フランス小学生のランドセル「カターブル」選び

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みなさん、こんにちは。フランス在住のYoco(@yoco_paris)です。

 

今日はフランスの小学生が使う通学バッグ「カターブル」についてお話ししています。

 

カターブルは、日本で言うランドセルに当たる通学かばん。

 

小さなリュックだけで良かった保育園や幼稚園を終えると、

かばんが歩いているくらい巨大なw通学かばんに替わります!

 

 

・フランスのランドセルは横長が主流

・やっぱり小学生には重すぎる

・いろいろあるカターブルブランド

 

 

と言っても、

通学バッグの自由なので特に決まったフォームもなく教科書類が入ればリュックサックなどでももちろんOK!

 

我が家はこの夏に現在、幼稚園の年長の息子と一緒に選ぼうと思っています。

 

 

カターブル選びのためのさまざまな情報をまとめてみました。

 

フランスのランドセル事情はどんな感じなんだろう?

と気になっている方はぜひ、読んでみてくださいね。

 

 

この記事は、

 

・フランス在住7年 6歳男児の母

・夏休み中にカターブルを選ぶ

 

Yocoが書いています!

 

 

 

 

 

 

フランス小学生のランドセル「カターブル」事情

 

フランスの小学生が使う通学バッグはカターブル(catarble)と言います。

 

横長なフォルムのリュックで色も柄もバリエーションがかなり多いのが特徴です。

 

 

保育園・幼稚園ではsac a dos(リュック)と言うのに対し、

教科書などが入る通学バッグをcartableと言う。

 

 

たまに、コロコロ引っ張るキャスター付きのカターブル(catable à roulettes)の子も見かけます。

 

学校によっては禁止されているところもあるので、事前確認した方がよさそう。

 

 

 

*パリだと、日本のお子さんが日本のランドセルを背負っている姿も見かけます。

 

 

日本のランドセルはフランスで、特に大人がオシャレとして使うのに人気らしい。

 

 

 

【カターブルの特徴】

 

・カターブルは横長のデザインが主流

・素材は布やナイロン製(一部に革を使う)

・ランドセルと同じ重すぎ問題がある

 

 

 

フランスの一般的に使うノートのサイズは24×32cm。

日本はA4がスタンダードなのでフランスの標準はは大きめに感じますね。

大きなノートを入れるのにカターブルのサイズも大きめです。

 

 

(A4:サイズ21×29.8cm)

 

 

 

ランドセルも同じですが、カターブルもたくさんの教科書やノートで重い。

 

フランスでは低学年は特に保護者が学校へ送迎するので大抵はママパパ達が子供の代わりにバッグを担いでいます。

 

 

複数あると大変w

 

 

▶︎フランスの学年って言い方難しくないですか?CPとか5emeとか

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どこで買う?カターブルブランド

フランスのカターブルは新学期準備シーズン(夏)になると、デパートなどで特にたくさんの種類を見かけます

 

 

「BACK TO SCHOOL」というのが新学期準備品セールのキャッチコピー!

なぜか英語。

カターブルや文房具類もセールになり、新学期準備をするのに便利です。

 

日本のランドセル探しは1年近く前から始まると言いますが、

 

フランスはいつでもデパートや買おうと思えば大型スーパーでも買うことができます。

パリの子供・ファミリーコンセプトストアなどでもおしゃれなカターブルが取り扱われています。

 

 

カターブルはデザインや柄、キャラクターなどかなり多様な感じです。

 

カターブルと言えば!な定番ブランドや環境に配慮したエコロジー系のブランドなどを紹介します。

 

我が家がまさにこれから買いたいのでいろいろ探しているところなの。

 

 

 

Tann's

・カターブルと言えば!な定番のフランスブランド

 

・1978年創業〜現在もクラッシックなデザインが人気で、学校でもよく見かける

 

・革製品メーカーのLe Tanneurから生まれたTann'sはカターブルの縁取りにも革を使っているのが特徴

 

