みなさん、こんにちは。フランス在住のYoco(@yoco_paris)です。
お腹の調子が悪い時の救世主がコカコーラ!というのがフランスあるあるなんですが、皆さん知っていましたか?
私もフランスに7年ほど住んでいるので聞いたことはあるんですが、
にわかに信じがたいw
先日、ついに試す時が来たので自ら実験してみましたよ。
結果はというと、症状が落ち着く!
⇨胃腸炎、食あたりや風邪?にも、フランスの人たちはコカコーラを飲むんです。
と言っても応急処置程度なので、症状が落ち着かない場合はお医者さんへかかったり薬を貰って体調を治してくださいね。
【フランスあるある】胃腸の不調にコカコーラ
体調不良時にコーラなんて?!とびっくりしちゃいますが、フランスの人たちの中ではポピュラーな民間療法です。
どんな時に飲むか?
・胃腸の不調...食べ過ぎなどで何となく気分が悪い時
・ウィルスによる胃腸の不調...ノロウィルスなどで嘔吐・下痢の時
・風邪や風邪のひき始め...喉の痛み、風邪引きそうな悪寒がする時
想像しただけでも、逆に気分が悪くなりそうな気がしますよねw
体調不良といえば、ポカリのあの優しい味で水分補給している私達からすれば、わざわざコーラなんて飲みたくない...と思っちゃいますね。
なぜコーラが効くのか?
コーラを飲むと、症状が落ち着くというですが、コーラの主な成分が助けるということ...(疑ってるw)。
●炭酸⇨喉の痛みや不快感を和らげる
●糖分⇨一時的なエネルギー補給
●カフェイン⇨一時的にエネルギーを高める
それなら三ツ矢サイダーとかでもいいんじゃ?と思っちゃいますが、身近なフランス人曰く「コカコーラのスパイス」が効果的なんだと。
コカコーラのレシピ
コカコーラの細かいレシピは公開されていませんが(過去に流出事件あり)含まれている成分はざっくりとこのような感じ。
引用:原材料・栄養成分表示 | コカ・コーラ | 日本コカ・コーラ株式会社
国によって微妙に味が違うと言うのは何となく、あります。
それから炭酸の強さ?も日本よりフランスのものは開けたても優しめの炭酸な気がする。
コーラ誕生の歴史
レシピの「香料」に秘密があるのかな。
1886年にアメリカ合衆国の薬剤師ジョン・ペンバートンがコカ・コーラを開発し、発売。
コーラ(Cola)という名称は当初コーラの実 (kola nuts) から抽出した、ほろ苦い味のコーラ・エキスを用いていたことに由来している。
現在はコーラの実の代わりに様々な香料や調味料が用いられている。
香味はコーラ以外に、レモン、ライム、ナツメグ、シナモン、カシア、コリアンダー、クローブ、ジンジャーなどが配合されている[1]。
はっきりとした公式レシピは公開されていませんが、不調に効くスパイスがコカコーラにはあると言うこと何だろうか。
▶︎フランスの衛生面は色々心配があるので...胃腸炎には定期的にかかりがち
記事を読む:閲覧注意!臭い汚いパリの街 フランス人の衛生概念
コーラを飲んだら、胃が落ち着いた(実験結果)
ついにその時が来たので、自ら実験してみることにしました。
普段ほとんど飲む機会もなく、コーラとは無縁でしたが、久々に飲んだら美味しかった。そっちじゃないw
体調は悪くはないけど、お腹の調子がどうも良くなくかと言ってお腹が痛いわけでもない何となく胃の辺りの気分が悪い日がありました。
手持ちの薬を飲もうにも、痛みはないから鎮痛剤じゃないよなぁ...それらしいものがない。
コーヒーを控えたり、ちょっと胃を休ませようと食事を控えてみたりしてもなんかもやっとしていた時に、ふと冷蔵庫にあった夫が飲みかけのコーラを発見。
半信半疑で飲んでみると、しばらくしてから胃の不快感が落ち着きました!
夫にどうだった?と聞かれた時には胃の辺りのもやっと感がなくなって、いや思い込み?かもしれませんが、コーラすご!となりました。
胃腸炎を治すコーラの飲み方
以前、義弟がガストロになった話を義実家で聞いた時にコーラで治したと言うので
私一人だけ「ほんとに効くの?」とププっと笑ってしまいましたが、
他の家族は「あ〜そうだよね!」みたいな反応でした。
胃腸炎といえば、嘔吐や下痢でトイレから出られないってこともあるくらい苦しいものですよね。
「コーラで治るとは聞くけど、疑ってる」と私が言うと、【飲み方】を教えてくれました。
飲み方:シャカシャカ激しく振って炭酸を全部抜き、甘いあのジュースを一気に飲む!
⇨お腹の炎症が落ち着き、胃腸炎が治ると言うこと。
体調悪いときはそれどころじゃないかもしれないですが、一度応急処置として試してみてはどうでしょうか?
フランス人に「お腹痛いからコーラ買ってきて」といえば、すぐに理解してくれます!
▶︎「硬水」もお腹が弱い人はお腹下しやすいよ
本日もお読み頂きありがとうございました。