってみることにした!
息子と一緒にお菓子パーティをしました。w
いろんなボンボンを味見したり、虫歯について話したり、食べ過ぎは良くないよねと言う話をしながら。
どのくらい響いているかはわからないけど、向き合うことは大切だよねぇ。
▶︎たくさんお誕生日会に呼んでもらえるのは幸せなことだよね
本日もお読み頂きありがとうございました。