【価格帯】約50~90ユーロ

 

 

 

 

 

Caméléon 


・ デザインが豊富でRetro、Vintage、Actual(現代風)の3タイプにカテゴライズされたバッグが展開

 

・小分けの外ポケットが特徴的

 

・キャスター付きタイプも豊富◎

 

【価格帯】約60~100ユーロ

 

▷Website:Tann's

 

 

 

 

Jeune Premier

・ベルギー発 レトロ感のあるデザイン、デコレーションが特徴。

つるりとしたエナメルっぽいものもかわいい。

 

・ベルギー国内・ドイツの一部の都市には実店舗があり

 

・フランスではデパートで取り扱い(ボンマルシェ・ギャラリーラファイエット)

 

【価格帯】約90~150ユーロ

 

▷Website:JEUNE PREMIER

 

 

 

Caramel & Cie

・シックな色・柄のデザインが多め。

 

・デザイン性だけでなく、人間工学に基づく子供の使いやすさを重視した設計で軽量化(平均のほぼ半分の450g)、肩・腰用パッドを使用

 

・少なくとも80%のリサイクル素材を使用するエコブランド

 

・2年間無料修理プログラム(一般的に10ヶ月~1年の保証期間)あり

 

【価格帯】約80~130ユーロ

 

▷Website:Caramel & Cie

▷店舗情報

 

 

 

下見なら、パリのギャラリーラファイエット(6階)に3ブランド揃っています!

 

 

・Tann's

・Jeune Premier

・Caramel & Cie

 

 

 

おしゃれセレクトショップ

パリのファミリーセレクトショップでもカターブルを買うことができます。

 

・Bonton

・Smallable

 

星柄でおなじみのボントンのリュックやSmallableではオシャレ+エコロジー系のブランドのセレクトもたくさんあるのでチェックしてみてくださいね。

 

 

▶︎筆記用具はどんなものが必要なのか?フランス語の文房具の名前難しいw

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選び方・サイズ

カターブルは新一年生(CP)用でもものすごく大きい気がしますが、

年齢によってさらにサイズアップしていく子も多いです。

 

 

買い替え前提

 

ランドセルのように1年生から卒業(フランスは5年間)まで使うという感じではなく、

小学生は3年目あたりで買い替える人も多いです。

 

・カターブルがボロボロになるから

・教科書の量が増えるから など

 

の理由で買い替え時になるということ。

 

 

*サイズが微妙にアップしている

 

商品をよく見ると、CP~CM1(1~3年生)サイズより

高学年用はさらに大きいサイズのカターブルがあります!

 

 

 

 

 

フランスの学校で使うノートのサイズが大きいこともあり、最低でも幅33~35cmくらいは必要です。

 

ノートのサイズ:24×32cm

 

日本のランドセルだと、ギリギリ入る?入らない?

 

 

あくまで目安です、参考までにどうぞ。

 

CP/CE1/CE2 (小1~小3)

サイズ目安: 35cm x 27cm x 14.5cm / 14L

 

CE2/CM1/CM2 (小3~小5)

38 x 29 x 15 cm / 19L

 

 

 

 

夏休みにカターブル選び!

幼稚園に入ったばかりだったのに、もう小学生準備!嬉しいような寂しいような。

 

夏休みが始まると、カターブルがお店にたくさん並ぶので我が家は息子と一緒に選びたいと思います!

 

夏のプロモーションを活用

夏のセール(6月最後の水曜日から7月中旬)が終わると、

「新学期準備セール」が始まります。

 

文房具や新学期に必要なものがセールになります。

もちろん、カターブルもセールの対象なので、チェックしてみてください!

 

⇨9月に新学期が始まってからもしばらくセールは

続いているので買い足しの時にも助かる!

 

 

みなさんの参考になれば、幸いです。

 

 

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本日もお読み頂きありがとうございました。

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