パリの片隅でブログを綴る(できるだけシンプルでエコロジー暮らし)

フランス生活、家族のことなどを綴っています。

フランスの保育園事情とママの復職

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先日より、息子が保育園に通い始めました。
フランスの保育園に早速驚かされた持ち物の話しはこちら。
www.parisimpleco.life

保育園事情は一体どうなの?とよく日本の友人から聞かれますが、保育園不足だということはフランスも同じ。
また、ママの仕事復帰については思った以上に厳しい事情が待っていました。

フランス ママと仕事復帰

フランスは出生率が高いことで有名です。

ほかのヨーロッパ諸国から見ても高い数値!!
近年減少傾向の様ですが依然としてヨーロッパトップ。

これって単純に子供の数が多い。→保育園難しい?!

ママの復職は産休明けから!

フランスの女性達の復職は出産後にすぐ復職する方も多いです。
出産してから約2カ月後!
出産と子育て(少し)を経験している私からすれば驚き!の一言です。

体の作りの違い?!
育休ももちろんありますが、取る前に復帰する方も多いのです。
フランスの産休は産前6週+産後8週合わせて約3カ月半と法律で決められています。
双子など多胎児を妊娠中はもう少し長く取ることができます。



2カ月といっても赤ちゃんもまだまだ小さいし、出産後のお母さんの体力は回復してきたかな?という頃。

正直記憶に無いほど目まぐるしく一日が過ぎて行き、その他のことまで気が回っていなかったと思います。
慢性的な睡眠不足もありますしね……

イギリスのキャサリン妃も産後数時間で何事も無かったかのような出で立ちですしね!
復職するということは預け先を見つける必要があります。

生まれる前から待機児童

パリ、パリ近郊の保育園はかなり激戦区です。都会ですから働く方も必然的に多い。
生後2カ月から保育園に入る為にはお母さんが妊娠中から保育園の申し込みをする必要があります。
地域により変わりますが、妊娠6カ月から申請可能です。
私も妊娠中、同僚に「保育園申し込みは済んだ?」と聞かれ驚きました。

お腹がようやく出てきたかなという頃で出産はまだまだ先のこととのんきに思っていたからです。笑
よって、やはり待機児童になりました
私の場合はすぐに復職というつもりがなかったので問題はなかったのですが、仕事のスケジュールがある方にとっては死活問題。

フランス 保育園入園はコネが必要?

保育園の空きを待って待機リストに入れてもらったところで、フランスの保育園の一般的な入園時期は9月。追加募集などもあるにせよ、リストに入れてもらった時期が10月なので最大1年弱待つ必要があるという事がこの時にわかりました。

公立保育園は入園資格として親の共働きは必須ではないものの優先順位はもちろん低くなります。
私としては保育園に入ってくれたら就活したいという考えなので、入園が遠のくほど社会復帰も遠のく。
なかなか不安定な状況に落ち込んだりもしました。


申請をしてから約半年。突然、4月の空きが出たという連絡を受けました。
全く心の準備ができていなかったのもありますが、9月まではまぁ無理だろうと思っていたので嬉しさより驚き!!!
実は巷では保育園入園の為に園に何度もアピールの電話や手紙を送ると聞いたこともあるのですが私達は特に何もしなかったです。。
コネ社会ですからね、フランス…。

保育園受かった理由?

強いて言うなら、市が開放しているギャルドリーに頻繁に顔を出したことくらいでしょうか。
市の職員の方にアピールしたい下心はなくて単純に子供を遊ばせたいがためのことだったのですが、今思えばそれによって先生方(リストを管理するディレクターの方も居た)と顔見知りになって市主催のイベントに呼んで頂いたこともありました。

だってリストに入れてもらった当初は52番目の優先順位だと言われていたのですから。当初保育園の入園は週2日だと提案されていたのですが、残りの週3日を同じ時期に提案したご家族からは返事がないので最終的に息子は週5日で通えることになった、という運が良いとしか言えない、いやもしかしたら何か関係しているのかもしれないという事がありました。


保育園入れたらハッピーエンドですけど、「入れなかったら」どうなるのでしょうか。

保育園落ちたら。

選択肢として下記が挙げられます。
(0〜3歳までの幼児の場合について書いています)


•私立保育園
•ミクロクレシュ
•アシスタントマターネル(保育ママ)
•ベビーシッター(ヌヌ)

選択肢が多い!
2番目のミクロクレシュとは10〜15人だけを預かる少人数制保育園です。
フルタイムではなく週3で短い時間だけ預かるイメージ。
かなり枠が狭いこと、料金が普通の保育園の倍くらいかかります…


下から2つはどちらも保育士資格を所持するれっきとした職業です。
アシスタントマターネルはその人の家で数名の子供を預かって見てくれます。
対個人なので保育の仕方はその人によります。

ベビーシッターは家のことや送迎なども含む仕事です。学生のアルバイトもかなり多いです。

日本で「保育園落ちた」後はかなり選択肢が限られると思いますが、フランスではアシスタントマターネルの存在が幼児の預け先として多いのです。

※フランスの保育園は0〜3歳児が行くところです。3歳からは「学校」に行くことができます。(間も無く義務教育化される話が出ています)


先生のお言葉

保育園申込の時からお世話になっている先生の言葉に元気をもらえました。
近い状況の皆さんにはきっと同じ気持ちを共有できると思い、ここで発表したいと思います!

その先生はいかにも仕事できるオーラが出ていてかつ穏やかな話し方が子供たちも親も安心させてくれます。

「不可能だ、と最初は誰でも思うのよ、でもうまく回り出せばちゃんと進んでいくから大丈夫!」

夫も私も働くとなると不規則勤務同士になり、時間帯の調整や息子の送迎など仕事と両立しながら出来るだろうか?とぽつりと言った時にかけてくださったひとこと。

「お母さんだって、新しい生活が待ってる。こどもがいないと寂しいとか思うかもしれないけど、ちょっと出かける時や美容院にだって赤ちゃんなしで行けるのは嬉しいことよね〜!あなたも楽しんでいいのよ!」

もはや女神のひとこと。
愉しめばいいんだ!と言ってもらえると少し気楽になりました。

さいごに

フランスの保育園事情とママ達の事情は日本と似たところもあれば、大きく異なる点もありますね。
この時期、新しい生活が始まると、知らずにストレスを感じてしまうものです。
お子さんも慣れない環境に順応するまで辛い思いをしているかもしれませんね。
また大人もお母さん、お父さんという立場に「お休み」は無く疲れやすい時期でもあります。
ちょっと休憩することはとても大事なことです。

家族には「休んでいいんだよ」と言ってあげられる心のゆとりを持った人でありたいですね。



素敵な一日をお過ごしください。
本日もお読み頂きありがとうございました。






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